私の彼女。
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お昼12時、やっと会社に着きました。 本当に疲れました。家を出たのが7時半。4時間半かぁ。 ま、秋葉原でお店に入って2時間、朝ごはん食べて本読んでたんですけどね。 10時半になって、さすがにまだ電車が動く気配もないので、地下鉄乗り継いでおおまわりしていくことを決意。 本当に大変でした。 来てみたら、まだ着いてない人もいて、会議も中止。 休んじゃえばよかった。 何もやる気がしない。
昨日は、半年ぶりの婦人科検診。 引っ越して、なかなかよさそうな病院が見つけられなかったんだけど、 ようやくいいとこが見つかって、新しい病院に行きました。 年配の女の先生だった。 内膜症についても、どういう病気か、どういう治療法があるのか、詳しく説明してくれた。
私が診断されていてる、「子宮腺筋症」という病気は、エコーだけでは、子宮筋腫か子宮腺筋症か区別が難しい。 でも、私の場合、前の病院でMRIを撮った上で、「子宮腺筋症」と診断されているので、間違いないと思うんだけど、昨日診てもらった先生は、中から見た感じでは筋腫っぽいけどね〜と言ってた。 7センチだって。 はぁ、結構大きくなったな。 見つかった当時、確か2.5センチくらいだったような・・・。
治療法は2つ。 子供を産むか、今は産まないかで選択する治療方法が変わってくる。 子供を産む場合、一刻も早く子供ができるよう、誘発剤をうったり、場合によっては人工授精、体外受精をして子供をつくる。子供をつくることが、治療なのだ。 妊娠した段階で、内膜症、子宮筋腫の進行は1度止まると一般的に言われている。 今は子供を産まない場合、最新医療としては、低容量ピルの服用が今の段階では1番有効らしい。 ピルを服用して、排卵を止め、内膜症、子宮筋腫の進行を止める。 今年の1月に内膜症の治療にピルを使用することが認められ、保険が適用されることになったようだ。
どっちにしても完治はしない。 症状の進行を止めて、月経痛をおさえるだけ。 子宮がある限り、永久に付き合い続ける病気。 手術で取る場合もあるが、カラダへの負担も大きいし、 内膜症だとしたら、病床の範囲は広範囲に及んでいる可能性もあるので、 取りきることはできない事がほとんどだそうだ。
ふぅ。 女であるがゆえの病気。
この先の不安がどうしたって、ぬぐいきれない。
彼女が、この前ふともらした。 「ビアンであり続けることができる人なんて、やっぱりそれなりの職業についてないと無理なのかも。」と。 そういう事を考えるタイプでも、もちろん口するタイプでもないんだけどね。 彼女も彼女なりに、不安があるんだろうと思う。 最近、お母さんとの距離も近いし、何か言われているのかもしれない。 今の仕事に対しても、不安があるんだろう。
でも、彼女はあまりそういう自分の悩みや不安を話したりしない。 カッコつけの部分もあるだろうけど、彼女自身あまり自覚していないのかもしれない。
だからこそ、彼女がなにげなくもらす一言には、 深いメッセージがあるように思う。 私も最近では、自分のことでいっぱいいっぱいで、 彼女といることにも慣れすぎてしまって、彼女のそんなメッセージを聞き逃しがちになってしまっていたように思う。 少し無関心すぎたかもしれない。
隣りにいることは、もうあたり前になってしまってるけど、 それがあたり前だと思った時、あっという間に壊れてしまっていることもある。 大事にしなくちゃ。 彼女がいない生活を考えたら、怖い。 失うことを想像してみると、本当に怖い。 失って気づいても遅いんだから。
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