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■2007年08月05日(日) ― 夏休みがこんなことに! ― 前回の日記の最後で「金曜日から夏休みをとって沖縄でダイビング講習です!」と宣言していたワタシですが・・・ ・・・今、横浜にいます! ある朝起きたら少しノドの痛みを感じ、体のあっちこっちが痛くて、でもそれは数日前にやった「ビリーズブートキャンプ」のハードな運動からくる筋肉痛のせいだろうと気にもとめずに、いつも通り元気良く会社に出勤。ところがその日の夕方から、ブルブル震えが止まらなくなって、この真夏のバカ暑い中、寒くて寒くてフリースまで着こむほどに。残業はそこそこにして帰宅後熱を計ってみたら、なんとビックリの40度! でも体力だけには自信がある私、当然、発熱しても「1日で下げる!」という自信があったの。ビタミン&水分をたっぷり摂って、あったかくしてガンガン汗をかけば、翌朝には平熱に…というのがいつものパターンなのに、今回に限ってはそれがダメだった。朝になってもまだ熱は38度5分。 その日はどうしても外せない大事な仕事があったし、翌日からは夏休みをとって沖縄旅行の予定…休み中の仕事の引き継ぎは絶対やってこなきゃ〜、と震えるカラダでなんとか出勤。でもそれがやはりいけなかったみたい。午後になるころには、人と話すのはおろか、上体を起こすことすら苦しくなってきて…。 社内の診療所で見てもらったら「扁桃炎」との診断。「扁桃炎」といえば、2年前、BFも「扁桃炎」をこじらせて高熱がなかなかひかずに、とうとう入院までしちゃったのよね…。 結局そのまま早退。這うようにして帰宅し、BFに「扁桃炎だって」と報告すると、BFは自分の経験からして「風邪と違って扁桃炎はなかなか治らないし、しっかり治さないと長引くだろう」と判断。二人で話し合った結果、沖縄ダイビング講習旅行はキャンセルすることに。…あ〜あ。 ただでさえ楽しみにしていた沖縄をキャンセルさせてしまったというのに、その後の私の自宅にやってきたBFの献身的な看病には、ただただ感謝の気持ちとすまないなぁと思う気持ちばかり。 家から布団を持ってきて、熱冷まし用のアイスジェル枕や食べ物・飲み物を調達し、汗をかくたびに着替えてたまっていた洗濯物を持ち帰って洗ってくれて、おかゆを温めて、私の顔や首の汗を拭いて…。 BF、ありがとね…。こんなとき、もしひとりぼっちだったら…と想像すると、ホントに感謝の言葉しかでてこないよ。 BFの看病のおかげで翌日には熱も下がってきた。が、薬を大量に飲んだせいか、今でもまだ胃が痛むし下痢もしてる。ダイビング講習はやっぱり無理だったとは思うけど、せっかくの夏休みだし、後半の2日間で南伊豆の温泉に行くことにしたよ。海の景色をのんびり眺めて温泉に入れば、きっと体調も元通りになって完治するよね。 ■2007年07月30日(月) ― ちょっと心配! ― 今年の1月にロタ島で体験ダイビングをして、BFはすっかりスキューバダイビングにはまってしまったようだ。無理もない、ロタの海って信じられないくらいすごくキレイなんだもの。 私はといえば、海外旅行先で体験ダイビングをやることが多くて、かれこれ10本くらい潜ってる。これは非常にもったいないことらしくて、いろいろな人にCカードとりなさいよと勧められる。 でも!私は運動音痴で意外に怖がり&小心者。そのせいで今まで躊躇する気持ちがあったけど、BFがとても乗り気だし、勇気を出して今年の夏休みはCカードにチャレンジすることにしたの。 ダイビング旅行専門の代理店で安めのCカード取得ツアーを申し込み。都内でまず学科講習を受けて、沖縄でプールと海洋実習をやるというツアー内容。ダイビングは楽しいけど、正しい知識と経験がないと死亡事故もありえるしとても危険!しっかり学んで安全に潜れるようにならなきゃね。 ところが、先日、学科講習を受けてきたんだけどすごくガッカリなの!その原因は20代女性のインストラクターさん。 講習の雰囲気を明るくなごやかにフレンドリーにしたいのはわかるけど、言葉遣いはなってないし、休憩時間がやたらと多くて雑談ばかりだし…。