楓蔦黄屋
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へへーっ!!みんな、見てくれよっ!!これが、オレが夢にまでみた… 「こっとん鉄丸」全話無料公開だァ――――っ!!
というわけで皆さんこんにちは、サバイバルモンキー=グリコです。 「こっとん鉄丸」とは1987年サンデー連載の究極のファッション漫画、 要は洋裁に手を出したミスター味っ子です。のっけから大興奮でご紹介。
・主人公「山田鉄丸」、見た目は小学生だけど15歳だぜ! ・いま、原宿に上京してきたばっかりだぜ! ・さっそく有名ブランド「スイング」店舗の真ん前でTシャツの叩き売りをおっぱじめるぜ! ・このTシャツは鉄丸オリジナルブランド「サバイバルモンキー」だぜ! ・(あら、このTシャツ、安いしプリントもカッコイイじゃない!) ・(わたしも買うわ!キャー!) ・おいおいそこ行くお兄ちゃん、そんなカッコじゃナンパなんて成功しないぜプークスクス! ・Tシャツはジーンズにイン!ジーンズのすそはロールアップ!これで決まりさ! ・(ほ、本当だ…) ・(おい、あの子供なかなかやるぜ!) ・おいこのガキ、天下の「スイング」の前で変な遊びはやめてもらおうか! ・やれやれ、こんな粗悪なTシャツを売るようじゃ「スイング」も程度が知れてるな… ・明日またここに来てください。本物のTシャツというのを教えてさし上げますよ。 ・というわけで始まりました「Tシャツにししゅう対決」 ・ししゅう糸をペロッ、「これは…草木染めだ!」 ・勝負は決したかというところでTシャツに水をぶっかけて形勢大逆転 ・ファッション界の味皇、松本カンゾー(谷村編集局長)が現れてめでたしめでたし
…とまあ第1話はこんな感じです。さすが、読者の期待を1ミリも裏切りません。 しかも幕間4コマの、作者の人のわかってやってるのかそれともちょっとちがうのか感が絶妙です。
他にも(↓ネタバレなので文字反転してあります)(必要ないかもしれませんが) ・コーヒーの麻袋+コーラの王冠のボタン=いま一番ナウい麻ジャケット ・なんかっつーと貝ボタン ・なんかっつーとロールアップ ・なんかっつーとトリコロール 等々、「おしゃ…おしゃれ?」と首をひねること必至の見所が満載です。 「お洒落って何だろう」と、あなたの価値観を今いちどふりかえることのできる絶好のチャンスです。 ぜひこの機会に読んでください。そして私と思う存分語り合ってください。
あ、やっぱり語り合わなくていいです。読むだけで。
「今オススメの漫画は何?」って聞かれたら「闘飯」って答えます。 こんにちは。あなたを想って紅天女、月影千グリコ草(つきかげ・ちぐりこぐさ)です。
ちなみに「闘飯」はこちらで第1話が無料閲覧できますが、 個人的にはこの第1話よりも続く「野試合」の回のほうが断然興奮します。
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というわけで昨日に引き続き、「日記に書くに値する」出来事のお話。 こないだ私、友達と、フットサルやってきましたー!
わあー!なになにフットサルってー!そのお洒落な響きー! 一生縁のないスポーツだと思ってたよ!
