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■2006年01月04日(水) ― 冬休み日記 その2・1月編 ― ●1月1日● 「サザンオールスターズ・年越しライブ」の興奮も冷めやらぬまま、BFの実家へ移動。BFのご家族も一緒に初日の出見物に出かけるのも、ここ数年、恒例の行事なの。 さて、肝心の初日見物ポイントはどこにしよう?箱根の初日は見事だけど、ここ数日の寒さで道路が凍っているおそれがあるので、昨年キレイな初日が見えた千葉県鴨川近くの某所へ今回も行ってみることに。 目的地に到着し、寒さに震えながら日の出の時間を待つ。でも空は薄い雲が隙間なく広がっていて、太陽が出てくる気配はナシ…。う〜ん残念! 昼前に戻ってきて、今度は我が実家へ。母と久しぶりにゆっくりとおしゃべりしたりお昼寝した後、夕方、みなとみらいの某ホテルへ。ここで姉ファミリーと合流。毎年元日恒例のSAWA家のお食事会である、ディナーブッフェを堪能♪ 甥と姪に会うのも久しぶり。2歳9ケ月の姪にメロメロデレデレの、おばバカな私。昨年9月に会った時は、人見知りが激しくあまり打ち解けてくれなかったのに、今回は「こんなに明るいコになって!」と驚くぐらいの激変ぶり。ニコニコと愛想よく、自ら私と手を繋いでくれて、お歌も歌ったりと終始ゴキゲンの姪。その愛らしさに、ますますメロメロ♪ お年玉もついはずんでしまったわ。 ●1月2日● 毎年この日は、早朝から並んでトゥモローランドの福袋ショッピングに「参戦」してたけど、今冬のあまりの寒さに、とうとう福袋買いを断念。 その代わりというわけではないけど、ちょっと面白いものを見物してきたよ。 私の自宅近くの国道は、箱根駅伝のコースになっている。今の自宅に引っ越して9年たつけど、いつも福袋を買いに出かけていたので、箱根駅伝を生観戦したことがなかったの。今年はせっかくなので観戦してみることに。 TVで先頭集団が近くに来たことを確認し、家を出て走って国道に出たら、ランナーの走りの早いこと早いこと、すぐにやってきたのだった。旗を振って「がんばれぇ」と応援。間近で観る大学生ランナーはお肌もカラダもピチピチと若々しくて、オバサンはとっても感動してしまいました…(笑)。 その後、横浜駅へ。福袋はあきらめたけど、初売りバーゲンはあきらめていないのだ。だけど、横浜駅周辺は、どのお店もすごい人・人・人。混雑の中、じっくり吟味して買うのは、とても無理…。 結局買ったのは「Hampstead」というお店の福袋だけ。なんだかんだ言って、やっぱり福袋に手が伸びてしまった。この店はたまに利用していたので、オオハズレはないだろうと思っていたら、想像以上に使えそうな洋服が入っていてビンゴ!だったのよ。 夕方、アンテノールのケーキを手土産に実家へ。父はココのケーキの上品な味がすっかり気に入ったもよう。これからは手土産の定番になりそうだわ。 ●1月3日● BFが作ってくれたお雑煮でランチ。年越しそばもお雑煮も毎年、BFに作るのをお願いしちゃってる私。私一人なら、サボって年末年始もコンビニご飯なんて食べていたかもしれないよ。いつもありがとね、BF。 午後は鎌倉の鶴岡八幡宮へ初もうで。今年は例年よりも若干混雑ぎみ。昨年の大河ドラマ「義経」で鎌倉がたびたび登場したので、その影響もあるのかな。 並ぶこと50分、やっとお参りができて、今年もこれで安泰かしらと一安心。おみくじは中吉。絵馬には「ドラムがうまくなりますように!」と書いたよ。自分でも全然気付かなかったんだけど、どうやら私、今年は前厄らしいのよね。大師さまにも行っておこうかな。 帰りに、参道のわきや小町通りにある洒落たお店を見て回るのも、初もうでの楽しみのひとつ。もうすぐお誕生日のBFのお母さまと親友Oちゃんへのプレゼントも、この近辺で購入。 そういえば、我が父の誕生日ももうすぐ。いとこの結婚披露宴ももうすぐ。あらまぁ、お祝いビンボウになりそうな予感だわ。