左近日記
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2003年06月15日(日) |
ご無沙汰しておりました。(NOTえっち日記です) |
こんにちわ、藤原左近です。 大変にご無沙汰しておりました。 お元気でしたか? ワタシは元気に生きてました。 仕事でクレームくらって、かなりへこみましたが、 ようやく気持ちが元に戻ってきました。 今日はお休みなのですが、 さっきまで持ち帰ってきた仕事をしていまして、 どうやら終わりました。ふぅ。 もうこんな時間だから、何処かに行くったってちょっと無理かなぁ。
さて、祖母の具合。 相変わらず、良くもなく悪くもなく。 熱を出す日もあれば、元気でぶつぶつひとりトークしている日もあります。 なにせ点滴がはずせないので、もう退院はできないでしょう。 「食べたら命がない」とお医者さんに言われましたし。
以前に比べたら、付き添わなくてよくなった分だけ、 ワタシの母親や親戚の負担はぐっと軽くなりました。 ワタシは仕事が立て込んできてたので、 毎日はちょっと行けませんが、こまめに顔を出しています。
それから、カレのこと。 逢わなくなって1ヶ月以上過ぎました。
祖母が入院してから逢う日ががくんと減って。 ワタシ心配事があると、デートしていても上の空になります。 「つらいことがあったら話してよ」とカレは言ってくれるのですが、 仕事のことなんかだと、どうしても、伝えきれない。 同僚になら軽く話せるようなことでも、 カレに話すには結構詳しく話さないと判ってもらえない。(当たり前ですね)
ワタシが普通の状態なら、それはさほど苦痛ではないんですが、 仕事で集中している上に、 祖母の看護をする身内のサポートまでしていた状態。 能力の無いワタシにはとても無理でした。
いつの間にか、 カレに逢うことを思うだけで、 胃が痛くなってきた自分がいました。
ちいさなことが少しずつ積み重なって。 やがて大きなかたまりになって。 ワタシのおなかのなかで、ごろごろと、ちくちくと。
カレと逢って、話したいことがない。 カレを抱きしめるよりも、お布団に入ってひとりでぐっすりねむりたい。
・・・・・・・・いっそのこと。 きちんとお別れしたほうがいいのでしょう。
でも、先日カレがよこしたメールには。 「嫌いになったら早く言ってほしい。そうしたらこの世から消えますから」 そんなニュアンスの言葉があった。
どうしたらいいのか。 わからないまま、時間だけがじわじわと過ぎていく。
ワタシのことを、わすれてほしい。 でも、きっと、カレは。
・・・本日もご来場いただきまして、誠に有難うございました。 またのお越しをお待ちしております。 藤原左近でございました。
藤原左近
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ボタンのスキンはデリエロさんから拝借いたしました。
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