六本木ミニだより
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2006年10月15日(日) |
縫うものがいっぱいで… |
今日はMarfyのパンツのトワル組み→試着をしてました。無難路線を狙ってワイドパンツにしたんですが…。ひゃー、難しいですなあ、パンツというのは。スカートと同じ縮尺で縮めたら、ウエストが全然閉まらなくて焦りました。はかってみると、スカートのウエストとあがり寸法も違うし、「ローライズ」とは書いていなかったのにへそいちまでしか来ない。腰丈からいうともうちょっと上にきそうなものなのに。そういう出来上がりなのか、私の胴が長すぎるのか、謎。お尻もきれいといえばきれい、しわがよっているといえば寄っている。。。でも今までのパターンがパーフェクトフィットかというとそうでもなかったし(とくにMパターンのスラックスはお尻の下にすごくしわが寄ってしまった)、と、かえって深い闇の中に迷い込んでしまったようです。とほほ。
昨日は久しぶりに学校のお教室に行きました。1学期からずっと作っているコートジャケットです(とほほ)。金曜日の夜にいっきに縫って、フィッティングしてもらいました。 先生に修正してもらうと、やっぱりきれいだ…。仮縫いは自分でやるのは限界がありますねえ。とまれ、あれもこれも、縫うものがいっぱいです。
六本木だよりでも書いてますが、フォトリーをまとめてしました。15冊ぐらい。 本当は1日一冊とかやればいいのでしょうけど、どうしてもまとめてやってしまいます。途中「こんなにできるのかああ!」とか自己ツッコミ入れながらやるわけですが、たぶん、そういう不信感がなくなれば、もっと早くできると思います。
最近さぼりがちだったアファメーションや、数を数えながらの集中、チャンティングなども基本に戻ってちゃんとやりました。一晩あけてから読むと、本当にちゃんと読めてるから不思議なんだよなー。
ここにもウェブ拍手をもうけてみました。
2006年10月11日(水) |
お仕事のこと(書くほうの) |
7月から、社会新報で、「暮らしのスキルアップ、小さなヒント」というコラムを連載しています。 昨日が第5回の締め切りだったんですが、「だんだん良くなってきましたね」ということで、一発でオーケー、自主的に直したら「一層よくなりました。論理的だけど説教っぽくなくて、いい感じです」と編集さんからおほめの言葉をいただきました。1回目から4回目からは、なかなか感じがつかめず5回も6回も書き直したあげく、ゲラで全面さしかえ、なんてこともやっていただけに、達成感大きいです。 メンターというのも、テイストがいろいろあると思うのですが、連載でやっていると、「私もまだ失敗ばかりのひよっこだけどさ、ヘタでもいろいろ努力しているうちに少しわかってきたんだよ」みたいな、アニキ目線になりがちだったんですね。でも、編集さんからは、「先輩じゃなくていいです。先生のポジションで、がしっとやってください」の注文。「あのー、私、うまくだませてますか、どうしてもボロが出る気がするんですけど」「大丈夫です。ちゃんと論理的にすじが通ったこと、書いてます」
私が腰砕けになってたのは、表向き「そんなえらそうなこと、書いていいのかなあ」でも実は「あとから私も失敗するかもしれないし、そうなったらカッコ悪いなあ」という逃げだった、きっと。自分で求めなくても向こうから頼んでくれた自己啓発作家への機会、大事に楽しんでいきたいです。
2006年10月10日(火) |
モーツァルトとベートーヴェン |
12月に公開される映画『敬愛なるベートーヴェン』を試写で見ました。第9作曲から死に至るまで、難聴に苦しみながら「魂で書く」と作曲を続けたベートーヴェンと、彼に触発され、譜写師として彼を支えながら、自分も作曲をしようとした(もちろん当時は女性としては希少)女性アンナとの交流を描いていています。
モーツァルトを聞くと脳によいとか植物が育つとか仕事の能率が上がるといわれていますが、私はモーツァルトを聞いて泣いたことってありません。でも、ベートーヴェンは必ず聞くと泣いてしまいます。つまり、彼の方が感情が揺さぶられるってことです。19世紀のソウル・ミュージック、だったのかな?
