■2006年07月01日(土)
  ― レジャー計画 ―
 今年の夏は友人Eちゃんのフィリピン結婚旅行以外にも、旅行やレジャーやイベントのお誘いがいっぱい。なるべく仕事に影響のないようにと、有給休暇取得や日時調整をするためにカレンダーとにらめっこする日々。
 まず、BFとの夏休み旅行。いつも多忙で休みがとりにくいBF。でも今夏はいっぱい休みがもらえるみたい♪ 8月初旬に温泉へ(8月に温泉ってのも暑そうだけど…)、9月に海のキレイな場所へ旅行しようかと計画中。そうだ、10月にはF1観戦旅行もあるし。うれしくて思わずニヤけちゃう。
 会社関係のレジャーや行事も目白押し。会社行事って実はニガテだったけど、今年は思い切っていろいろ参加してみることに。
 7月中旬に社内ボウリング大会開催予定。ま、これは当然、欠席ってワケにはいかないわね。社内で「SAWAさんはボウリング上手」ってウワサになっているらしいけど、「ボウリング上手」ではなくて「ボウリング好き」なだけだよぅ。本番に弱いタイプなので、期待されるとかなわないなぁ。
 7月最後の週末は、部署の仲間たちと箱根の保養所へ。実は少し迷ったのだけど、8月に退職する方のお別れ会を兼ねているし、幹事のおじさんが交通・観光の下調べ等ウキウキと計画していて、その様子が「遠足に行く前のコドモ」みたいで微笑ましくて、参加してもいいなという気になったの。
 「大井競馬場でトゥインクルレースを観よう!」計画もあり。この春に入社した女の子Sさんとだんだん仲良くなって、「夜のレースを一度観てみてみたいね!」と意気投合。営業部の方々とは「神宮球場でヤクルト戦ナイターを観よう!」計画。レースもナイターも、当然、真夏が一番楽しいだろうから、7月か8月の間に実行にうつさないとね。
 レジャー予定がいっぱいだけど大好きなドラム練習も怠りたくないし、ホントに文字通り「うれしい悲鳴」。上手に時間を使ってぜ〜んぶ楽しんじゃいたいな。



■2006年06月28日(水)
  ― 異国でウエディング ―
 今夏、フィリピン人のフィアンセとマニラで結婚式を挙げる中学時代の友人のEちゃん。結婚式同行旅行の計画&予習をするため、土曜日の晩に花嫁Eちゃん、友人Aちゃんと集合。横浜西口のタイ料理の店「沌 THONG」でお食事しながら打ち合わせ。
 つい先日Eちゃんはご両親と渡比して、結婚式の詳細をアレコレ決めてきたようだ。ご両親と彼のファミリーはすっかり仲良くなったみたいで、良かった♪ あとは結婚式当日を待つばかりね。
 結婚式は、ガーデンパーティーに牧師さんを呼んで挙げるんだって。開放的な南国気分いっぱいの楽しそうなパーティーになりそうだなぁ…。ワクワクしていたら、Eちゃんから「お庭には蚊がいるから虫よけスプレーしてね!」と現実的な忠告が。
 フィリピンの結婚式では、女性のゲストが、新婦の好きなカラーの布でお揃いのドレスを作ってみんなで着る慣わしらしい。なので、この日、Eちゃんはメジャーを持参。私とAちゃんの採寸をしたの。
 ゲストドレスのデザインは彼のお母さまや伯母さまがチョイス。で、どんなデザインなの?とEちゃんに聞いたら、さっそくデザイン画をスケッチしてくれた。かなりセクシィな肩出しドレスだ。
 見たとたんに若干の不安が…。
 何が不安って? それは、私の体型がまるでこのセクシィドレスに合っていないこと!胸がと〜っても貧弱なのよ、私。それにぽっこりお腹も…やばいぞ。
 特に胸は気になるなぁ。肩ヒモがないから、パットを何枚も入れないとズリ落ちる危険アリ。お腹のほうは当日まで腹筋運動に励むとして、もう一つの懸念は背中のお肌のお手入れだなぁ。
 私の心配とは裏腹に、フィリピンではお肌をかなり出すデザインが好まれるらしい。こんなセクシィなドレスとは一生無縁だと思っていたのに。人生って何が起こるかわからない。おもしろいものだわ。
 でも私以上に「人生何が起こるかわからない」を実感しているのは、花嫁のEちゃん本人よね。まさか自分が国際結婚するなんて、つい数年前までは思ってもみなかっただろうな。異国の彼と運命的に出会い、ステキなご縁で結ばれるEちゃん。どうかシアワセになってね!