なるべく節約して過ごすようにこころがけなきゃ! ■2006年01月01日(日) ― 冬休み日記 その1・12月編 ― ●12月28日● この日で会社はオシマイ。上司&同僚たちは納会で盛り上がってたけど、私は早めに切り上げて渋谷へ。KIMOとBunkamuraで「ジョージ・マイケル〜素顔の告白〜」を観てきたの。 私もKIMOも80年代MTV世代で、そのころのジョージ・マイケルは、大人気の大スター。でも映画を観たら、華やかな表の顔と違って、本当は苦悩だらけ失敗だらけの日々だったみたい。 そのマイケルの姿がちょっと“おマヌケ”っぽいカンジもあり、またWHAM!の同僚アンドリュー・リッジリーが登場し、彼の現在の“ハゲ姿”もミョーにはまっていて、たぶん制作者の意図とは違った方向でおおいに楽しめたわ。 観賞後に入ったバーも良かったんだけど、そこで私がKIMOに会社のグチを言い過ぎてしまって、駅でバイバイする頃には、なんとなく後味の悪い雰囲気になってしまった。せっかくの楽しい時間だったのに。バカバカ、自分。 友だちにグチを言ってもしょうがない、自分で解決しなくては、と素直に反省。あとでメールで謝罪&フォローしました。いつもグチっちゃってごめんね、KIMO。 ●12月29日● この冬休みで唯一、家で過ごした日。だからといってのんびりしていられない〜(汗)! 午前中は姉ファミリーの年賀状づくり。今作っても元旦着に間に合わないのはもちろんだけど、それにしてもギリギリだったのでかなりあせった〜! 午後は大掃除!でもこの時間から大掃除しても間に合わないから、重要度の低い部分は思いきってヤメにして、“大掃除ではなく中掃除”に方針を変更。それでも夜9時くらいまでかかっちゃった。途中、掃除機が壊れてあわてて近所のリサイクルショップに買いに走るという、ハプニングもあったしね。 ●12月30日● 毎年恒例、みそかのこの日はKIMOと日帰りスノーボードに行くことになっている。 越後湯沢駅に着くと、うれしくらいの良いお天気!気温も思っていたよりもうんと温かくて、最高のスノボ日和♪ ゲレンデに出ても、良い天気・良い景色・あたたかなぬくぬくとした雰囲気に同化してしまい、たいして滑らずにKIMOと雪の上に座ってまったりとおしゃべりしてばかり。 お昼休憩後は、急にやる気が出たのか、“ちょっぴり難コース”を休みなく滑って、今シーズン初滑りとしてはまぁまぁだったんじゃないかしら。 帰りは、越後湯沢駅にた〜くさん並ぶ屋台の中から、なめこ汁とお団子を選んで買って、新幹線の中で軽食タイム。あったかくておいしくてKIMOも私も大満足。 東京駅に着くと今度はこの日が仕事納めだったBFと待ち合わせ。今回で最後になる「東京ミレナリオ」見物でもするつもりだったのに、東京駅丸の内は見物客で大混雑。 ここで素直に並んでいたら見られないだろうと、有楽町に移動。ズルをして有楽町側からちょこっと観ることにしたら、これが大正解。ここからでも充分キレイに見えたし、観客誘導係の人が記念写真まで撮ってくれて、ホントに良かったわ。 ●12月31日● 「サザンの横浜アリーナ年越しライブ」。ファンクラブの会員だって簡単には取れないチケットなのに、ラッキーなことにこのライブに行けることになったの。 昼間から夕方にかけてまったり過ごしてしまった私とBFは、夜になって急にエンジン始動。早く用事を済ませないと、今夜のライブに間に合わなくなっちゃうもんね。 あわてて掃除・洗濯をして、BFが作ってくれた年越しそばで夕食。その後お風呂に入って、出かける準備を整えて、いざ新横浜へ! 横浜アリーナは秋にQUEENを観に行って以来。そのことを懐かしく思いつつ会場に着いて周囲を見ると、なんだかQUEENの時と客の様子がやけに違うような。ほとんどの人がサザンのTシャツや法被を着ていた。カブリモノを着けているヒトも多数。まったくの普段着というヒトのほうが少なくて、わたしとBFもその少数派の中にいた。 さすがにほとんどの客がファンクラブ会員なだけあって、ライブは今まで観たどのアーティストよりも盛り上がっていて、スゴかったぁ〜…。 