六本木ミニだより
DiaryINDEXpastwill


2024年10月15日(火) 書類作り

フランス滞在許可証の更新のための書類を揃えている。
最初はめちゃめちゃ緊張したけど、6年目の今回はもう慣れたものだ。
というか、もっと難しい書類つくりがあるから、簡単に感じるのだと思う。
5年連続でフランスに居住したので、一つ上のカード(長期居住カード)の申請資格がある。ただ、資格があるのは「申請」であって、はねられるかもしれない。先日、Xで、10年カードを持って働いて、10年後に更新手続きしたらそこで却下されて強制帰国になった人の話が回ってきた。そんなん起こるんなら、制限は多いけど、1年ずつの現在の滞在許可証でいいかなとか思ったりもする。

誰が政権をとるかで移民への門戸が広くなったり狭くなったりする。マクロンのあいだはそんなに広くならない。今後、もっと狭くなる可能性もありえる。
とすると、今年やっぱりチャレンジしておくべきだろう。


2024年10月14日(月) 期限が迫ってきた

午前中、第一拠点に行って夏物の服をしまって、暖房器具を第二拠点に持ってきた。日本に帰ってきたらもう冬だから、支度しておくため。

午後〜夜にかけて、17日に締切の原稿を、今日、もう早めにしあげる。

夜、倉庫に行って、荷物をとってくる。
スーツケースは、数日前にとってきてある。



2024年10月13日(日) すごい重い映画と舞台を1日に見る/「ガバメント・スピーチ」

日曜日、思いっきり寝落ちした…
午後、東京バレエ団の『ザ・カブキ』を見に行って、夜は、11月29日公開の『山逢いのホテルで』という映画を試写で見た。
どちらも、すごい集中を要する作品で、いい作品だけど疲れた…

さらに、「ガバメント・スピーチ」という言葉も知った。
Xを見てたら、政治的な発言とか全然関係なさそうなアカウントからこの動画がリポストされていた。
https://youtu.be/KKpr5_Shmn0?si=u8g-NhLsWmmvtg9a


2024年10月12日(土) 羽田空港のホテル

羽田空港直結のホテルは簡易宿泊(カギがかからないアコーディオンカーテン)のファーストキャビンでも1泊16,000円する。
それじゃもう少しよいところに泊まろうかと、数千円プラスして第三(=国際線)ターミナル直結のヴィラフォンテーヌ、ロイヤルパークに泊まってみたが、どちらも全然嬉しくなかった。
なので朝便(9:00発)もう乗らない。


2024年10月11日(金) あーまたやってしまった(革製携帯ストラップなくした)

午前中、銀行で窓口振込とダイソーで小物購入。
この振込み完了で今日の仕事はもう終わったようなもん、ぐらいの安堵感というか達成感というか疲労感というか。

午後はまた歯医者。実は生まれてはじめてホワイトニングしたのです。もう20年も野菜たっぷり生活しすぎて、いいかげん歯に色素沈着がすごいからです。
でも…白くなりすぎた気がする。タレントさんほどじゃないよ。でもじゅうぶん不自然(笑)

そしてそのまま浅草まで注文したパンツをとりにいった。パンツのできがすばらしくて感激するが、そこで革製携帯ストラップを、iPhone を充電したときはずしたところまでしか記憶がない。家に帰って充電バッテリーにつなぎっぱなしのiphone を見てもあとのまつり。オーナーに連絡するが返事がない。明日出てくるだろうか。。。

明日(11日金曜日)はできあがった法定翻訳をとりにいき、午後はオンライン試写でとりあげる映画の選定。


2024年10月10日(木) マルチタスクをなんとかこなす

9日水曜日朝、9時に内装屋さんの来訪で始まる。窓に内側からセットインの二重サッシを取り付けてもらうためだ。
ここでちょっとトラブった。内装屋さんがマンションに入館しようとしたところ、管理人さんより、「工事は事前に許可が必要です、廊下に養生してください!」ときつくお達し。セットインだから家具の組み立てと同じじゃん! と思って提出しなかったのだが「許可が必要!」とのこと。管理会社に電話して、「事後でいいから出してください」と丁寧に諭され(この方、管理会社の職人みたいな人だ)、それで管理人さんも納得。
二重サッシになったアパートは、「暖房入れてるの?」というほどほかほかになり、夜も逆に窓をあけていているほどだった。しかも冷房効率もいいのだ。
内装屋さんが帰った後昼食をとって、ストレッチをして、40分ぐらいかけて歯科医院へ。1時間の技術後、バスに乗って渋谷へ。渋谷のハンズで、ミシンの部品を購入。線路沿いに原宿駅まで歩いて帰ってきた。
ショッピングセンターになってしまった宮下公園とか、スペイン坂をつぶして作られたパルコのショッピングモールとか、「東急」がとれたハンズとか、まだ存在してるのか心配していた布屋さんのTOAが、となりにあったブティックの分まで売上拡張して大繁盛している姿とか(ロリータ服を作ってる人たちにアピールしている模様)とか、いろいろ初めて見た。

