最近、ザジが早朝、顔噛みに来るので お布団で寝るのやめにした。 ぺったり夫婦が復活。 ・・・というか、 再び直立不動型睡眠を余儀なくさせられている。 で、そのうえ頭一つ下に寝るクセがあって、 わたしはなんだか「鉛の兵隊さん」のような気分で寝ている。 そこで、いつも頭上が空いているわたしの枕元には 猫達が、入れ替わりやってくるようになってきた。 気が付くと麦が、髪の毛かじっていたりする。。。 そんなでいて今夜半、、暗闇の中で ゴ〜ロゴ〜ロ、ゴ〜ロゴ〜ロいう音と、 妙な気配で目を覚ました。 あんまりゴロゴロいっているから、 てっきりザジだと思って触ると猫じゃないものに触れた おやっ?と思って見ると、 わたしの寝ている頭の上に ATUの腕がアナコンダのごとく横たわっていて 何故か、その向こうに麦が寝ていた。 この狭い場所で、何を展開しようというのだ?? その細からぬ腕を両手、というか前足で抱えながら 麦はゴ〜ロゴ〜ロ、ゴ〜ロゴ〜ロ音を立てて、 恍惚としている最中だった。 もちろん、今まで何度も書いてきたように 麦は、ゴロゴロ殆どいわない猫で、 嬉れしいのか嬉しくないのか計りがたいタイプの猫なのである。 今までゴロゴロは、チュッチュ用のタオルにだけする事だった。 たぶん日頃ザジを見ていて いろいろ猫的なるものが目覚めてくるのだろう 最近は、良く甘えるようになってきている。 ただ、頭上のゴロゴロは なにか、いけないものでも見たような鬼気迫る感じだった。 ATUに訊くと、最近よくやっているのだそうだ。 麦は最近、ATUのことが大好きで、 ご飯食べている足に抱きついて そのまま寝てしまっていたりしている。 わたしには、いつもオネエチャン風吹かせているから 思いも寄らないのだけど、ATUにはベタベタだ。 反面ザジが、わたしにデレデレだから、 丁度いいバランスかも知れない。 麦は本当に最近優しくなってきているし ザジとの距離も、うまくいってきていて 話が分かって、頼りがいがある。 ゴロゴロいえるようになって きっと、麦は幸せなんじゃないかな〜?思う。 少なくとも、寄ると触ると噛んでばかりいて、 いつもイラついて、眉間に皺が寄っていた頃よりは シアワセなんだと思う。 こうやってみていると、 あんまり関係ないけど、 『住めば都』的な言葉が益々嫌いになる。
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