…って思ったけどよく考えたら平均的な「縁のなさ度」で言えば スポーツ吹矢とかペタンクとかキンボールのほうがよっぽど高いんですけど。 まあそれはね、おいといて。
リアルでもネットでも濃い交遊録を残しているまこぴーや デザフェスでおなじみalcoholic dropsのyany、tokyoelegy、ケアマネ。 ミズカミ(仮名)とヨコテくん(仮名)、 そして私という計7名でフットサル場に行ってきました。
全員が10年以上のつきあいですので、喋る内容もまあほとんど内輪ネタというかその場限りのノリですから 他人様が読んでおもしろいどころかまず書く本人もほとんど出来事を覚えてないんですが。 つーかすでにまこぴーのブログでおもしろおかしく書いてあるので、興味のある人はそっちを読んでみてください。
そもそもこのグリコ屋は「グリコ」が書いてるので 私を「グリコ」と呼ぶ人のこと以外は極力書かないできたんですが、 よく考えたらおむこさんもまこぴーも、リアル友人にもかかわらず ネットでも長年交友を温めて続けてきたわけで、そろそろ気兼ねなく書いちゃってもいいかなー、と思って近頃ちょっと解禁気味。 (※オイやめろ!って思ったらすいませんがメールください)
ちなみにこの2人じたいは知り合いではないんですが、 「マリノス好き」とか「電流爆破」とか、意外と共通点があって面白いです。 あと「この人たちの前ではうかつにつまんないこと言えない緊張感がある」とか。
話がそれましたね。 せっかくですのでフットサル話、覚えてるところだけでもピックアップ。 まこぴーとたぶんカブるけど。
・フットサルだっつってんのにボウリングボール持ってくるyany ・キャリーをガラガラいわしてる姿がCAばりのyany ・しょっぱなから裏でヤニをふかすまこぴー・yany・tokyoelegy(お前らはルーキーズか) ・フットサルだっつってんのに上半身がハワイっぽいミズカミ(仮名) ・シューズをレンタルしたら3年間洗ってない上履きみたいなの出てきた ・ケアマネのレンタルシューズ、靴底がはがれてベコベコいってた ・これでレンタル料500円と言う度胸がすごい ・そもそもこれをレンタルする度胸がすごい ・7人しかいないから4vs3で試合 ・ふつうは5vs5だけど、7人しかいないから4vs3で試合 ・隣のコートでは大学生らしき子らが10vs10ぐらいで試合してるけど、7人しかいないから4vs3で試合 ・いい年なんだから3vs3でやって休憩1人ルーティンで回せばいいものを、7人しかいないから4vs3で試合 ・でも休憩とかしてるとそれはそれで寒くて死にそう ・でも試合とかしてるとそれはそれで死にそう ・3人のチームになったが最後、待つのは確実に死あるのみ ・誰もルール知らないけど、3人のチームになったが最後そんなことどうでもいい ・スローインないって言われたけど、3人のチームになったが最後そんなことどうでもいい ・いまスコア何vs何とか、3人のチームになったが最後そんなことどうでもいい ・ゴールして超嬉しいけど、3人のチームになったが最後そんなことどうでもいい ・でも4人のチームになっても平気でミズカミ(仮名)がオウンゴールとかするから油断できない ・4人のチームになってもまこぴーが「オイ油断すんな!味方とは限んねえぞ!」とか叫ぶから油断できない ・4人のチームになってもまこぴーが「俺らヘバってんぞ!!」とか叫ぶから油断できない ・4人のチームになってもまこぴーが「切り替えらんねえよ!!」とか叫ぶから油断できない ・スカイラブハリケーンに誘っても「双子じゃないから」ってyanyに断られる ・一人でオーバーヘッドキックの練習をするも「それ巴投げ?」