■2006年06月20日(火)
  ― Blue fish ―
 BFと一緒のお食事は寿司にすることが多い。今夜もドラムレッスンの後にBFと合流して、回るお寿司屋さんで夕食。
 今夜私が食べたネタ。豊後さば・あじ・さんま・いわし・中トロ・甘エビ・納豆巻き・かんぴょう巻き。…ご覧のとおり、私って“青魚ラブ”なの。都内某所に「いわしづくめのコース料理を出す店」があると知って、ぜひ行ってみたいくらいよ。
 青魚ラブのおかげで、先日の健康診断の結果は、善玉コレステロールのHDLコレステロールの値がちょっと高めだった。
 青魚に限らず、お魚全般は、記憶力や学習能力を高める働きをするドコサヘキサエン酸もたっぷり。が、青魚ラブなわりには最近ボケボケな私。特にカタカナの人名や商品名などに弱くって、たまにド忘れしちゃう。これはまずいよなぁ、老化現象がひたすらま〜っすぐに進行中ってカンジよ。
 先月の母の日に、BFがお母さまにニンテンドーDSの本体を、私は「脳を鍛える大人のDSトレーニング」をプレゼントしたの。私もちょっとお借りして「お手軽版脳年齢チェック」にチャレンジ。結果は…なんと20代!自分ではボケボケ気味だと思っていたのに、これも青魚パワーのおかげかしら?
 …と喜んだのもつかの間、その後、遊びに行くたびに「脳年齢チェック」をしているんだけど、27歳、33歳、37歳と着実に衰え、ついに46歳になってしまった。こんなに短期間でこんなに歳をとるとは。 悔しい! 一念発起して「トレーニング」に励む。これが難しいのなんのって。ムキになってトレーニングしたら、33歳、26歳…、と回復傾向。ああ、良かった。
 「老い」は誰もが避けられないけど、気持ちもカラダも脳もできるだけ元気に過ごしたいものだわ。そのためには、これからも青魚ラブでいこうっと。



■2006年06月15日(木)
  ― 31 ―
 ここ1ケ月は、「今日のドラムスメ」と日記のタイトルをつけたくなるくらい、ドラム練習に打ち込む日々。残業がない日は急いでレンタルスタジオへ向かって練習。2〜3時間なんてあっというま。
 でも、月曜日は自宅練習をサボってしまった。翌日のレッスンでは案の定、モタモタしちゃって久々に冷や汗かきかき!おまけに宿題がいっぱい。新しい課題曲も出て、ますます練習にチカラを入れないと!
 右足のバスドラ練習時に左足でハイハットも入れてみてね…と先生に言われて、早速、バスドラのリズムパターンの練習メニューに取り入れてみた。が、これが全然できないの。
 両足同時に踏み込むと上半身が揺れて安定しない。当然、しっかりと強い音が出せない。メトロノームのカウント60という超ゆっくりペースで1時間半も練習しても、両手両足が全部とんちんかんに。おまけに、無理な姿勢をしているのか背中がすごく痛くなってきた。…悲しい。
 あきらめずに今日も再びスタジオへ。昨日のリベンジだわ!
 昼間、先生に「ハイハットのペダルができない!」と泣き言メールを送ったら、「カウント40でやってみて」との返信。アドバイス通りにやってみると…、モタつかなくなってきた!昨日までかかとを意識していたけど今日は指の腹を意識してペダルを踏んでいたら、背中が痛みがとれた。カウント40、50と各30分やって、60も無理なくできるように…。わぁい、ちゃんと進歩してるわ!ウレシイ。
 レッスンで一緒の生徒さんはたぶん、こんなに長時間、しかもこんなに低レベルな練習はしてないだろうな。みんな、教室で少し習っただけでさらっと叩けているもんね。
 私は皆さんに比べて格段に劣っている。だから人の3倍は練習しないと、皆さんのレベルにもレッスン内容にも追いつけない。でも練習はダイスキだからちっとも苦じゃないよ。
 「人の3倍がんばらないとね!」が口グセになっちゃった私に、BFが野球解説者・掛布雅之氏の背番号の話をしてくれた。現役時代の掛布の背番号は「31」。その意味は「人の3倍努力して1番になれ!」なんだって。
 それを聞いて「よし!私は今日から掛布だ!!!」と決意を新たにしたのだった。