漢字の書き間違いも多い! 私達以外の生徒さんたちがみんな社会人1〜2年の若い女性というのもあって、講習はまるで大学のサークルみたいなノリ。30代後半の私達には、このノリはかなりキツかったな〜。しっかり勉強したかったのに、講習がこんなにちゃらんぽらんで大丈夫かなと心配になっちゃう。 帰宅後、講習をやったダイビングショップのことをネットで調べてみると…出るわ出るわ悪評の嵐!「なるべくなら関りあいたくないショップ」といろんなヒトが言っている。…うーん。これはやられた! 悪評の主な理由は、やっぱり「サークルみたいであまりにノリが軽くて心配」というのと「器材の購入を強く勧められる」という点。こりゃ、向こうのペースに引き込まれないようにしないとなぁ。 …と、ショップ&インストラクターの心配ばかりしている場合ではなかった。一番心配なのは自分自身!この前やった学科講習の理解がまるで足りない。すでに忘れてる部分もちらほら。しっかり復習して海洋実習にのぞまねば。というわけで、今週の金曜日から沖縄に行ってきま〜す! ■2007年07月24日(火) ― がっつりお食事ウィーク ― 先週は「友人とがっつりお食事ウィーク」。まず、木曜日に中学時代の友人Eちゃんと、地元ヨコハマの「Nish」というイタリアンレストランでお食事。 お店を見回すと、かわいらしいインテリアにもかかわらず、オジサンサラリーマンなお客さまもちらほらいて、なんだか意外。でも、例えば20代前半の部下たちとお食事するのだったら、こういうお店がいいのかな、なんてふと思う。 このお店は、“素材重視の健康的なイタリア料理”がウリらしくて野菜モノがおいしい。サラダやブルスケッタはそれほど手が混んでなさそうなシンプルな料理だけど、美味しかった。やっぱり素材がいいんだろうなぁ、と納得。 ニンプ9ケ月目のEちゃん。彼女のリクエストで、ゆったりめのソファ席を陣取ってお食事しながらおしゃべり。お腹がまあるくおっきくなってて、ココに赤ちゃんがいるだなんて、不思議なような感動するような…。ニンプ生活のあれこれを聞くと、楽しく過ごしている模様だし、母子ともども順調とのことで一安心。赤ちゃんの名前どうしようかな〜とEちゃんが思案中だったので、一緒に考えてみたり…。Eちゃん、私の提案した名前や字をメモってたよ。もしかして採用されたりして?! 続いて金曜日。前の会社の同僚・冬みかんくんと夕食。私の職場が神保町に近いことを知った冬みかんくんが、その近辺でお食事しませんか、と誘ってくれたのだ。 神保町かぁ、…ランチ時にはあっちこっちウロウロして、いろんなお店に出没している私だけど、夜の神保町って実はあんまり縁がないのだ。わ〜、どうしよう、どこへ行こう? 前から気になっていたブラジル料理屋はどうかなぁ、と提案してみたらあっさりOK。 お店の名前は「ムイトボン」。日本とは遠く離れたブラジルのお料理ってどんなのかしら、と興味津々。メニューの文字だけ読んでも、あんまり想像力がわかない。無難にシュラスコやポンデケージョを注文。赤かぶのサラダも注文してみた。 あつあつのポンテケージョは、ムチムチっとした食感でチーズの濃い味がしっかりきいている。ショラスコは、なんと4種類の肉のプレート盛り合わせだった。迫力の肉づくめに「ブラジル料理はニクニクしいねぇ」と言いつつ食す私たち。テーブルのすみには3種類のソースが常備されていて、特に真っ赤なソースが私好みの激辛で、これをお肉にたっぷりつけて食べると美味しい。バドに似ていて薄味のブラジルビールもゴクゴクとすすむすすむ! ゴハンの後は、神保町の老舗レトロカフェ「さぼうる」でお口直し。ここのレトロっぽさと落ち着ける味わい深い雰囲気が大好き。 会社の同僚以外の同業者とおしゃべりする機会が普段はあんまりないから、今夜は冬みかんくんに仕事のことをあれこれい〜っぱい聞いてもらおう!と最初は思っていたんだけど、いざ会ってみると、やっぱり仕事の話ばかりじゃツマラナイ。結局、いろんなおしゃべりをして、ま〜ったりとお茶タイムを楽しんだよ。 ※お食事の写真、ただいま整理中!後日載せます! ■2007年07月17日(火) ― 訂正します/サボってました ― ●7月16日の日記でマチガイがありました。横浜の花火大会は毎年「海の日に開催」ではなく「海の日の前日の日曜日に開催」が正解。訂正します。ゴメンなさい! ●ゴメンなさいがもうひとつ。ボウリングのスコア記録、ず〜っとサボってました!!! ちゃんとココに記すことで自分への戒めにしようと思ってたのに…!4月から7月前半まで、スコアシートを忘れた時もあるけど残っているものだけでも発表します。 【4月21日】 1ゲーム目=149 2ゲーム目=157 Ave.153 【4月28日】 1ゲーム目=128 2ゲーム目=144 3ゲーム目=170 Ave.147 【5月12日】 1ゲーム目=114 2ゲーム目=194 3ゲーム目=143 Ave.150 【5月19日】 1ゲーム目=103 2ゲーム目=141 3ゲーム目=129 Ave.124 【5月26日】 1ゲーム目=148 2ゲーム目=121 3ゲーム目=115 Ave.128 【6月30日】 1ゲーム目=98 2ゲーム目=87 3ゲーム目=129 Ave.104 【7月7日】 1ゲーム目=131 2ゲーム目=177 3ゲーム目=149 Ave.152 【7月14日】 1ゲーム目=127 2ゲーム目=165 Ave.146 スコアの良い時もあればサイアクな時もあって、波がありすぎだわ。結局全体のアベレージとしては、去年からまったく成長がない。これにはちょっとガッカリ。先々週あたりから、BFの指導のもと、ボールの持ち方を少し変えてみた(人差し指と小指を広げ気味にしてみたんだけど…)。そしたら、なんだか前より若干コントロールに安定感がでてきたような気がする。スコアにもその影響がちゃんと出ているみたい!上手いヒトにこまめに教えてもらって、自分のくせや悪い所は早めに軌道修正したほうがいいよね。 ■2007年07月16日(月) ― ごろごろ3連休/新しい仲間 ― 横浜では毎年「海の日」に花火大会がある。今年は台風4号の影響で前日の14日は早々と中止が決定。毎年、楽しみにしているのに。しかも結局、台風4号は関東地方からだいぶそれて、15日当日の夜は曇りのお天気。これだったら開催できたかも?と思うんだけど、海上はまだだいぶ強風だろうから、やっぱり無理だったかな。 そんなこんなで、この3連休は、予定がひとつなくなっただけなのに、なぜだかすごくヒマヒマになってしまった。今週はF1もないし。(※余談だけど、この3連休にF1カレンダーをぶつければ、日本からの観戦客もいっぱい来てたくさんのお金を落としていっただろうに…と思う。バーニーさん(F1の興行面の統括者)はそのへんわかってないよなぁ) 土曜日はいつも通りボウリング練習に励んだけど、他の日はBFのおうちでごろごろ気ままに過ごす。お腹が空けば食べ、本を読みたくなったらゴロ寝しながら読み、あてもなくテレビを見たり、ゲームをしたり。でもこんなにのんびり過ごすのも久しぶり。去年の石垣島滞在中以来だわ。石垣島では、台風が上陸し、飛行機運休→延泊→ホテルから一歩も出られずにゴロ寝…のんびりゴロゴロして意外なトコロでリフレッシュ(?)できたのだった。 ゴロゴロしつつも、まったく外出しないのもなんなので、夕方からショッピングをしに出かけた。お目当ては「ミドリフグ」。先日BFが飼っていたミドリフグのキョロちゃんが亡くなってから、水槽はからっぽのまま。あんなに小さなイキモノでもやっぱり家族同然。いなくなってしまうと、なんだか寂しい。そこで新しい仲間を迎えることにしたの。 元気のいいヤツがいれば買うよ、とBFは言っていたけど、ペットショップの水槽にいたのはヒレがボロボロのチビっこばかり。おまけに片目がつぶれているのが2匹もいて、この姿には大ショック!見た目はかわいいミドリフグだけど、性格が荒いため基本的に複数飼育は適さない。でもペットショップでは一つの水槽で何匹も買うので、きっと喧嘩して目をつぶされてしまったんだろうな。 