新アルバム「キラーストリート」からの選曲がメインで、桑田さん達は「自分達は現役!懐かしい昔のヒット曲ばかりをやるライブツアーにしたくなかった」とのこと。 客の盛り上がりもスゴかったけど、桑田さん達サザンの面々もスゴかった。23時45分に始まったライブはなんと午前3時まで続いたのだ。今年は50歳になるという桑田さん。そのパワー、少し分けて欲しいくらいだわ。 ■2005年12月31日(土) ― 大晦日のひとこと ― あっという間に大晦日。例年そうなんだけど、冬休み中も何かとイベントが多くてゆったりしているヒマがない(「DAYS」に書き留める時間もない〜!後日まとめます)。でもBFや友人や家族と一緒の“楽しい忙しさ”だからイイのだ。 年が明けてもこんな調子で疾走します!疾走といっても全力疾走ではなく、さわやかな風のように走っていきたいな。 今年も、いろんな人に助けられ支えられ楽しい時間をいっぱい持てたこと、いろんなモノゴトとの出会いがあったこと、うれしく思います。どうもありがとう。良いお年を! ■2005年12月28日(水) ― ウマイモノカイボウネンカイ ― 忘年会の日々も今週で終わるのね。昨日は会社のウォーキング仲間との忘年会。そして一昨日はネットトモダチとの忘年会だったの。メンバーははっちさん&Nackyさんに私。 この3人で2ケ月に一度くらい集合して、おいしいお食事を堪能する「ウマイモノ会」を楽しんでいる。今回のお店は韓国薬膳料理の「松の実」。以前仕事の関係者と行ってとっても気に入って、いつかはっちさん&Nackyさんもお誘いしなくちゃと思っていたのだけど、予約が取れなかったりしてチャンスを逃してしまい、今回やっと「松の実」行きが実現! お料理は5500円のコースのみ。前回行った時に写真は撮ったから(→コチラ)今回は撮影はナシにしてひたすら料理を堪能。 ちなみに、今回の料理写真&レポートは、はっちさん&Nackyさんのサイトにキレイなものがあるので、興味のあるかたはそちらもご覧くださいね。 食事をしながら、韓国ドラマ好きのはっちさんが先日行った「韓ドラロケ地巡り旅行」の話を聞く。実は、はっちさんはもうすでに何回かこういう旅をしていて、最初は「スゴイなぁ、本当に韓ドラが好きなんだなぁ」って目を丸くしていたけど、今ではその気持ちがよ〜くわかる。最近QUEENバカになってる私は、ロンドンへ行ってQUEENゆかりの地をいろいろ観てみたいなぁって思うもん。 そんな私とはっちさんを「夢中になれるものがあっていいなぁ」とうらやましそうにしているNackyさん。でもNackyさんこそ、趣味がたくさんあってしかも多才なのだ。しかも世の中の動きをいろいろ知っていて、私から見ればまさにトレンドウォッチャーというカンジがするよ。 毎回のようにオミヤゲもいただき、ふたりともいつもありがとう!「来年も食べ歩きしようね」と約束しあい忘年会はおひらきに。良いお年を…、来年もよろしくね! ■2005年12月26日(月) ― クリスマス連休 ― 身も心も忙しさから解放されて、楽しみだった3連休がやっと来たわ! 23日。BFは用事があって昼間はおでかけ。その間にクリスマスプレゼントを買うべくダッシュで横浜へ。品物は前から決めていたので買い物はすぐに終了し、夕方、用事を済ませたBFと合流。 ドライブへ連れて行ってくれるみたいなんだけど、どこへ行くのかな? にぎやかな街から離れて、周りの景色はどんどん自然豊かになっていく。途中だいぶ混んで、やっとたどり着いたのは宮ケ瀬ダム。 ここでは毎年12月になると、クリスマスイベントが開かれている。その名も「宮ヶ瀬クリスマスみんなのつどい」。高さ約30mの野生のモミの木を飾る日本一大きなツリーがこのイベントの目玉なんですって。そのツリーを見せたかったんだよ、とBF。わぁ〜、うれしい。 イベント会場の湖畔の公園をイルミネーションで飾り、その周囲は焼そばやたこ焼きや豚汁などを売る屋台が並び、幼児向けアニメ調のサンタの手描きイラストがところどころに登場して、なにやら「冬だけど夏祭り」的なアットホームな雰囲気。 