小学生時代、万引きをしても大した罪悪感がわかなかったり
高校時代、メル友に会って襲われそうになっても 大して危機感を覚えず笑って諌めてみたり
今から振り返ってみると、 どうも現実感を感じるセンサーが鈍いんじゃないかと思う。
何か普通と違ったことをしてみても、 うちは相変わらず生きている。
"人生が変わる"とは、 想定されていたのと別の道を歩き出すだけのことであって 生きていること自体は変わらない。
その辺りが、いまいちわかってない。
でも、わかってないのは他の人の方じゃないかと思うこともある。
一歩踏み出すのも、一歩踏み外すのも、 "人生を変える"のなんてとても簡単なこと。
それを希望ととらえるかリスクととらえるかは人それぞれなんだろうけど うちはそれをリスクと考える。
すると、こんな不安な世界を平気で生きている人達が ものすごい度胸のある人達に見えてくる。
何を勝手に信じて生きているの?
そして時々、その根拠の無い期待や信頼を 想いっきり裏切ってあげたくなる。
うちの"不可解な行動"の根元にはそんな考えがあるのです。
|