…この移動をしているあいだに、翻訳会社(わたしが翻訳するんじゃなくて法定翻訳を依頼している)からメールとか、フランスの不動産管理会社からメールとか(構造が劣化している可能性があり、調査のため、現在わたしのアパートには天井にでっかい穴があけられている)、返却しなくちゃいけない家電の連絡とか、ミシンを購入したフリマサイトの売り主へのご連絡とか、内装屋さんからの請求書とか、すぐに対応が必要でしかも間違えたらまずいメールが次々送られてくるのを、画面をにらみながら慎重に対応。

この日記、画像がつけられないのが残念ですが、どうしよう? note に引っ越そうかな? 渋谷の写真はインスタにあげようかな。どういうのが読みやすいですか?
下記からご意見できます。10人ぐらいの皆様、ご意見待ってます。



2024年10月09日(水) 食事に関して、本当に難しいこと

先週の火曜日に新しい食事法を試して、爆発的な効果を上げている。
頭がすっきりして、
皮膚がうるおって
油脂をかなりとってるのに、7日間で体重が1.8kg 落ちた。
血糖値は上がらない。
油脂をとってるのに体重が落ちてるということは、高脂血症にはいい影響なのか悪い影響なのか……。

いつものように、この食事の是非について、ネット上では賛否両論真っ二つだ。

体の中のことまではわからないので、血液検査キットを取り寄せた。これで測定してもらうのが一番だからだ。

いい結果が出るといいけど……。


2024年10月08日(火) あ〜ごめんなさいありがとうございますだった日

午後、歯医者に行く途中電車の中で、知らない番号から電話がかかってきた。
詳細は書かないけど、この電話でのリマインドがなかったら痛恨のミスをおかすところだった。あ〜ほんとごめんなさい、ありがとうございます。


2024年10月07日(月) SHOGUNについて、見落としてはいけないこと(見落とさないと思うけどね)

メルマガに書いたSHOGUNの記事の補足
9月21日の記事
(コピペして貼り付けてください)
https://rawbeauty.seesaa.net/article/504922125.html

SHOGUNの主人公は真田広之が演じた家康をモデルとされる虎長様であるように見えるのだが、この話の本筋は「極東にやってきた、カトリックとプロテスタントの勢力争い」である。カトリック側もプロテスタント側も、あることないこと、当地の権力者に吹き込む。どちらも、自分たちを気に入ってもらい、日本を自分たちの陣地にしようと必死なのだ。

だから、SHOGUNを見て思い出したのは、ケイト・ブランシェットをスターダムにのしあげた、1998年の映画『エリザベス』である。エリザベスはたまたまプロテスタントの側に生まれたけど、自分で望んでそうなったわけじゃないし、王位はプロテスタントとカトリックで次々替わるし、そのたびに一族郎党殺されたり幽閉されたりで王家の血をひく人間はその特権階級どころか明日命をつなげるかひやひやしている。
日本にやってきたヨーロッパ人たちも、日本人からひとくくりに「毛唐」だけど、その中で丁々発止の鞘当をしている。

日本は神道=天皇家でその家が二つに分かれて権力争いをする、なんて、いう話はタブーになりこそすれドラマにならないのだが(日本の歴史でもときどき起こるけどヨーロッパのカトリックvsプロテスタントほど強く長くはない)
でも、西欧世界で歴史ドラマを描くとき、カトリックとプロテスタントの争いって、ほとんどずっと尾をひいてるし、このドラマは、その争いを「なんか俺達、どっちかが一番えらいと思って争ってたけど、日本に来てみたら違ったよな、もっとすごい人がいたよな」という視点で描いている。家康ってこんなできた人だっけ? とむしろ日本人のほうが思う(大坂城の外堀埋めたよね)。ともあれ、この作品は、アジアに対する物見遊山の「東方見聞録」ではなく、西洋の宗教戦争(おびただしい犠牲が出た)に対する内省を含んでいる。タイトルにもしたけど、この西洋の対立は、感覚はあまり話題にしないが、見落としようがないほどしっかり描かれているプロットである。そういうの、ちゃんと描けたうえで、虎長様というアジアの哲学を持った侍が魅了を際立たせるのだ。


2024年10月06日(日) ガラがガラガラ/メルマガをさぼる

バレエのスーパースター・ガラ、行く予定ではなかったのだが切符が余っていると聞き、急遽予定変更。
怪我で急遽降板のダンサーが多かったせいと噂だが、客席半分の埋まりにはびっくり。ザハロワ(来日反対デモもあったらしいが)、ドロテ・ジルベール、ミリアム・ウルド=ブラーム、上野水香さんのラインナップを拝見できたのはわたしはよかった。それにしてもC席(3階)はほんと、プロ野球の消化試合になみに人がいなかった。他の演劇もそうかもしれないが、バレエの公演は余裕のある常連のためのS席と予算を押さえたい常連のためのD席から埋まる。


急遽行くことを決めたのでメルマガ配信をすっぽかしてしまった。これから準備します。


石塚とも |MAILHomePage

↑エンピツ投票ボタン
My追加