イルミネーションも、どうやら専門業者ではなく街の人々が自ら飾り付けしているみたいで、イベント名の通り、みんなで作ったカンジがほのぼのとしている。都会のクールな印象のクリスマスと違って、こういうの、私ダイスキだなぁ。 そして日本一大きなツリーは、ホントに見事だったわ、つくりものではない本物の樹木のおおらかさがあって…。私もBFも思わず歓声をあげちゃった。 けっこう夜遅くまでこのイベントを楽しみ、帰宅すると日付が変わって24日、クリスマスイブに。さっそくBFとプレゼント交換。 いただいたのはiPod nano。コレだけでもすごくうれしいのに、さらに感激だったのは、このiPodにQUEENの全アルバム+ブライアンとフレディのソロアルバムがすでに保存されていたこと。ああ、ますますQUEEN三昧な日々になりそう…シアワセだぁ。ありがとう、BF! 24日は土曜日だったので、毎週恒例のBFのご家族とのボウリング練習。その前に、クリスマスホームパーティー風の夕食。ダイニングテーブルのクロスも赤と緑のクリスマスカラーに。お母さまがオードブルとチキンを用意してくださり、BFと私でシチューとマリネを共同制作。 食後はアンテノールのクリスマスケーキを食べて、そしてここでもみんなでクリスマスプレゼントの交換。包みを、自分が開ける瞬間も、相手が開ける瞬間も、心がワクワクする。なんだか子供の頃に戻ったみたいで、ほんわかと楽しいホームパーティーになったよ。 ■2005年12月21日(水) ― やっとクリスマス気分 ― ●今日でやっと、年内の大きめの仕事が全部終わったぁ〜!あと少し小さな仕事もあるけど、それはすぐに片づきそう。ああ、地獄の年末進行、これにて終了! ●この季節になるとパン屋さんに姿を見せるシュトーレン。でも大きいサイズしか売ってなくて、一人では食べきれないかしらと買うのをあきらめていたため、まだ未体験の味だったの。 ところが、会社の帰り道にあるパン屋さんで小さなサイズのシュトーレンを発見!さっそく買って、帰宅後、紅茶とともに試食。 ラムにしっかり漬け込んだフルーツとナッツがぎっしりで、おいしい!母が小さい頃に作ってくれた、ドライフルーツのパウンドケーキに似ている味だわ…、なつかしいな。 小さいサイズとはいえ、ゆうに2人分はありそうな大きさだったのに、ぺろっと食べちゃった。来週はクリスマス、お食事会、忘年会、と楽しい食の宴が続く。胃が大きくなりそうな年末年始! ●仕事は片付いたし、念願だったシュトーレンも食べられたし、やっと「クリスマスっぽい気分」になってきたよ。これで、ほっとひと息つけるなぁ…、とすっかり気分がダラけていたところへ、突然ハッと気がついた!姉に頼まれていた年賀状のデザイン制作があるんだった、忘れてたぁ! こうしてまだまだ「師走」は続くのね…。トホホ。 ■2005年12月15日(木) ― 夢 ― 毎年12月になると何もかもがもういっぱいいっぱいで「ああ、クリスマスのあたりまで、一気にタイムスリップしたい」と本気で願う。 日記に書けるような楽しいデキゴトもなくひたすら仕事の日々…、プライベートでは「年賀状づくり」という難関(自分のと姉一家の分も!)も待ち受けているし。この“差し迫った”感覚がなんともイヤ〜な毎日なのよね。 すると、寝ている間までも“差し迫った”夢を見ちゃうの。ヒマな時はいつも夢も見ずに熟睡してるのになぁ。 この“差し迫った”夢は2種類あって、たまに登場して私の安眠をジャマするんだよ。どんな夢かというと…。 (1)某美術系短大時代のワタシ。夢のなかでは、2年生で卒業まぢか。美術系の学校はやたらと課題が多いのだけどなんとかこなしていたので、当然、卒業は確実。…だったはずなのに、最後の最後になってひとつだけ試験を落として留年してしまう…、という夢。 (2)海外旅行出発の日。ゴキゲンで成田エクスプレスに乗ったのに、パスポートを忘れてしまった!急いで家に取りに戻ればなんとか飛行機に間に合うかもしれないキワドイ時間。思いきって家に帰るもやっぱり間に合わず、飛行機には乗れなかった…という夢。 