牧歌的だったあの頃、 と書いてみた。 あの頃、とは、つい3年位前までの時代のことだ、 ロボコップに出てくる恐いカンパニーとか、 あんなこと心底、絵空事だと思っていたよ、、、、 誰だったか、昔よく現代詩手帖なんかで見た名前の詩人 最近「アメリカ」という名前の詩集を出した。 戦後、私たちを助けてくれて楽しませてくれた アメリカへ、、へのレクイエム 子供だった頃のことも過(よ)ぎる。 地球の幼年時代みたいな懐かしさだ、 夏の夜半、煌々とついた電気の明かり、 両親が仕事を終えて帰宅したのだ しきりと虫が鳴いて、夜気はひんやりとしていた。 あの頃は熱帯雨林も中国の河も未だ手つかずだったろう 人工衛星も一つ二つと数えることができただろう、、 人類の未来を思うと、喉がひり着くような渇きを覚える。 もう、地球に未来はないのかな
|
リンク、引用の際は
マイエンピツに追加 |