その水槽から少し離れたところに、「ミドリフグ飼育セット」のコーナーがあって、その展示品の水槽の中にいたミドリフグは、わりと元気でヒレもキレイなカタチをしていたので、このコを買うことに。 名前はまだないからこれから考えなくちゃ。元気に長生きしてくれますように。 ■2007年07月09日(月) ― God Save the Queen! ― 「継続は力なり」。この言葉ってなんだか好きなんだよなぁ。 毎日大きな出来事があるわけではないけれど、日々、少しづつ前向きに目標に向かって何かを積み重ねていく…。こういう行為はとても意義のあることに感じる。ヒトが持つ潜在能力を引き出すには、日々の継続が大事だと思うし! 先週の土曜日は、知人の女優・大地輪子ちゃん出演のお芝居を観にシモキタへ。輪子ちゃんはKIMOの中学時代の友達で、20歳ぐらいの頃からずっと女優を続けている。最初は某有名劇団に所属して、劇団後は事務所を移籍したり、紆余曲折いろいろあったみたいだけど、今は「女王陛下」という演劇プロデュースユニットを組んで、主に二人芝居で活躍中らしい。 以前はよく輪子ちゃんの公演を観にいっていたのに、最近はごぶさただったんだよなぁ。スミマセン! 久々に観た現在の彼女の演技は…、まさしく冒頭の言葉の「継続は力なり」の通りなの!20歳の頃からずーっとやってきて、今まさに円熟味が出て脂も乗ってる感じ。脚本や構成も自身でやっているんだろうけど、稚拙さが全くなくってとてもよく練られてる。 もう一つ感心したのは、輪子ちゃんの体力のすごさ。芝居の最後にピンクレディーの曲を歌って踊るんだけど、それだけでも感心したのになんと2曲続けてやってた。しかも満面の笑みを絶やすことなく!…スゴイ! シモキタ巡りをするのも久しぶりでなんだかプチ興奮。KIMOとダンナさまのRさんと鑑賞前に、ヴェトナムレストラン「Com Pho」でランチ。「Com Pho」は丸の内にもあってたまにランチするんだけど、下北沢店のほうがずっとオシャレでステキ!ランチコースも美味しかったし、アオザイ姿の店員さんたちもとってもキュート。デジカメを忘れて写真を撮れなかったのが悔やまれるわ。 演劇鑑賞後、今度はバーゲンへ。これがいいかな、あれがいいかな、これ似合うかな、と、Rさんをも巻き込んで大はしゃぎの私とKIMO。最近の私は、ドラムの練習用に動きやすい服ばかり着ていて、だいたいバーゲンそのものもごぶさただったので、かわいいお洋服を前にしてハートに火がついたわ。女性って、何歳になってもお洋服ショッピングに夢中になれるんだね。 そうそう、KIMOが着物を着て来て、新鮮な驚き。自分で着付けできるなんてこちらもスゴイ!シモキタを歩く着物姿のKIMO、すてきだったわぁ。 ■2007年07月05日(木) ― 神社 and カフェ ― 神社に行く機会ってそんなに頻繁あるものじゃない。初詣とかお宮参りとか、その程度だよね。 でも、神楽坂にある赤城神社は足繁く通いたくなる。その理由は神社の敷地内に「Akagi Cafe」という素敵なカフェがあるからなの。神社とカフェ…不思議な組み合わせでしょ? ここに最初に連れて行ってくれたのは会社の後輩の女の子。1年前に彼女とそこでお茶したんだけど、とても雰囲気が良かったので、今度は夜にでもゆっくり過ごしてみたいと前から思ってたの。 そこへ友人のOちゃんからお食事のお誘いが…。ちょうどいい!OちゃんとAkagi Cafeへ行ってみよう!正直、最初は、仕事がたてこんでいたので残業せずに出かけることに迷っていた。でも多忙ゆえの心の疲れに自分自身かなり参っていて…このままでは黄信号状態になっちゃう!ここは仲良しの友人と楽しい話でもして気分をリフレッシュしないとね。 神楽坂で待ち合わせて、雨の中、静かな夜の神社に、私達もそっと足を忍ばせるように入っていく。拝殿の横の小さな階段をあがると、背の高い緑豊かな木々に囲まれたAkagi Cafeの入り口。お店の中はちょっぴりレトロ感があって…、そうだなぁ、例えて言うと、築50年くらいの住宅を素敵にリフォームして住んでいるおしゃれなお友達がいたとして、その人のお部屋に招かれたような…そんな雰囲気なの。