スポーツチャンバラの体験講習会、 大成功でした。 予想をはるかに超える約60名の参加で皆さんに楽しんで いただき、参加者の反応もバッチリ。 皆さん生き生きと楽しい良い顔して汗を流してました。 子供たちが喜んでいるのは勿論ですが、お母さんの楽しい顔が とっても印象的でしたね。
私は子供の頃からの武道で今の自分を育ててもらっているなと 日頃から感じています。 これまでもPTA活動や社会的な青少年の健全育成のとりくみに 力を入れてきました。ただ、社会的な大枠の活動はその効果の 広さもありますが、個別対応についてや公的なものの限界もあります。 厄年をこえる歳になって、これからはもっと、これからの 子供たちに私の持っているものが役立てばと思っています。 目標としては、江戸時代にあった私塾の様な活動で 文武両道の健全育成の場がつくれたらと思っています。 「文」は国語・算数・理科・社会などの学校教科じゃありませんよ。 民主主義社会で生きていくための「やさしさ」や「礼儀」「智慧」です。 「人としての心」です。 その第一歩としてもスポチャンの手ごたえは充分ありました。
今日の新聞に、明日行なう「スポチャン」の 記事が載りました。 早速に電話での問い合わせがあり、地元紙の 記者さんには感謝。 今日の電話はいずれも「おかあさん」からのもの。 「まだ小学校4年生ですが・・」という感じで の問い合わせで、さらに「最近のニュースなどみてて・・」 と、家の中でのゲームからの影響を懸念する声や 包丁で切り付けられる事件などの心配など。 つまり、被害者にならないための護身術としての関心だけでは なくて、加害者にならないようにという事からの関心を もって頂いているようです。 どちらの心配事に対しても有効だと思います。 私は小学校の頃から武道に始まりいくつかの格闘技をやってきましたし、 現在進行形で古武道の修行もしていますが、 よく武道の礼節などが良いという事で 通わせる話を耳にしますが、なかなか続く子が少ないし、 小さい子に古武道を理解する事は無理。これは現代社会に 慣れ親しんだ大人も難解。 その点、スポチャンはお手軽ですよ。 これくらいから始めるのがちょうど良い。 私たちの時代は、近所の山や公園で身につけた身体能力を これが充分に補ってくれます。 皆さん今からでも遅くないですよ。
さあ、私は明日はスポチャンですが、今日は居合。 これは私自身に磨きをかけるための修行。 ひと汗かいて、美味いビールといきましょう。
昨日の夕方から今日の夕方にかけて 地元のケーブルテレビでスポーツチャンバラの 紹介をしていただきました。 「時の顔・話題の人」というので インタビューに答えながら実演も紹介しました。 今日、早速に反響があり、何人かの方からも 電話をいただき、やっぱりテレビの効果は 凄いなぁ〜と改めて感じたところです。 実際やってる方が、ホント面白くて楽しんでるので 伝わるんでしょうね。 明後日の日曜日、午前10時から市営武道館で 西部地区で始めての体験講習会です。 今後も体験講習会は企画しますので 皆さんも是非、楽しんでみてください。
四国の鳴門・松山、そして広島・呉と 出張してきました。 全部JRで移動しました。 やはり事故後とあってJR職員の雰囲気が 違いますね。 あちらこちらで色んな事言われたりしてるみたいで 何だか気の毒です。 でも一生懸命さがにじみ出てましたよ。 それにしても久々に新幹線に乗って のぞみの300キロを体感。 やはり速い。 さすがだと改めて感じました。 フランスのTGVとスピードで競い合ってますが、 騒音公害を考えていないフランスの鉄道と違って この技術力は世界一だと思います。あとは お金の使い方ですね。 それと数分遅れなんかに対するお客の感覚が どう変わったかで今後が違ってくるんでしょうね。 テレビでいい加減なコメンテーターが 「ほかの民鉄でも設備投資金かけてるのに・・・」 みたいなこと言ってますが、儲かる路線確保に限定できる 経営の民鉄と、国鉄から引き継いだ路線を守るために アーバンで稼いだお金を地方線にまわしながら 維持しているJRとをゴッチャにして欲しくはありません。 他の民鉄と同じレベルでいくなら経営合理化としての 赤字路線に対する問題が今後出てくるでしょう。 さあこれからどんな議論が出てくるのやら。
