『偏愛的猫生活』☆muux

◇登場人(猫)物◇=01年6月頃生の純日本猫♀、竹藪に捨てられていた。
ザジ=02年11月頃生 03年1月21日から同居。Mixアヘ〜猫♂9.2kg
ATU/ダンナ=絵描きになりたかった地質調査技師。ウドンは柔らか目。四国・松山出身
わたし=実は雑踏が大好き。道玄坂の奥がふる里 →<about me>

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わからないこと 2004年02月13日(金)

きょう昼間、ちょっと手伝い仕事をしていた。
お茶の時間になったら、その中の女の人が
以前あげたお菓子のお礼と言って、エクレアをくれた。
わたしは早速、ありがとうと言って、
包みを開けてカプリとパクついた。

…と、、、それは、かぶりついた口の中で、
ちょっと想像もできなかった微妙な味を放った。
おっ…、、と立ち止まった。
でも、その人に悪気はなくて、
きっと美味しいと思って、(多分)くれたものだ。

で、わたしはこっそり、その包みの賞味期限を確かめてみた。
2月10日、、になっている。
何日か余裕を見ているにしても、もうそれから三日経っている。
痛んでいる、と言うわけではないのだが、
ずっと冷蔵庫に入れていたのではなさそうな感じがした。
言ってみると、お味噌のチョコレート味といった感じだった。

でも、彼女に悪気はない。
横でにこやかに話している彼女に、
どうこう言う勇気もない。
それに、これを言ってしまってからの言葉のやりとりや
感情の行ったり来たりを、ちょっと想像するだけでも面倒なので、
決死の覚悟で呑み下してしまった。
後の残りも、ええい、ままよっと全部食べてしまった。
その後、ゲップが気持ち悪かったけど吐かずに済んだ。
まだ、おなかも痛くなっていないので安堵している。


たまに、こういう事ってある。
もらった干蕎麦から虫がいっぱい出てきたり
揚げせんべいが酸化して食べられなかったりする。
くれる人に悪気はない。
あるとしたら、少しだけ
「あの人にはこれでいいだろう」というような気持ち。
か、そういうことに頓着しない割に大雑把な性格?

ある事務所でペットボトルのお茶、一人分位残っていた。
何日も前のもので、もう捨てようとしていたものだった。
でも、来客があって、ちょうどいいからと出していた。
そのお客は、ちょっと口を付けただけで
炎天の中を帰って行った。


どうも、そういうのって理解できない部分がある。
わたしだったら、人にあげるものの内容というのは、
見栄もあったり、その人の状況というのもあったりするから、
ある程度マシなものをあげるように注意する。
そういう人たちって、余り考えないのだろうか?

いいから持って行きなさい。ともらったものが
とても食べることのないゼリーで固めたようなジャムだったり、
ぜったい袖を通すことのないデザインの服だったりね
その人も決して食べない、着ないようなもの、、、人にはあげる。




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猫への虐待、許しませんよ!


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