ひげのお兄さんの日記

2006年02月02日(木) 警戒

昨日の夜、比較的近いところにある集合住宅で
火災が発生しました。
私は消防団員でもあるので、すぐさま駆けつけましたが
到着した時は鎮火。
大きな火災にならずに住んだのでやれやれですが、
焼き出された方は一人暮らしの方のようで、しかも
足腰が少々不自由なようでした。
火災の原因は調査中ですが、私の勝手な推測でいくと
不審火の可能性が大ですね。
最近、市内での不審火が多く、警戒中なのですが、
夜の8時をこえたような時間帯で、消防関係者だけでは
とても無理。警察の警邏でも限界があり、地域の
警戒が必要ですね。
それにしても物騒な事です。
火災で失うものの大きさを知らない者のすることでしょうが
とんでもない事です。
気をつけましょう。



2006年02月01日(水) 産学連携の成果

昨日の地元紙に、抗ウイルスマスクが爆発的人気
という記事が出てました。
新型インフルエンザへの懸念が高まるなかで、
鳥取大学と鳥取市にある用瀬電機が共同で商品開発
したもので、鳥インフルエンザウイルスを天然鉱石を
熱処理してさらに特殊加工した抗ウイルス材を
4層構造マスクの2層目の表面に付着させたもので、
実験の結果、鳥インフルエンザウイルスを10分間で
10万分の1に減少させたとか。
内側の層には飛沫の進入をミクロレベルで阻止する
高性能フィルターを備え、O−157や大腸菌、さらに
花粉にも効力を発揮するマスクだそうです。
まさに産・学連携の成果。
これからは付加価値をいかに高めるかが勝負の時代。
花粉症の私としても嬉しいかぎりです。



2006年01月31日(火) 詰めの甘さ

トリノ冬季五輪のボブスレーなどの競技で
日本代表として出場するはずだった選手が
危うくなっています。
IOCの枠と各競技連盟の詰めの甘さから
この様な事態となっているのでしょう。
それにしても、選手によっては壮行会を既に
開いてもらって、激励も含めてお金までもらっている
選手もあるでしょうに。
鳥取県でもボブスレーの小林選手がピンチです。
なんだかテンション下がる話ですね。



2006年01月30日(月) 初七日

友人が死んで初七日、線香をお供えに行ってきました。
ご家族もまだまだ突然の死に実感がわかないなかにも
葬儀後の整理におわれている様子。
それでも事故直後とは違って懐かしい話し、笑い話で
少しは和む心の余裕が出てきてはいますが、
今後は、故人が生きていた頃に付き合いしてた方たちの
出入りが減ると寂しくもなる事と思います。
今回のような事故、或いは一人の死というものから
何を感じて、自分に振り返ってどう活かすか、
それが肝心だと思います。
生きたくても生きれない人が沢山いるなかで、私のように
何度も運良く生きている人間は、「生かされている」と
素直に感じます。
生かされている意味を失わないように正道を歩む事を
改めて自分に言い聞かせている今日この頃です。



2006年01月25日(水) ショック

昨日、友人が死にました。
夕方知り合いの経営する喫茶店でコーヒー飲みながら
話をしてた時に、つけてたテレビから伯備線での
列車事故のニュースがながれ、聞いてると作業員に
死亡者が出た蝕車事故というではないですか。
それから1時間も経たないうちにJRのかつての同僚から
電話が入り、その事故にあった作業員のなかに仲のいい
友人であり、JR時代の先輩である人が含まれているとの連絡。
電話を切ってから、他のJR関係者に連絡をとり、その人が
亡くなった事を確認。
ショックでした。
この人とはJR在職時代からずっと仲良くしてて、今の私の
事でも随分とお世話になってました。
シャイな様であったり、酒飲んで大騒ぎしたりで
楽しかった思い出がいっぱいです。
詳細な事故原因については、明日から本格的に調査すると
思いますが、17年チョット前、私がその事故現場から
そう離れてない所で、線路から約5メートル上の
電車線の架線での仕事をしてて、やくも号がきた事に気付き、
間一髪で線路外に飛び降りて命拾いした経験があります。
いま入っている情報では、作業態勢の状況が非常に
似通ってるようです。
尼崎事故から約9ヶ月、その後も様々な事が起きています。
やはり過当競争のなかであっても、間違ってはならない人名の優先順位や
鉄道の使命、守るべき基本は「命」である事を土台とした
プロ意識、今までも危険作業や事故はあったわけで、私の死にかけた
経験は、その後はどう活かされて来たのか、機会あれば聞いて見たい。
何かが違ってしまったというか、自浄能力や改善能力が働きにくい
余裕の無さがあるのでしょうか。
私も退職して現場を離れてもう随分となりますし、JR議員団の一人でも
あり、不確実な事や間違った事を基にした発言をするわけにはいけませんし、詳細な事実が解明され次第、再発防止策も含めて、労働組合や
会社の方から聞こうと思います。
まずは、非常に残念ではありますが、亡くなられた方たちの
ご冥福を心よりお祈りするのみです。
田子さん、先に行って待っててくれ、いま少しこっちで仕事をさせて
欲しい。ガキの頃のお返しに、もう少し社会に恩返ししたいから。
やるべき事をやって、もういいよってなったらまた逢える。
そしたらまた、一緒に酒飲みましょう。
どうかやすらかに。



2006年01月22日(日) すっかりサボってしまいました

気が付いたら一週間も日記の書き込みをしてませんでした。
先週は新年会の連続で遅く帰ってきてバタン・キューで
朝起きたら「気持ち悪〜」の繰り返し。
さすがに肝臓君もグロッキー気味です。
あと3回の新年会が残ってますが、財布の中身も含めて
そろそろ限界かな。
酒を飲むことが嫌いじゃないもんだから
ついつい2〜3軒付き合ってしまいます。
これを何とかしなきゃいけませんね。



2006年01月15日(日) 不覚にも

昨日は私にとって新年明けてから初の居合の稽古。
先週が初稽古だったのですが行けなくて。
昨日の稽古は、一通り、我が流派の基本技の稽古を
してから、全日本居合道連盟が定めている技
「全日本居合道連盟刀法」というのを時間をかけて
みんなで稽古しました。
この刀法というのは、昭和31年に定められたものなのですが、
連盟参加の各流派の技を競うのは困難なため、5つの流派の
技を元に作り出されたもので、よくスケートや体操競技なんかで
「指定技」が作ってあるのと同じような活用の仕方をします。
競技会や連盟としての昇段審査などで、各流派の大先生方が
採点用紙を机に置いて審査する時、指定技として刀法のなかから一本、
さらに自流の技を4本とあわせて5つの技をさせて採点をします。
まあ流派は違っても、そのレベルの先生方には、刃筋が通って
本当に斬れる角度と形で刀が扱われているかや、想定された
シュチュエーション通りの技にカラダを動かしているか、
そしてその動きが如何に無駄なく滞る事無く序・破・急がつき
品格を漂わせながらも気迫を備えたものを醸し出しているか、
などなどが評価できる訳です。
今年は私も4段になるかどうかの年。
なんとか合間をぬってでも稽古時間をつくり頑張ってみたいと
思います。
そんな気迫こもった土曜の夜だったのですが、日曜日のスポチャン、
相手とのやり取りのなかで、相手の足を踏んづけた直後、
こちらも足首を捻ってしまって、その時はたいしたこと無かった
のですが、今になると結構きてるみたいです。不覚。


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