夜だったのと、雨がひどかったのとで、だいぶ暗かったので写真は撮らなかったけど、お店の外も中もホントに素敵。うっとり。 お店では当然のようにま〜ったりとくつろいで、ゆっくりのんびりお食事とおしゃべりを楽しむ私とOちゃん。Akagi CafeはOちゃんにぴったりだった。Oちゃんもお店と同じように、周囲の人たちをどこかホッとさせる和み系の雰囲気を持つヒト。時間に追われるようにガツガツ過ごしている私にとって、Oちゃんのほのぼのとしたあたたかい人柄と会話には、会うたびにかなり癒されてるんだよなぁ。感謝感謝。 ところでAkagi Cafeは、公式サイトを見てみると「2006年4月より2年間の期間限定のオープン」とのこと。ええ〜、すごく素敵なのに〜。もったいない!来年の4月までこれからもちょくちょく足を運びたいな。 ■2007年07月03日(火) ― ニガテ克服の第一歩 ― DTPやグラフィックのデザインのお仕事には、いろんなジャンル、いろんな業種のクライアントがあって、その中でも自分の得意なものもあれば不得意なものもある。この職業について16年目のワタシ。いろんなジャンルの仕事を経験してなんとかこなせるようになったけど、何年たっても上手くできない、圧倒的に苦手なジャンルのものがひとつあるの。 それはロゴマーク&ロゴタイプのデザイン。 できればそのテの仕事には関わりたくないとまで思うんだけど、依頼がくればやるしかない。でもどんなに考えても、オリジナリティーのある案がなかなか浮かんでこない。固定観念なしにカタチのイメージを広げていくことができない。美しい文字が作れない。ちまちまとした、つまらないものしかできない。競合プレゼンでは勝ったことなど一度もない。 ところがところが、どうしたことか!とある人材派遣企業のロゴデザインのプレゼン、採用されたの! いつもは、その会社やその業界のことを入念に下調べしてから、イメージを膨らませて制作していくんだけど、今回に限って下調べには時間をかけずに「直感」で突っ走っちゃった。でもそれがかえって良かったのか、クライアントさんにとっては「斬新」な感じのものに仕上がったみたい。 ロゴ作りは苦手意識がすごく強かっただけに、しみじみうれしい♪ 最近会社でつらいこと疲れることが多くて、会社がいやでいやでたまらなかったのに、単純なもので、この採用が急にひとすじの光のように見えてきた。 ニガテなものを克服できそうなうれしさを感じてなんだかシアワセ。こういう感覚は何歳になってもワクワクするものなのね。ロゴが決まれば、名刺、封筒など、これから制作するツールがいっぱい。この作業もとっても楽しみ…♪ ■2007年06月29日(金) ― プレイングマネージャーとハケンと ― 私の誕生日は約3ケ月前。「お祝いをまだやってなかったね」と高校時代の友人Hちゃんが連絡をくれた。こういうことを忘れずにいてくれるのはうれしいことだ!いいタイミングで仕事が早く終った日があったので、Hちゃんと久しぶりのお食事会。 最近疲れ気味なので辛いモノを食べて元気を出したい、というHちゃん。リクエストに応えてタイ料理の「ムアンタイなべ」へ。メニューを見て、唐辛子マーク3つの激辛メニューをチョイス。辛いモノ、大好き♪ シンハービールも蒸し暑い夜だからよけいにおいしく感じたわ。 Hちゃんだけでなく私も最近、平日はずいぶん疲れている。仕事そのものは好きだし、やり甲斐も感じている。だけど、会社というのはなかなか難しいトコロで、その中で毎日過ごしていると精神的に“消耗している”感覚があるの。 今の私の立場は副主任。おかしなことに課長というクラスの人間がウチの部署にはいないので、必然的に「管理的な業務」は主任と副主任がやることになる。こうなると純粋に制作の仕事だけに没頭するわけにはいかなくてさ…。 上司の気まぐれ的な命令には毅然とした態度と意見とでうまく対処し、 後輩の能力を伸ばして育てて、 部署内の人の和に気を配り、 問題があればなるべく早く解決策を練り、 他部署との連携も考えて効率良く仕事を進行させて、 なおかつ自分自身の仕事も山のように抱えて…。 