この前チラッと書いた甥っ子の事… 4日が誕生日で、6歳になって、 ついついその頃の自分と比べてしまったり…(苦笑) あの頃の私とは全然違うくて…って当たり前(苦笑) 私は私で、甥っ子は甥っ子で… 生んだ両親も違えば、環境も違う…家族だって、 私には両親(微妙)と兄姉、甥っ子には私の父兄姉と私… 全然違うわけで…私が大人しくて良い子だったからといって、 甥っ子も同じように出来るとは思わない… 所詮は違う人間だとわかってるから… まぁ、それでも如何な物かと思うけど…(苦笑)
でも、 寂しいとか…そういう風に思うのはたぶん似てると思う… 約3年?前に姉が甥っ子と戻ってきて…片親になって… やっぱり父親がいないのは寂しいだろうし… 私だって…母は家出、父は家に居なくて…寂しかった… まぁ、あの頃から父の事は好きじゃなかったし… っていうか、怖がってたから…良いけど…(苦笑) 居る筈の人が居ないのは寂しい…
私は…私が甥っ子に構うのは、 皆にグチグチと言われようと諭す事を止めないのは、 私達は正座させられ怒鳴られ叩かれ… 時には家から追い出されて… …無神経な言葉で傷付けられてきたから… 御免なさいと泣き叫んでも、届かなかったから… 出来るだけ怒鳴ったり叩いたりしたくないから… 心を切り捨てる大人にはなりたくない…そう思うから… 出来るだけ話を聞いて、間違いは正そうと思う… 直ぐに直らなくても構わない…と思う… すぐに変われるものじゃないくらいわかってる。 変化はストレスをもたらすから急がない… ただそれでも、構うのは止めない… 構われないのは、寂しかったはずだから… 自分の言葉を聞いてもらえないのは誰だって嫌… 何かを諦めるにはまだ幼すぎるから、 優先するのは、兄姉父より、甥っ子… 甥っ子の嫌いな所はいっぱいある、 好きな所が見当たらない…(苦笑) でも、嫌いなんじゃない… 守らなきゃ…って、あの時思ったから…
頼むから…私のようにはならないで欲しい…
一人で声を押し殺して泣くようには、 誰も信じちゃいけないなんて、 良い子じゃなきゃ要らないなんて、 自分を否定して独りじゃ肯定出来なくて、 いつしか家族に心と口を閉ざして、 自分自身の心と体を傷付けて、 誰にも気付かれないように気配を殺すような、 それでも生きたいじゃなくて生きなきゃなんて、 そんな風にはなってほしくないから…
甥っ子の本当の心から逃げるような真似はしたくない…
筈だったのになぁ…
…今私は此所から居なくなろうとしてる… 父に今思ってる事を消える事以外、包み隠さず手紙に… 残しても、きっと届かないけど…最後通告をしてから、 私は居なくなる…此所から… ……………私は嘘吐きで自己中心的… 守らなきゃと思った…でも、大切なわけじゃない…
全部、自分だけの為…何もかも… そんなの…私はわかってる…
嘘が本当に変わって… それを受け入れて、自分を置き去りにして… 初めから居なかったように消える…
暗く狭く閉ざされた、独りの寒い世界を終わらせるだけ…
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