■2006年06月13日(火)
  ― 熱狂をよそに… ―
 昨晩は日本中がワールドカップで熱狂し盛り上がっていたらしいけど、サッカーがまるでわからない私は新大久保で夕食デートすることに。お相手は、たぶん私以上にサッカーオンチ(?)な友人、KIMOちゃん。
 …と書いてて思ったのだけど、私、相手がBFでも女性の友人でも、遊ぶ時には「デートする」と表現するの。これってオカシイかしらね。
 それはさておき。
 向かった先は、お気に入りの韓国料理店「土地」。と言いつつ、なかなか機会がなかったり混んでいて入れなかったりで、行くのはまだ3回目。ココのチーズチヂミが大好きでオススメ!知り合いみんなに食べさせてあげたいくらい。







↑まずは6種類のキムチやナムルのつけ合わせをいただいたあとは…



↑お待ちかねのチーズチヂミ、登場!



↑チーズのとろけ具合がなんともいえず素晴らしいんですよ、もう。KIMOにもこの素晴らしさを満喫していただけて、私はうれしい!

 さて、KIMOと会うといつも楽しみなのは彼女の「彗星話」(4月26日のDAYSに詳細が…)。現在の彗星は「和の世界」。着物の着付けや和のお作法を習いに行っているんだって。
 「遅くなってゴメン」と言いながらくれた私の誕生日プレゼントも、和テイスト。繊細な色合いと花柄が美しい「ふろしき」だったの。私もふろしきは大好き!ありがとね。
 ちょうどその頃、ドイツでは日―豪戦の真っ最中…。こんな“非国民”は私たちくらいかと思いきや、「土地」を出た後に行ったカラオケルームには他にもちゃんお客さんがいたし、帰りの電車も意外に若い乗客が多くて混んでいた。…ちょっとオドロキ。みんなのサッカーへの関心なんて、こんなもんなのかなぁ?
 なんやかんやと大騒ぎしすぎているのはマスコミだけなのかしら?



■2006年06月11日(日)
  ― 深夜デート ―
 土曜日、「DAYS」を書いた直後にBFが昼寝からお目覚め。近所のボウリング場で久しぶりに練習することに。
 行く前から予想はしていたけれど、やはりいつもの通い慣れたボウリング場じゃないとダメだわ、投げにくくて投げにくくて。
 そのボウリング場は、アプローチが一段高くなっていないので、隣のレーンの投球タイミングがイマイチつかみにくいし、若いお客が多くてやかましく集中できないし、なんといってもレーンコンディションがひどい。
 ピン手前でぐぐ〜んと大きく左にボール曲がる。まん中よりかなり左側に立って投球しても、ボールはぐんぐん曲がって、ヘッドピンに全然当たらない!今までのボウリング経験の中でこんなに曲がるレーンは初体験。オイルの塗り方が違うのかな…。
 で、手こずりまくって 結果は最悪!今年になってから一番悪いスコアだったの。