いわば「プレイングマネージャー」みたいなものなんだよね。コレがいかに大変なことかを痛感している今日この頃。でも今どきこの「プレイングマネージャー」タイプって、時代に逆行しているような気がしてならない。 …と、こんな話も少しだけHちゃんに打ち明けながら、食事は進む。 Hちゃんはというと、長いこと派遣社員として多くの企業で働いている。Hちゃんを含め、派遣やアルバイトという立場で働く知人たちの話を聞くと、どうも世の中の「社員」たちは「派遣さん」に契約以上の重責のある仕事を押し付けてヘーキな顔をしているパターンが多いみたいだね。生真面目な「派遣さん」ほど一生懸命に仕事に取り組んでいるので、そこにつけこまれている感じがする。同じ「社員」として働いている身分として、こういう話は情けない思いになるわ。 お互いの会社での苦労話をしつつ、でも決して堅苦しくならないのは、相手がHちゃんだからかな。彼女独特のユーモラスな視点を通しての「会社での人間ウォッチング」は、おもしろくて笑いっぱなしだったわ。気づくと終電間近!Hちゃん、バースデイプレゼントをありがとう。また美味しいモノ食べて、いっぱいおしゃべりしようね。 ■2007年06月26日(火) ― 珍しい土曜日 ― 土曜日にまたまたKIMOとデート。私とKIMOが好きな「Maroon 5」のライブがお台場のZEPP東京であったので、KIMOはダンナ様のRさんを、私はBFを誘って4人でお出かけしたの。 これは私にとってかなりの珍事!まずダブルデートというのが珍しい。BFもKIMOもRさんも性格はシャイなタイプなので、この組み合わせでダブルデートが実現したのは奇跡に近いかも?! そして、休日にお台場へ行くのも普段の私にはありえない行動。だいだいお台場周辺で遊ぶのもなんと2回目で、しかも前回行ったのはヴィーナスフォートのオープン前のことだもの…。 さてさて、マルーン5のライブの感想。演奏は上手いんだけど、なんだか消化不良ぎみ。だってあっという間に終わってしまったんだもの。飛ぶ鳥落とす勢いの、アルバムが超売れ売れのマルーン5のライブが、たったの1時間10分だけだなんて信じられる?(しかしオールスタンディングだったので、早く終わって、かえって疲れなくて良かったかも?!) 予想外の時間の早さに呆然と会場出口へ向かう私たち。Rさんが夕食の予約時間を早めてもらうようにお店へ電話をかけてくださった。お店へ行くのにも、先を歩くRさんの案内の後をひたすらついていくのみ。…お台場って未知の場所なんだもの。 横浜在住の私(BFも)。世の中のヒトは「ヨコハマ」という響きに都会的なイメージを持つようだけど、けっこうイナカなんだよ。イナカモノの私はトーキョーの旬なスポットにいまいち弱い。今回のお台場みたいなところへ行くと、お上りさんみたいにキョロキョロしちゃう。 Rさんについて向かった先は韓国料理屋の「ノルブネ」。ここの支店が会社の近所にもあって、よくランチしに行っているけど夕ご飯は初めて。メニューがいろいろあって迷ってしまうので、3000円のコースを注文することに。 KIMOもRさんもBFもシャイだから、みんなで会話を楽しめるかしら…とはじめは心配していたけど、食事中はおしゃべりもけっこう盛り上がってて良かった♪ それにしても仲の良いKIMOとRさん(新婚さんなんだから当たり前といえば当たり前なんだけど)。かといって、いわゆる「ラブラブ」というのともちょっと違う。おしゃべりしながら寄り添って歩く二人の周りには、何か特別な風がおだやかにそよそよと流れているような、そんなイメージを持った。素敵な二人だわ。 KIMOに、今話題の「ビリーズ・ブートキャンプ」のDVDを借りる約束をして、駅前で解散。私とBFもいよいよ“入隊”かぁ。結婚式前に「ビリーズ・ブートキャンプ」のトレーニングをしたKIMO、スリムになってウエディングドレス姿がばっちりキマっていたんだよなぁ、見習わなきゃ! |
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