ってケアマネに言われる ・ヨコテくん(仮名)うまい ・ヨコテくん(仮名)がいなかったらって考えると怖い ・つーかすでに足のマメがすごい ・あーあー、これ明日筋肉痛ハンパねーぞー ・飲み会突入 ・ねみい ・ねみい ・マジねみい ・tokyoelegyがまこぴーの話超つまんないってさ ・tokyoelegyとかマジありえないっすよね ・みぃちゃんとICONIQが同じに見えるってどんな超常現象だよ ・フットサルの試合にはウルトラビギナーってランクがある ・ウルトラ級のビギナーなのか、それともビギナーにしてはウルトラ級なのか、ちょっと審議 ・名古屋の大会にわざわざ東京代表っぽく出場しよう ・この期に及んでボウリングのほうが大事なyany ・この期に及んでパズドラのほうが大事なyany ・その態度があからさますぎていっそ清々しいyany ・ボウリングで穴あけるために指の長さとか計ること「メジャーする」って言うんだってさ ・yany、「測る」じゃダメなの? ・ボウリングでマイボウルに穴あけること「ドリルする」って言うんだってさ ・yany、「穴あける」じゃダメなの? ・yany、「ドリる」じゃダメなの? ・飲み会おわり ・「今から1ゲーム行く?」じゃねえよ ・「行く行くー」じゃねえよ ・行かねえよ ・すごいな君たち ・これからも表面上のおつきあいだけさせてもらいます
…いかん、内輪ネタなのに超楽しくて思ったよりも羅列しちまった。 これはいかん。けしからん。
いやー、フットサル楽しかったです。 ちなみに写真は1枚もないです。
2013年03月19日(火) |
ジャンポールエヴァンゲリオンって今更言われてもな |
「今度生まれ変わってきたら ピッカピカの最新鋭おもちゃ超人になって またおまえとタッグを組みたい」 ―――――スプリングマン
そのあとの「オレはバネボディのままのおまえでいいんだ!」というセリフも相当グッときますね。 両者とも「バッファローマンに言いたい・言われたいセリフ」ともに暫定1位。
というわけでこんにちは、完璧超人グリコです。 キン肉マン初心者のため、まだスプリングマンの死をうまく受け止められません。 漫画読んでこんなに泣いたのは、「ちはやふる」最新刊を読んだ以来ではないでしょうか(けっこう最近)。 っていうか、そのうちまた出てくるんじゃねえのか最新鋭おもちゃ超人。
思わずスプリングマンの名台詞を冒頭に持ってきてしまいましたが、 それよりもここんとこ「日記」につけるにふさわしい出来事が1日で2つも起きたので、 今日はそのうちの1つをお話したいのですよ。
生まれて初めてジャン=ポール・エヴァンのチョコレートを食べました
@JEAN-PAUL HEVIN「バー ア ショコラ」(「チョコバー」だと別物)
ジャン=ポール・エヴァンといえば、 漫画「ハチミツとクローバー」で真山巧が 藤原デザインの先輩たちから、野宮匠と比較されて惨敗したときに 例えとして使われたチョコレートブランドとして有名ですね。 私はそれ読んで初めてジャンポールエヴァンとリンツってものを知り、 「おお、さすがおしゃれ漫画。ゴディバとハーシーズじゃないんだな」と 妙に感動した覚えがあります。
でまあ、たいそう美味しそうなチョコレートだなってんで いつか食べてみたいとは思ってたんですが、 まさか初体験がイートインになるとは思いませんでした。敷居高いぜ!
「お客さんが誰もいないなー」と思ったらまだ開店直後でした。無自覚でした。ものすごくはりきってるみたいじゃないか。 案内してくれた店員さんはにこやかでした。
こぢんまりとした店内、壁とかテーブルとかチョコレート色でとてもシック。 ここで一瞬「なんでこんなに茶色なの?」という わりと純度の高い疑問が素で頭に浮かびましたが、どうにか口にする前に思いとどまれました。 これが皆さまもご存じのグリコクオリティですね。
お冷やのグラスがたまご型でかわいらしく、 それだけで「なんだか卵対決を思い出すわね!」と ゆう子ちゃんばりにテンションがあがっちゃいます。
…で、これを注文しました
写真がこれしかないので再掲載
えーと、左「ショコラ ショ」と右「ムニュ ルネサンス」シリーズの2010年バージョン、でしたかね。どうだったかね。 ルネサンスのほうは暗くて見づらいですが、ケーキ的なチョコレートにカシスと抹茶のアレが層で入ってました。
カシスのアレの入ったチョコレートのケーキはもともと好きなんですが、 「もっとカシスが多くていい協会・もっとカシスすっぱくていい支部部長」の立場をとる身しては このジャンポールのヤツはカシスのアレの割合が多くてもう非常に俺好みでした。 カシスのアレの中に果肉まで入ってて、まあこの果肉がカシスなのかはよくわかんなかったですが、そりゃもうパラダイスでした。 うめえ。
