アクセス解析 le journal intime.
le journal intime.

2005年08月07日(日) 私は苦しい。

 どうしても眠れないので日記を。

 いろんな事が頭を巡ってしまい,どうしても眠れない。

 まずは後輩Tのこと。彼はもう取り返しのつかないところまできてしまって,
いくら私でもフォローできないし,もうしたくない。
私が間違っているのかもしれないし,未熟なのかもしれない。
もっとよい対処の仕方があるのかもしれない。
しかし,何にでも限界や限度はある。
私は宗教人ではないので,神懸かり的な慈悲は生憎もちあわせていない。

 彼について気が付いたことが大きく2点ある。
 一つ目。彼は稚拙なのではなく,本当に子供だ,ということ。
彼の言動を子供のやったことに置き換えてみると,
全ては理解・納得の範疇にあることに気が付いてしまった。
ただ,彼には知識を盾にした弁があるだけ,怖ろしいほど厄介なのである。

 二つ目。彼とは最低限の信頼関係すら築くことができないために,
私は常に彼を不安に思ってしまうのだ,ということ。
最低限の,というのは,道を歩いていて自分の横を歩いている人から突然なぐられることはないだろう,というような信頼関係である。
「常識」ともいえるかもしれない。
しかし彼にはこういった最低限の信頼すらおけないため,
彼が突然なにをしだすか,いいだすかが私にはいつも不安で仕方ないのである。
これは精神衛生上,かなり良くない。

彼は何にも学ばず,稚拙な自己防衛に走った結果,もう二度と周囲から信頼をえることができないだろう事を先日たてつづけにしてしまった。
それを彼が自覚した上でやったのだとすれば「バカ」の一言で済むのだが,
彼は彼の身丈にあったアクションを起こしたに過ぎないため,彼自身は何にも気付いていないのである。
恨めしいほど愕然とする。

はあ。
情けない,というよりも,可哀相,としかもう思えない。
あんな人間が実際にいたのか,と改めてショックを受けた。
彼はどれだけ自分が周囲に許されてこれまでやってきているのかを本当に理解していないし,彼が周りを許せるほど成熟していないのはいわずもなが。

どうしたらいいのだろうか。
私はどこまで彼を受け入れてあげたらいいのだろうか。
彼の精神的な成長を促してあげるほど,私は優しくないしそんな責任は持ち合わせていない。
だからもう,今の彼自体に対して私はリアクションするしかなくなってきた。

また,「親にどういう教育を受けてきたのだろうか?」と心の底から真剣に知りたい。
こういう言葉は,相手を卑しめるために使う言葉だと思っていた。
でも,本気で思うこともあるのだ。

今日は留学生が帰国する。
もう朝5時半になる。
6時半には集合なので,シャワー浴びて着替えないと。
続きはまた後から書こう。


 hier  table  demain


faux nom [MAIL] [HOMEPAGE]