昨日、15日に行なうスポーツチャンバラの 体験講習会の事前PRとして、地元ケーブルテレビが 取材してくれるという事で、大まかな説明と チョットだけ実演を収録しました。 ぶっつけ本番みたいなもんで、言いたい事の 半分くらいしか言えず、実演も同じ長さの エアーソフト剣が無かったため、仕方無しに 相手に長剣を持たせ私は短剣での戦いという ハンディーマッチで、あまりカッコいい姿を 見せる事が出来ませんでした。 放映は来週の水曜日か木曜日だそうで、どう 映ってどうニュースで流してくれるやら 何だか心配してます。 まあ西部地区ではとにかく未普及のレクリェーション スポーツなので全てはこれから。 でもね、今日やってみてもノボセますよ。 面白いこれは。
昨日の朝のニュースでは報道されていなかった 事実がその後報道されていますので補足します。
天王寺車掌区の区長は、よくある踏切事故程度の 状況だと思い込みボウリングに行ってたようですね。 その後、車掌区から携帯電話にかけたようですが ゲーム中で気づかず出なかったようです。 車掌区の判断で、連絡が必要であればボウリング場に 電話すれば良いものを携帯にして出ないでそのままと いうのは、車掌区では緊急対処の考えが浮かんでは なかったのでしょう。 それはある意味分かります。 事故が発生すると規模にもよりますが、緊急の出動態勢が かかります。しかしそれは臨時に車両を動かさない限りは 車掌の出番はありません。電気区や保線区などの施設系と 車両系の職員がそれにあたります。 ただ、今回の規模のような場合に、会社側からどんな要請が 出るか分からない場合の対処としてはまずいですね。 やはり区長は職場へ帰るべきだったでしょう。 職員も、ボウリングの後の飲み会、これは道義上問題視されても 仕方ないですね。 私が在職してた頃は、台風などが予想される時なんかは 職場のみんなは酒は控えていたもんです。 何時、呼び出されるか分からないから。 先日の米子のメーデーでは、JRの組合員の姿はありませんでした。 多分、祭典ムードに浸れず参加を自粛したのだと思います。
JR問題が連日報道されています。 昨日は、天王寺車掌区のボウリング大会の事と 列車に乗り合わせていた職員が救出活動をせず 職場に向かった事への批判でした。
「もし、私だったら」と考えてみました。 尼崎で起きた列車事故と天王寺車掌区の位置関係や 職域関係を考えると、こちらで例えれば、 広島支社管内の列車事故に対する米子車掌区の 様な感覚に似ています。時間距離感覚では関西圏は 近く感じるのですが、職域感覚ではそうなります。 起きた重大事故に対する問題意識や関心は強く起きると 思いますが、やはりボウリング大会はしているかもしれません。 その体質が悪いと言われればそれまでなのですが、 JRというひとつの会社であっても、職制・職域など その命令系統や体制は、各支社の各職場ごとに構築されて います。本社や他支社からの要請があれば即対応はします。 阪神大震災の時がそうでした。米子からも多くの人が 随分の期間行きました。
職場に向かった職員、この場合、職場の係長に連絡をとり、 判断を仰ぎ勤務に向かっています。これは正しいと思います。 心情的には残って救出作業を手伝いたいですが、 勤務地の職務も、緻密に決められた要員体性で計画されており、 その職務に影響が出ることが予想されます。(講演会出席の 職員の場合は別)そちらの列車運行に支障が出て、何かあった としたら今頃マスコミは、そのことに対しては どう言ってたでしょうか。 消防組織や警察、自衛隊などの指揮命令系統がシッカリした 組織の方は分かると思います。 大変な事態が起これば、冷静に組織活動の中で職務を全うする 必要があります。 自分の職務の中で責任を全うする事が、鉄道員としての 責任ある行動だと思います。
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