左近日記
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2004年10月01日(金) 振り返って(しばらくはNOTえっち日記ですごめんなさい)。

こんばんわ、藤原左近です。
今日から晴れて(?)無職になりました。
もう毎朝下痢しなくてもいいし、
泣きながら会社に向かわなくてもいいかと思うと、
それだけで幸せです。

さてと。思い出すのも嫌ですが、ちょっと振り返って。

これだけ短期間に会社をやめるというのは、
ワタシの人生において初めてです。
人間関係のいいところばかりに勤めていたんだなぁとつくづく思います。

こじんまりした会社でした。
本社は別なところにあって、
ワタシが勤めたのは営業所みたいな感じのところで。
事務のひとはひとりだけ。女性もそのひとひとり。
すごく仕事ができるひとでした。

ただ、教えることについてはいまひとつと感じました。

わからないことばかりのワタシに対して、
「ヒント」を与えてわからせようとする。
素直に「○○だよ」って言ってくれれば、
「うーん、そうなのか」と感心してメモも取るのに。

おまけに忙しすぎて、
「わからないことがあったら聞いてくださいね」と言われて、
いざ聞こうとしても、
「ちょっと待ってくださいっ」と切り口上で返される。

待っている時間がもったいないので、
自分で考えて、教えてもらったことを思い出しながらやると、
「わからなかったら聞いてって言ったのに」と言われる。
毎日がその繰り返し。

その他にも。
トイレに置いておくトイレットペーパーの予備は、
必ず3つ、縦に重ねて置くこと。
お茶出しが終わったら、急須は台ふきんに伏せて乾かすこと。
まだまだありますが、もう書く気も起こりません。

2ヶ月我慢して、とうとう限界にきました。

毎朝会社に向かう車の中で涙が止まらず。
お昼ご飯が喉を通らず、
朝ご飯も晩御飯も食べられず。
下痢ばかりして。
帰宅してアルコールを入れないと眠れない。

このままでは、本当にこわれる。
そう思って退職を決意しました。

数日前、親切にしてくれていた同い年の殿方からこっそり聞いた話。
彼はこの会社に来て1年ほど経つそうですが、
その間に片手では足りないくらい、事務のひとがやめたそうです。
中にはやめさせられたひともいたみたいですが。

ワタシが勤める前にいたひとは、
「この会社には二度と来たくない」と言って、
本社に制服を返しにいったらしいです。
いったいなにされたのか聞きたくなりましたが。

・・・カレも相当心配してくれました。
辞めると決まってから、
毎朝、お昼、夕方と励ましメールをくれました。

今日の昼間に久しぶりにカレと逢いました。
カレは仕事中で、ちらりと抜けてきたので、
お茶だけして終わりましたが、
ワタシの表情が明るくなったと言ってくれました。
温泉に出かける話をして、散会。

明日は会社に制服を返しに行って来ます。
最後の意地です。

<業務連絡>
いぬさん、メールを有難うございました(泣)。

今宵もご来場いただきまして、誠に有難うございました。
またのお越しをお待ちしております。
温泉旅行に行ったらえっちな日記が復活できるかもな藤原左近でございました。


藤原左近 |MAIL
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