私の彼女。
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2009年10月08日(木) メッセージ。

お昼12時、やっと会社に着きました。
本当に疲れました。家を出たのが7時半。4時間半かぁ。
ま、秋葉原でお店に入って2時間、朝ごはん食べて本読んでたんですけどね。
10時半になって、さすがにまだ電車が動く気配もないので、地下鉄乗り継いでおおまわりしていくことを決意。
本当に大変でした。
来てみたら、まだ着いてない人もいて、会議も中止。
休んじゃえばよかった。
何もやる気がしない。

昨日は、半年ぶりの婦人科検診。
引っ越して、なかなかよさそうな病院が見つけられなかったんだけど、
ようやくいいとこが見つかって、新しい病院に行きました。
年配の女の先生だった。
内膜症についても、どういう病気か、どういう治療法があるのか、詳しく説明してくれた。

私が診断されていてる、「子宮腺筋症」という病気は、エコーだけでは、子宮筋腫か子宮腺筋症か区別が難しい。
でも、私の場合、前の病院でMRIを撮った上で、「子宮腺筋症」と診断されているので、間違いないと思うんだけど、昨日診てもらった先生は、中から見た感じでは筋腫っぽいけどね〜と言ってた。
7センチだって。
はぁ、結構大きくなったな。
見つかった当時、確か2.5センチくらいだったような・・・。

治療法は2つ。
子供を産むか、今は産まないかで選択する治療方法が変わってくる。
子供を産む場合、一刻も早く子供ができるよう、誘発剤をうったり、場合によっては人工授精、体外受精をして子供をつくる。子供をつくることが、治療なのだ。
妊娠した段階で、内膜症、子宮筋腫の進行は1度止まると一般的に言われている。
今は子供を産まない場合、最新医療としては、低容量ピルの服用が今の段階では1番有効らしい。
ピルを服用して、排卵を止め、内膜症、子宮筋腫の進行を止める。
今年の1月に内膜症の治療にピルを使用することが認められ、保険が適用されることになったようだ。

どっちにしても完治はしない。
症状の進行を止めて、月経痛をおさえるだけ。
子宮がある限り、永久に付き合い続ける病気。
手術で取る場合もあるが、カラダへの負担も大きいし、
内膜症だとしたら、病床の範囲は広範囲に及んでいる可能性もあるので、
取りきることはできない事がほとんどだそうだ。

ふぅ。
女であるがゆえの病気。

この先の不安がどうしたって、ぬぐいきれない。

彼女が、この前ふともらした。
「ビアンであり続けることができる人なんて、やっぱりそれなりの職業についてないと無理なのかも。」と。
そういう事を考えるタイプでも、もちろん口するタイプでもないんだけどね。
彼女も彼女なりに、不安があるんだろうと思う。
最近、お母さんとの距離も近いし、何か言われているのかもしれない。
今の仕事に対しても、不安があるんだろう。

でも、彼女はあまりそういう自分の悩みや不安を話したりしない。
カッコつけの部分もあるだろうけど、彼女自身あまり自覚していないのかもしれない。

だからこそ、彼女がなにげなくもらす一言には、
深いメッセージがあるように思う。
私も最近では、自分のことでいっぱいいっぱいで、
彼女といることにも慣れすぎてしまって、彼女のそんなメッセージを聞き逃しがちになってしまっていたように思う。
少し無関心すぎたかもしれない。

隣りにいることは、もうあたり前になってしまってるけど、
それがあたり前だと思った時、あっという間に壊れてしまっていることもある。
大事にしなくちゃ。
彼女がいない生活を考えたら、怖い。
失うことを想像してみると、本当に怖い。
失って気づいても遅いんだから。


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