ああ、夢の中でさえ、心おだやかになれないなんてサイアク〜! でも楽しい夢、面白い夢もある。 ココでこんなことを打ち明けるのは少々恥ずかしいけど、芸能人や著名人とデートしてチューした夢も3回くらいみたよ。それまでは、その芸能人・著名人にはそんなに興味がなかったのに、チューの夢を見たあとは、なぜか急に親近感がわいてファンになっちゃうの。 ・・・私ったらちょっとオカシイかしら?!<忙しいせい? ■2005年12月12日(月) ― ふたつの命日 ― 先週の木曜日・12月8日はなんの日でしょう? 「真珠湾攻撃の日」でもあるけれど「ジョン・レノンの命日」と答えるヒトの方が多いよね、きっと。 私のお気に入りRadio StationのJ-WAVEでは、朝から晩までジョン・レノン特集。名曲揃いとはいえ、さすがに最後には少々聞き飽きちゃった。 そう思うってコトは…、私は、もしかしてジョンがあまり好きではないのかもしれないってコト?? ジョンは素晴らしいミュージシャンだから、自分でもその事実はあまり認めたくないんだけど…。なんでだろう?「イマジン」も「ハッピー・クリスマス(戦争は終わった)」も「スターティング・オーヴァー」も本当にいい曲なのに…。 …と考えながらJ-WAVEで流れていたジョンのエピソードを聴いていたら、その理由がなんとなくわかったわ。 ジョンは20数年間の音楽活動の中で、あまりライブをやっていないのよね。ツアーに出たりしていたのはビートルズの前半の頃だけ。ライブ好きな私としては(といいつつ、年に数回しか行かないけど)、そこがジョンに肩入れできない部分なのかも、きっと。 ジョンのライブかぁ…、今となってはもちろん観ることなんて不可能だけど、武道館でやった事実さえも、なんだか非現実的な不思議なカンジがするわ。 ところで、話は大きく変わるけど、私はJ-WAVEに声を大にして言いたいことがある! つい先日は私の好きなQUEENのヴォーカル、フレディ・マーキュリーの命日だったけど、その日いつもより多くQUEENの曲がかかったわけではない。ジョンとのこの差別はいったいなんなのさ、J-WAVE! 別に私がQUEENファンだからってこんなこと言っているんじゃないんだよ。 フレディは1991年11月24日、AIDSによる気管支肺炎で亡くなった。命日から1週間後の12月1日は「世界AIDSデー」。この1週間、QUEENの曲を流して、AIDSの問題をみんなで考えられるようなプログラムを組んで欲しかったな。 J-WAVEみたいに様々な世代に発信しているメディアが、もっとがんばって、AIDSへの理解を広く促すべきなんじゃないのぉ?って思うんだけど! ■2005年12月07日(水) ― ドラム・レッスン ― 今週から1年間、ドラムのレッスンを受けることになった。月3回・計36回の、昨日は1回目。 ソコの教室の講座数と規模は、都内でも有数らしい。開始時間に受付へ行くと、ロビーはたくさんの生徒さんでごった返していた。みんな仕事帰りなのか、スーツ姿の男性や「丸の内または大手町OL風」なキレイな女性が目立つ。 しかしなぁ…みんなお金持ちなんだなぁ…。だってお月謝はけっして安くないんだよ。「大きな出費」になるなぁと悩んだけど、それ以上の楽しさを得られると確信したから、高いお金を払う気になったんだもの。 さて、いよいよレッスン開始。まずスティックの握り方・振り方から教わる。体験でもやったけど、あらためてじっくりやってみると、コレがなかなか難しくて! 2本の棒を握って振るだけのことなのに、先生からいろんなコトを注意される。注意されたことを意識してやってみると、その前に注意されたコトが疎かになっちゃう…、その繰り返しで、もう頭がいっぱいいっぱい!じんわりと汗まで出てくる始末。 レッスン中、たぶんず〜っと気難しい顔をしていたと思う。先生に「だいじょうぶですか〜?」と尋ねられて、私、満面の笑顔で「全然、だいじょうぶじゃありません!」と答えたよ(汗)。 冷や汗をかきっぱなしでなんとかレッスン第1回目終了。 