【6月10日のボウリング結果】1ゲーム目=98、2ゲーム目=124、3ゲーム目=125、Ave.115

 レーンがひどすぎるぅ!とBFに悪態をついたけど、本来なら、どんなコンディションのレーンでも、それによって立つ位置や投球スピードを工夫して変えていかなければならない。これをレーンアジャスティングというんだけど、私にはまだまだこの技術が足りないということね…、はぁ〜…。
 がっくり気分を払拭すべく焼肉屋で夕ご飯をとって、その後、深夜営業もしている天然温泉施設へ。
 最近オープンした「スパ・リブール」は、バリをモチーフとしたスパ施設。全体的に「うそっぽいアジア風」なインテリアがなんだか陳腐な印象だけど、オープンしたてでキレイだし、深夜割増のない料金制度が、横浜みなとみらいの某温泉に比べてかなり良心的。それでいて施設の内容の充実度はなかなかイイし。
 かなり遅い時間に行ったため、マッサージやあかすり、レストランは利用できなかったけど、温泉はもちろん足湯や岩盤浴やサウナはバッチリ楽しめて、さわやかに汗をかいたよ。おかげでお疲れ気味だったBFも、だいぶ元気が回復してきたみたい。
 「スパ・リブール」を出る頃にはすっかり空が明るくなっていた。夜行性の私とBFにピッタリの楽しい深夜デートだったわ。



■2006年06月10日(土)
  ― 時間があるときは… ―
 毎週土曜日の夜はボウリング練習。だけど、通っているボウリング場が7月中旬までリニューアル工事で休業中のため、今夜はBF家でぼ〜っと過ごしている。BFは今週は激務で疲れがとれず、夕方からお昼寝して今も続行中。かわいそうなのでそのままにしてあげようっと。
 そんなわけで時間を持て余し気味の今夜。いざこうして時間ができると逆に何をしていいのかわからなくなって、おかしなものだなぁ。
 会社の仕事も同じく。去年の12月から今年4月まで泣きたくなるような忙しさだったのに、5月以降、定時であがれる日が多くなった。多忙から解放されて最初は喜んでいたけど、このヒマヒマ状況にそのまま流されてはイカン。
 そういえば。今秋オープン予定の勤務先の会社のWEBサイト制作に関わることになったの。それはいいけど、グラフィックとDTPが本業の私は、WEBは片手間にしかやったことがないためにすっかり忘れていた。ならば、空いた時間を活用しなくちゃね。復習をするべく、関連本や「Dreamweaver8」のマニュアル本を読んで過ごす日々。
 すると、ものすごい事実が判明…。
 今から5年前に私が学んだWEBデザインの方法は、今ではあまり役に立たないことがわかったの。
 5年前はテーブルレイアウトでデザインするのが主流だったのに、現在では、CSSでデザインをするものらしい。HTMLも、今後はXHTMLになるという。私はXHTMLもCSSもその仕組があまりわかっていない。ということは…一から勉強しなおし?!
 XHTMLが主流になれば、フレームが使用不可になる。フレームをめちゃめちゃ多用している私の個人サイトも、変更を余儀なくされるということね。デザインのリニューアルをするか、あるいはサイト自体続けるかどうするか考える時期にきているのかもなぁ…。最近、これといってサイト運営の目標や目的意識が薄れている気もするし。
 いずれにしても、今後、当分の間は、時間があるときには、WEB制作やCSSのお勉強に費やされることになりそう…やっかいだなぁ。「時間がある」っていうのも、なかなか大変なもんだ…。



■2006年06月07日(水)
  ― アジアンづくし ―
●先日のCさんのホームパーティーは、にぎやかで楽しい会になった。ゲストがそれぞれ自慢の手作りアジアンメニューを持ち寄り、ホストのCさんも美味しいお料理を何品も用意してくださったの。














 生春巻、揚げ春巻、シュウマイ、トムヤムクンなど、アジアのごちそうでテーブルがいっぱい。私はデザート担当。ランブータンやライチ、マンゴをたっぷり入れた杏仁豆腐を、大きいガラスボールにど〜んと16人分も作ったよ。
 テーブル周りももちろんアジア風。キレイな色とカタチが見事な芍薬を活け、私のタイ&ベトナム土産のお皿やカトラリーを用意してくださったCさん。お土産をこんな機会に活用してもらえてウレシイわ。
 この日は「お洋服もアジアでキメましょう!」とCさんが提案し、チャイナ風のブラウス、アジアンリゾート風のワンピ、ハス花イラストやドラゴンイラストのTシャツ、…とみんなおしゃれして参加。
 こんなふうに、ホームパーティーに「テーマ」を決めると、楽しさが倍増するね。



