月。
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本気なのか 酔った勢いなのか
拒否せずそのままにしたのは 確かに私の意志だけれど
思い出すのは 彼女の隣で彼に抱かれた記憶 いつも以上に反応してしまった自分を嫌悪した
好きだからそれでいいと思ったのと 子どもじゃないんだからいちいち騒ぐ必要もない と思うのは全然違う
そこに気持ちはあったのか 私が便利な女なだけなのか
どんな答えが返ってきても こわくはないけれど聞くつもりもない
あのときと同じように ひとり抜け出して湯に浸かりながら このことは此処に流してしまおうと思った
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