運のいい人はそうじ力がある、なーんて仮説を信じてせっせと掃除しているわけですが、ベートーヴェンは掃除が苦手で不潔で、家の中はいつも脱ぎ散らかした服や残飯やゴキブリがうようよしていたそうです。
ベートーヴェンを聞くと、人の脳はどんな変化が起こるんだろう? 調べたら、出てくるかな。
(追記)
このレビューによると、「シータ波」が出るそうです。シータ波というのは、フォトリーディングをするときにもっていく、まさに、その脳の状態のことです。
結局のところ、制裁しようが対話しようが、米送ろうが送るまいが、本人の決定を決められるのは本人しかいないんだよねー。
野菜は新鮮、ドレッシングはナッツで手作り、ご飯は玄米、スパゲティも全麦、と、ヘルシーなラインナップに比べて、情けないのが、パン。 どうして、パンはがんがんおなかに入るのだろう。それは、パンというのはお腹のなかでアルコールを発生させるらしいので、人はそれに中毒しちゃうんだそうです。ご飯はそういうことがないのだそうです。 でも、いざ食べたくなったときに、すぐに手に入るのが、コンビニのパン、というのも…。
そのうえ、明治屋のパンの後ろの表示を調べたら、ショートニングを使っているのが結構あって、ますます自分で作りたいなあと思うようになりました。(マーガリン、ショートニングは、トランス脂肪酸といって、もっとも身体に入れてはいけないものの一つ。身体の外に出て行かないから。ショートニングとるぐらいならバターのほうがまし)。
今日、「焼きたてがいちばん、クイックブレッド」の本を借りてきて、「ズッキーニ・ブレッド」のページを参考に、さやいんげんとコーンの入ったブレッドを作りました。卵と牛乳は入れず、豆乳で代用。 うちはオーブンないので、材料を全部混ぜて、炊飯器で焼きました。 ぱりぱりした歯ざわりは炊飯器では出てくれないのですが、もっちりした蒸しパンのようにはなってくれ、満足感は高かったです。
ブックオフなどの古本屋は、型紙を切り取って使用してしまった洋裁本には値段をつけてくれません。 港区の図書館は寄贈を歓迎してくれるので(地域によっては、スペースがないという理由で受け取ってくれないところがある。川崎市はそうだった)、「茅木真知子さんの『ソーイング・レッスン』いりますか?」と聞いてみたら、係りの人は目の前でパソコンで検索して、「港区で2冊蔵書がありますが、どちらも貸し出し中です。人気があるんですね、助かります」といって嬉しそうに受け取ってくれました。 地元の図書館が受け取ってくれると、こちらとしては、必要な場合いつでも借り出せる、という安心感もできて一石二鳥です。洋裁の本は、この方法でいこうと思います。
先日、我が家にある東京都区分地図(六本木ヒルズができる前のやつ)をじ〜っと眺めて、「この道はなくなってないはずだ、だから、こういけばこうなるはずだ」と徹底的にシミュレーションして、麻布図書館までの道を500メートルぐらいショートカットすることに成功しました。六本木通りぞいに行くと、六本木「ヒルズ」をまさに上ってまた降りる、というクロスカントリーになってしまうので、しばらく足が遠のいてたのです。おかげでまた通い始め、自己啓発本もまた借りてます(笑)。
2006年10月06日(金) |
響かせるように英語をしゃべる |
今、「英語でしゃべらナイト」を聞きながらこれを書いていますが、英語で私が引っかかっていたことの答えに近いことを、いっているようです。
日本語は胸式呼吸で、英語は腹式呼吸というのはよくいわれることですが、「発音」じゃなく、「発声(発息?)」がうまくいかなくて悩んでいました。音読続けていると、のどが痛くなってきちゃうんですよ。そんなこといっている人、あまりいないし。数日前から、突然大丈夫になったんですが。
クリス・ペプラーさんが、「声を響かせるようにしゃべる」といっていましたが、それを意識すると、確かにいい気がすると思います。
高校の音楽の時間(声楽の教師が学校で一番えらく、めちゃめちゃ厳しかった。これを書いただけでウケる同窓生がいるぐらい)に、「歌は息にのせる」と習ったんだけど、そういう感覚でいいのかな。
2006年10月05日(木) |
映画『甲野善紀身体操作術』 |
正月にアップリンクXで公開される映画『甲野善紀身体操作術』を見ました。『ナンバ走り』『身体から革命を起こす』で知られる、日本の古武術を期限とする「ひねらないからだの使い方」を研究している甲野さんを追ったドキュメンタリーです。 文章だけでも「こんな発想があったのか」と瞠目するのですが、映像の迫力はなお一層でした。小さな身体で、大型ハムのような(!失礼)ラガーたちを次々投げ飛ばしてしまいます。 甲野さんは、桑田真澄や為末大、白川真理といったスポーツ選手、音楽家の指導もしているのですが、印象的なのは、一般の介護職に従事する人たちへの指導です。彼の論理w利用して、非力な女性達が、力の入らない大人の重い身体を軽々と持ち上げるのです。 「介護の現場ではみな疲れきっていて、私も、使い捨ての一員だと思っていた。でも、この技術を習って、今すぐ現場に帰ってやってみたくてしょうがない」。 介護職の女性が、目を輝かせてそういうのが印象的でした。仕事は「目を輝かせてする」って、とても大事ですよね。
2006年10月04日(水) |
天井から蛍光灯が落ちてきた… |
シーリングライトを買ったんですよ。無印良品の布シェードのやつ。「自分でお取り付け」というのが若干不安だったんですけど。
午前中に届いて、なんとか取り付けて、やれやれ、無事ついたようだ、と思ったんです。夕方、洋裁の作業をしていたら、突然背後で「がしゃんっ!」という音。ドリフのヤカンみたいに見事に落ちてきました。蛍光灯が割れて、粉々に砕けました。自分が座っていたところと30センチぐらいの距離。真下にいたら結構やばかった。
無印良品有楽町に電話したら、お店の人が、その日のうちに、わざわざ新しいのを持ってきて、つけかえてくれました。まだ保証書を説明書に張る前の出来事。たぶん、「ミニだより」を作ったのは、この一件を書きたかったからです(笑)。
とまれ、今まで、お家にもともとあった照明だけでガマンしてたんですけど、俄然明るくなりました。窓際じゃなくても洋裁作品の写真撮れるし。
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