■2007年11月20日(火)
  ― 愛する人との出会い/今年のモーターショー ―
 いい年をして、キャラクターものが好きな私。旅行に出かけると、つい「ご当地キティちゃんグッズ」を買ってしまうし、自宅の部屋にはセサミストリートをはじめとしたぬいぐるみが、かごにいっぱい入ってるし。
 昔から特に好きなのが「ビバンダム」。タイヤメーカー「ミシュラン」のキャラクター。公式サイトでは「ミシュランマン」という名前だけど、本名はビバンダム、愛称はビブ。1898年生まれなのでかなりの長老(世界で一番古いキャラクターなんだって!)。今のビブは大きな体に愛らしい表情がかわいいのだけど、初期の頃は真面目くさった「おっさん」みたいな顔してて、これもなかなかいい。Tシャツやグッズをいろいろ持ってて、私の日常はいつもビバンダムと一緒と言ってもいいくらい!
 それほどに愛してるビブに、先日、偶然に遭遇!東京モーターショーに行ったら、ミシュランブースのイベントに登場していたの。まるでアイドルに遭遇したかのように、ビブにずりずりっと遠慮なく近づいてデジカメで写真を撮りまくる私。初めて間近に見るビブは…、想像以上にでかい!そして動作がやたらと派手!なので写真はほとんどがブレブレだった(笑)。
 私のあまりのラブラブ視線に気づいたのか、ビブがこちらにやってきてくれて記念撮影&ハグ。ああ、感動…。

 


 2年ぶりに開催の東京モーターショーは、ビブ以外にも見どころいっぱい。話題の日産GT-Rの周囲は砂糖に群がるアリのように、人で埋め尽くされていてクルマに近づくこともできなかった。日産スタッフの誘導がなんだかカンジ悪くてちょっとがっかりだったな。



↑あまりに人が多くて遠くからしか見れなかったGT-R。…でも正直言って特に興味はなかった(笑)。

 東京モーターショーでの私のお目当てはF1マシンの展示。自動車メーカーのチーム…HONDA、トヨタ、ルノーなどのマシンを間近で見られるまたとないチャンスなのよね。





↑今年のホンダのマシンには、myearthdreamプロジェクトに参加した55,000人の名前が書き込まれているんだけど…



↑めちゃめちゃアップで撮ってもこ〜んなに小さいの!



↑ホンダのブースには、F1に初参戦した当時(1964年)のマシンのミニチュアが飾ってあったよ。この車にたくさんの人の夢や希望が詰まっていたのかな…、なんて想像しちゃう。



■2007年11月12日(月)
  ― バースデイパーティ/ガールズトーク ―
●この前の金曜日は親友KIMOちゃんとお食事。8月生まれのKIMOにお誕生日プレゼントをやっとこの日に渡せることになって、3ケ月遅れのバースデイパーティーとなった。
 その前週の金曜日の晩に自宅で飲んだワインが残念なことに「ハズレ」な味だったため、KIMOとのお食事会では、リベンジして美味し〜いワインを飲みたい気分になり、「イタリアンかフレンチにしよう!」と提案。
 ネットで調べて新宿三丁目近辺でこぢんまりとしたお店を数軒見つけて、「ま、適当に入ればいいか」と予約もせずに出かけたら、これが完全に失敗。どのお店も満席であった。よく考えれば今日は金曜日…、当然か。着物姿のKIMO(最近彼女は着物に凝っていて、私とお出かけの時によく着てくる)を長時間歩かせるのが申し訳なく、「イタリアンならなんでもいいや!」とその辺でテキトーに見つけたピッツェリアに入った。
 テキトーだったわりには、ズッキーニや茄子などの新鮮野菜やおサカナを使った前菜が美味しくて、このお店は大成功!もちろんピザも!念願だったワインも美味しくて、お腹いっぱいの満足なお食事。…ただひとつ失敗だったのは、このお店の名前を確認してこなかったこと!せっかく食事写真もあれこれ撮ったのに、これでは日記にアップしてもあまり意味がない……んだけど、アップしておこう(笑)。






