毒茄子
レガお君



 むさい。

台風が来ない。

雨だと思ってたらいい天気だったので
張り切って洗濯する。
最近の週末は洗濯三昧だけど
なんだか結構気分良かったりして
掃除機かけた後に畳でゴロゴロするのは
かなーりくつろげたりする。

今日はやっとこさベッドが来て
畳に座布団敷いて寝ると言う
貧乏くさい生活もおしまい。
そのかわり当たり前だけど
いちいち寝室に行かないといけなくて
マンガ読みながら寝ちゃうとか
ダラダラ過ごすのも難しくなる。

ベッドが来たのでリネン類の調達と
その他諸々の用事でオットと出かける。
奴は昼の三宮デビューで
「神戸はお洒落な街らしいな。」
と言いながら首にタオルをぶら下げたまま
車から降りようとするから困る。

奴が神戸に住む事になってから
奴は友達に「ええなぁ、神戸の子は
キレイなんやろ?」と言われるらしい。
は?どこが。
どこに行ってもキレイな子はキレイで
ブサイクはブサイク。
ただ、神戸にはブサイクを
うまーくカバーするべく
努力してる子が多いのだ。

8月も終盤で電車に学生が復活。
最近私が乗る電車には
どっかの私立男子校生徒とおぼしき
汗だくの男の子が突然大量発生して
非常にむさくるしい。

隣に座ると凍ったジュースとかを
首筋に当てたりして涼んでるんだけど
汗はダラダラでしかも色は白くて
見ててあまり気持ちよくない。
日焼けした子の汗と違って
色白の子の汗って何だか
爽やかに見えにくかったりする。

そうか、オットの職場はこんな感じか。
男同士でもやっぱりむさくるしいのかな?
うちは女だらけでお互い偏ってる。
でも、男だらけと違って
女だらけはちょっといい匂いするかな?
と思ったら甘かった。

用事があって学生更衣室に行ったら
ジュースのペットボトルが散乱。
ゴミ箱はお菓子の袋だらけで
靴は揃ってないし靴下が落ちてたり
流しは髪の毛だらけでもう最悪。
私たちが学生の頃も
あまりお行儀はよくなかったけど
ここまでじゃなかった。
やっぱり男の子の目がないと
だめなのかもしれない。

オットの教え子と合コンさせてみようか。

2004年08月28日(土)



 大人の感想

さあ週末。

今日はかねてからお約束の焼肉。
オットがおごってくれると言うので
喜び勇んで帰って焼肉屋に出かけて
たらふく食べてへべれけ酔っ払って
ご機嫌で一週間を締めくくる。
機嫌が良いので帰り道に
近所の美味しい喫茶店で
コーヒー豆を買って帰って
美味しいコーヒーを入れる。

一週間はなかなか大変で
私だけじゃなくオットも
それなりにストレスは貯まってたらしく
まぁイライラしながら労わりながら
金曜の夜に笑ってりゃ
それでいいじゃないという事で。

実習も一週間を乗り切って折り返し。
初日は緊張で目が泳いでた学生も
今日のカンファレンスでは
それなりの手ごたえを元に
ちゃんと来週の方向性を出せてたりするから
すごいなぁと他人事のように考える。
私は彼女たちに何を指導したと言う
実感が余りない。

が、一人心配な学生がいて
精神状態がかなり不安定。
実習の始めは「眠れない」とか言ってたのが
今日は不安で記録が出せないという。
記録用紙には色々と書いてあるんだけど
エンピツで書き間違えてる所を
消しゴムを使わずに真っ黒に塗りつぶして
上に書き直してたりするし
誤字脱字も激しい。

実習といえば学生にとっては
かなりのストレスになるのはわかってる。
その上彼女は元々精神状態が不安定で
去年の実習も補習エピソードありで
はたして残り一週間乗り切れるかどうか。
朝は不安でパニクって患者さんの名前も出ず
昼はハイで「カメハメ波が出そうな日って
ありませんでしたか?」とか言い出して
思わず引いてしまう。
どうしてよいのかこっちが不安になる。

他の学生はちょっと患者さんとも打ち解けて
色々話す中で私もネタになってるらしい。
患者さんが「あの人が先生か?」って聞くと
学生は「そう。先生は先週結婚したばっか。」
と余計な事を言う。

そこでの熟年男性患者さんの反応が
「新婚さんかー。エッチやのー。」
というものだったらしく
学生も自分で話を振りながら
どう反応してよいのやら
わからずに顔を赤らめたりしてる。

まだまだお子様。

2004年08月27日(金)
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