帰宅後、BFと電話でお話。BFにはきっと想像もつかないくらい、私はドラムに(というよりスティックに!)四苦八苦していて、その苦労をBFに報告していたら、BFがこう言うの。 「学校の授業にもある教科なのに、なぜ音楽のガクは“学”ではなくて“楽”なんだと思う? 音楽は、学ぶものではなくて、楽しむためにあるからなんだよ」 言われてはっとしたよ。そうかぁ、そうだよねぇ。 続けてBFは「…このことを、僕はある先生から言われたんだ。Y先生だよ!」とも。 小学校4年から6年まで担任だったY先生。私とBFは同じ小学校出身で、ふたりともY先生にはお世話になったのだ。 Y先生はピアノがあまり得意ではなく、音楽にウルサイ先生方に、そのことできっとイヤミのひとつも言われたのだろう。 だけどフォークギターは上手で、音楽の授業の伴奏はいつもフォークギター。教科書に載っている歌ではなくフォークソングをクラス全員で歌った。授業以外にも、遠足でも学級会でもヒマさえあれば、みんなで楽しく歌っていた。まさに音楽を楽しんでいた3年間だったわ。 まぁ、とにかく、ドラムのレッスンは、ムズカシイこと考えずに思いっきり楽しんじゃおう!高いお金も払ってることだしね(笑)。 ■2005年12月05日(月) ― ナガナガ日記 ― ●金曜日。会社の帰りにひさしぶりなデキゴトがいっぱい。ひさしぶりにOちゃんに会い、ひさしぶりに美術展を鑑賞。魚の干物をおつまみに、ひさしぶりに一緒にお酒を飲みつつおしゃべり。 在職中は心身共に疲労し、体調があまり良くなかったOちゃん。会社を辞めて、1ケ月半。体調も顔色も肌の調子もとてもいいみたいで安心したよ。 興味のある美術展は、なるべく観に行くに限る。絵でも写真でも、ホンモノの素晴らしさと活き活きさには、いつでも圧倒されてしまう。会社の仕事絡みで、よく美術展のチケットをいただくんだけど、それが唯一、今の会社に勤務してて心から「良かったな」と思えることだわ。 ●BFの実家の庭にある大きな木にイルミネーションを飾り付けするのは、毎年恒例のクリスマス前のイベント。今年は諸事情により延期になっていたけど、この前の土曜日に4時間近くかけてみんなで飾り付け。やっと点灯式ができてうれしい。 年々育って伸びていく木。大きなはしごをかけても、てっぺんには届かないぐらい!ツリーだけでも立派にボリュームがあるし、庭の柵にはサンタクロースのライトを灯したりして、見事なイルミネーションなの。外の遊歩道からお庭を眺めると、あまりのキレイさに感動しちゃう。寒い空気の中でも、ココロはうきうきとしてくる。クリスマスの不思議な魔法だね。 ●翌日の日曜日は、東京ディズニーシーへ。BFが某関係者より家族5人まで入場できるフリーパスをいただいたの。せっかくなので、BFとBFの御両親も一緒にお出かけ。 冷たい雨の降る、寒い一日だったけど、それがかえって良かった。クリスマスシーズンなのに、思った程の混雑ではなかったわ。 パーク内には、いろんなカタチやデコレーションのクリスマスツリーがいっぱい! ゆっくりめにアトラクションを回る。私達は全員オトナだけど、アトラクション体験直後は、まるでコドモのように感嘆の声と言葉があがって、ついついはしゃいでしまう。コレがディズニーのスゴイところね。BFのご両親もとても楽しそう!良かったわぁ。 それにしても…ディズニーリゾートにくるたび「ココは笑顔と平和が溢れている」と実感する。どこを見回しても、笑顔の人々が楽しそうに歩いている。 でも、それを感じるたびに、私は逆にちょっぴり悲しい気持ちになる。世界には、この世には、平和な時を笑顔で過ごすことができないヒトも多いということが思い出されて、胸をちくんとさせる。 戦争や紛争、貧困、病気…、そんな現状に苦しんでいるヒトにも、いつしか平和が届くようにと祈りたい。 広島と栃木の女の子のことも…。 空の上で、やすらかであるようにと祈りたい。 |
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