Crstal Tear
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今日は父方の田舎に行った。
以前から「行ける?」と聞かれてたが
「その日にならないと分からない」と
言い続けてその日に決める事にしてた。
そして行く事にした。
今日は3人、父、母、私。
まるで私は小学生の子供のよう。
父と母の視線を浴び喜んでいるよう。
だけど両親が凄く気を使ってる事が
分かってしまう大人な自分
だから私も気を使ってしまう。
沈黙が怖くて…ただただ話しつづけた。
それでも父は何年かぶりと言ってもいいほどに
優しく、気を使っていた。
往復6時間…50を過ぎた父にはキツかっただろう。
ただ海を見れたことは私にとって凄く重要な事
頭から現実を切り離せる唯一の方法。
ただただ高台から遠くまで続く海を眺め
この海は地球だと感じる。
自然の空気に包まれている。
ただ眺める時間はそんなに長くもたず
何時も夢から覚めるのはすぐだ。
でもそのちょっとした時間すら
普段はないのだから大切に感じる。
怖くて、寂しくて、不安
こんな日が2度と来ないと感じてしまう
泣きそうだ…
でも台無しにしたくない。
せめて今日が終わるまで。
そしたらもう終わりだった…
こんなにも早く時間は過ぎ去るのだ…
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