そしてショコラショ。「フランス語でホットチョコレート」「ココアやミロとは別物」程度の知識はありましたが 実際に味わうのは初めてでした。…たぶん。おそらく。いや1回ぐらいあったか?まあいいや。 漫画で読んでたので「甘ったるいのとは別物なのでケーキと飲んでも大丈夫」っていう前知識はありましたが、 飲んでみて本当にケーキと一緒に飲んでも大丈夫だったので驚きました。 いや甘いのよ?甘いは甘いのよしっかり。でも何ていうか、あー、何ていうの、 海原雄山いうところの「柿の甘さを超えない菓子」的な甘さ?いや絶対超えてるけど。余裕で超えてるけど。生クリーム入れても味が変わらなかったぐらい超えてるけど。 よくわかりません。「あまいはうまい」ってやつか。
ああ、さすがに一人で行ったんじゃないよ。
※追記※ ここで「3年奇面組」が読めるんですけど、これは何のトラップですか?それとも天国ですか?嬉しすぎる。
♪ゆっざーましー!(「なかよし」CMのメロで)
というわけで買いました、湯冷まし。 以前書いた湯冷ましの日記(っていうかただの悪ふざけ)の内容を、 おむこさんが思いのほか覚えていてくれたことが、私の目を覚まさせたのです。 ウダウダ言ってねーで買えよ、と。 こすったら魔神が出てきそうな造形に惹かれて買いました。
湯冷ましいいね、やっぱね、お湯がこぼれなくて。うん。 安いお茶でもおいしくなるのはいいものです。
湯冷ましを見ると、今は亡き祖母ヨシコ(仮)が 震える手のコマ送りのような動きでお茶を淹れてくれたことを思い出します。 ヨシコ(仮)のお茶は何でか知らないけどおいしいんですよ。なんか違うんですよね。何が違うのかmy母(63)も未だにわからないつってますけど。 ヨシコ(仮)の住んでいた地方は、お茶を淹れるのは男性(家長)のお仕事だったらしいです。 で何でヨシコ(仮)がお茶淹れるのがうまいのか、そこはよくわかんないんですけど。
実家ではなんかっつーと緑茶を飲む習慣がありまして、 小学生の頃なんか苦いだけでしたからそんなに好きじゃなかったですし 実家を出るまでは淹れてもらっても口つける程度だったんですが、 ここ2年ぐらいで急に淹れるようになりました。まあヒマになりましたしね。 でもお夕飯の〆に緑茶っていうのはいいもんです。
でも別にご飯食べながらアクエリアスとかも平気で飲めます。
皆さんこんばんは。黒の道化師、ブラックサンダー☆グリコです。 私に関わってるヒマがあったら、鏡に向かって会話する方がよほど有益なのですよマダム(←決め台詞)!
本の話。
「ロリータ」は途中まで読んで正直どうでもよくなったんで、 ハンバートが誰を殺したのかだけ確認して返却しました。 またこの本を読むにあたって、 「ロリコンとペドフィリアとチャイルドマレスターの違い」というなんとなーくの知識をネットで半端に手にいれました。 心底どうでもいいのでたぶんそのうち忘れるでしょう。
次はローズ・ベルタンの伝記本を借りてきました。 マリーアントワネットのお抱えデザイナーですね。 ベルばらでしかベルタンを知らなかったので、 「平民なのに貴族を差し置いて」王妃の並々ならぬ寵愛を受けていた、という部分が 新鮮で面白いです。訳がちょっとセンスなくて読みづらいですが。
電子書籍では「ゲイツvsジョブズ」てのを読んでいます。 ちなみに私はジョブズの訃報を聞いたとき「ジョブズ?誰?」って素で言いました。 でも彼はまさに私みたいな人間のためにハードを作ってくれたのよね?ありがたい話だわー。めっちゃ使ってるよiPadー。見てるジョブズー。
とりあえずゲイツってえげつねえな。えゲイツねえな(ダジャレ)。 あとロータス1-2-3って名前を久々に聞いて懐かしかった。 ロータスのOffice敗北ってそれ俺まさに昔体感したしたー!だーれも使ってなかったしどこ持ってってもデータ使えなかったもん! 当時は「どゆこと?」って首ひねってたけど、そういうわけだったんだねー。すごいんだねーアプリケーション戦略ってー。生き馬の目え抜いてんねー。
というわけで本の話でした。 本の話ってゆーか、本読んだ私の話でした。
楓蔦きなり
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