■2006年06月03日(土)
  ― 困った! ―
 明日は会社の先輩cさん宅におじゃまする予定。ホームパーティーに招待されたのだ。
 お料理持ち寄りのパーティーで、テーマはアジアン。アジア好きな私に配慮してくださったらしいの。でも…困った!だって、私の親しいヒトならとっくにご存知だろうけど、私、料理がとっても苦手なんだもん!
 苦手とはいえ、たまにはBFにゴハンを作る時もある。仲の良いBFだからこそ、私の拙い料理でも食べてくれているのだろうけど、持ち寄りホームパーティーだなんて〜!自分の料理をヒトサマに出すなんて、申し訳なさすぎる。それにアジアンメニューと言っても、手軽に作れてなおかつ美味しいメニューが思い浮かばない! …私、どうすりゃいいの?
 やはりパーティーに参加するOちゃんから、「SAWAちゃんは何を作るの〜?私は揚げ春巻きを作るよ』とメールが。先日結婚したばかりの新米主婦Oちゃん、きっとお料理の腕をあげているに違いないわ。うう〜ん、Oちゃんのメールでプレッシャーがますます高まる…。
 ついに昨日、Cさんに「私、とってもお料理が苦手なの」と正直に打ち明けたところ、Cさんは笑って「買ってきたモノでもいいのよ」とおっしゃってくれて、少し安堵。
 結局、Cさんともいろいろ相談のうえ、私はデザートを担当することに。大好きな杏仁豆腐を作るわ…もちろんインスタントね(汗)。インスタントだけど、おいしい商品があるのよ、普段から良く食べているので味はお墨付き。マンゴやパパイヤ、ランブータンなどのアジアンフルーツを一緒に盛り合わせましょう、とCさんがアドバイスしてくださった。
 おしゃれなCさんの、おしゃれなお宅で、おしゃれなホームパーティー…、そういう世界とはほど遠い私なのでちょっぴり緊張気味だけど、持ち寄り料理の問題も解決したことだし(笑)、とても楽しみ!



■2006年05月29日(月)
  ― ひとり ―
 あまり観ないテレビをたまにつけると、「劇団ひとり」の出演番組になぜかよく遭遇する。バラエティーに限らずNHKのドラマや映画なんかにも出ていて、いまやひっぱりだこなのね。短編小説も書いてて高い評価らしい。多才だなぁ。
 実は、私の中の「劇団ひとり」株も右肩上がり。言葉や行動の端々に賢さを感じるし、それでいて二枚目とは対極に位置しているのがイイ。私は“ただの二枚目”よりも“賢い三枚目”路線のヒトにヨワい。
 …というわけで、BFにも「『劇団ひとり』っていいよね!」と熱く語っていたある日。そんな話のあとに、話題はころころと変わってドラムや音楽の話題へ。
 BFは学生時代にバンドでキーボードをやっていたので「私がいつかドラムがうまくなったら、ふたりでユニットを組むのよ!」と、私は日ごろから考えていたの。
 そこで、私のこのステキな(というより「勝手な」?)計画をBFに披露すると、「僕は遠慮するよ。SAWA、ひとりでやってみたら?」と笑いながら拒否されてしまった。んも〜う、つまんないなぁ。
 そしてBFは、ユニット結成を断るだけでなく、私のソロ・ユニット名まで考えた。

 その名は 「楽団ひとり」。

 私がさっきまで「劇団ひとり」のことで騒いでいたもんだから、そんなユニット名を思いついたらしい、…思わず大笑いしちゃった。
 ドラムはともかく他の楽器はいっさいできない私に「楽団ひとり」は無理な話だけど、実際に「楽団ひとり」をやってのけるマルチプレイヤーなアーティストって多い。
 20歳の時点で、すでに27種もの楽器ができたプリンス。新作で、久々にいろんな楽器を自分で演奏したポール・マッカートニー。キーボード、ドラム、ハーモニカをこなすスティービー・ワンダー…。
 「天は二物を与えず」というけど、その範疇におさまることのない彼らは、まさに天才。神様に選ばれた人間というのは、こうヒトたちのことを言うのね。
 凡人の私は、とりあえずドラムの習得に励むとするかぁ…。




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