 あらためてKIMOの着物姿をじ〜っと見つめると、KIMOらしくキリっと着こなしていてよく似合う。「カッコイイ着物」ってカンジ。KIMOとは高校の頃からず〜っと仲良しなのに、こうやって、いつも会うたびに新鮮な姿を見せてくれるんだよなぁ。
 新婚さんだと思っていたKIMOも、ダンナさまと暮らし始めてもうすぐ一年。そろそろ「新米主婦」を卒業して今度は「ベテラン主婦」への道を歩みつつあるKIMOと、キッチン用品や好きなお米のことやや家事全般の話題などで盛り上がる。そうそう、バースデイプレゼントもキッチン用品にしたんだったわ。
 あっという間に11時過ぎになってそろそろ解散の時間。年内に会おう、忘年会しようよ!!と盛り上がって駅で笑顔でバイバイ。また近いうちに会おうね!

●翌日の土曜日も「ガールズトーク」な一日となった。ネットで知り合って仲良くなったはっちさんと一緒に、同じくネットトモダチのNackyさんのお宅を訪問して、お昼から夕方までた〜っぷりとおしゃべりを楽しんだの。
 思えばお二人と会うのは本当に久しぶり。去年の12月のはっちさんの結婚式2次会以来。でもその時は花嫁のはっちさんとはゆっくりお話することもできなかったしね。
 Nackyさんはママになって新しいお住まいにお引っ越しもして、私はお子さんにお会いするのもご新居にうかがうのも初めて。お嬢さんがかわいくってね〜。女の子だからかなぁ、ウチの甥の同年齢のころに比べると、おとなしいし優しい表情をしている。
 夢中でおしゃべりしつつ食べることもしっかりなのは、3人とも相変わらず。はっちさんにいただいたバウムクーヘンや、Nackyさん手作りのココナツミルクプリン、私が持って来たスイーツも食べて、お茶も何杯もいただいて、お腹もココロも満たされた。
 はっちさんは働く主婦、Nackyさんはママ、私は独身OL、立場は違えど、会うとたいてい話題がつきない。忙しいばっかりで世の中のことをな〜んにもわかっていない私は、お二人の話題や情報にいつも感心してばかり。この日も、ふたりが「読むとつい夢中になってしまう!」というサイトのことなど教えてもらったりして、少しだけ「浦島太郎」から脱却できた気分。
 また遊びましょうね!



■2007年11月08日(木)
  ― すごいぞ! ―
 皆さんは「オウチ」が好きですか?
 私は自宅にいる時間が少ないほうかも。平日は残業かドラム練習で帰宅するのは23時半ごろ。家に着いたらまずメールチェック、好きなサイトやブログもチェック、1時間弱ほどMacの前で過ごす。その後は少しぼけ〜っとしてお風呂入ったら、もう就寝。それでもベッドに入るのは2時〜3時。休日はBFの家に入り浸っているし…。
 …で何が言いたいかというと、家でゆっくりくつろぐことが少なくて、ただ「帰って寝るだけ」の家なのに、どうしてこうも我が家は汚れているのかしら?!
 日常のお掃除は、掃除機をかけて家具のホコリを拭く程度。でもこれだけじゃダメなんだよね。ふと部屋を見回すと、主に水回りに「盲点的な汚れ」が目立つ感じ。
 お掃除は正直言ってかなり苦手。でもこの盲点的汚れをなんとかしたい。前に読んだ本に、クエン酸をお掃除に使うといい…って書いてあったなぁ。
 BFの家にいた時に急にそのことを思い出して、早速、ネットで調べると、「クエン酸でエコロジーお掃除!」な方々のブログがいーっぱいあって驚いた。想像以上に「クエン酸でお掃除」はメジャーなんだなぁ。私も買って試してみよう!
 BF宅のお風呂の扉の下のはじっこに、がびがびに固まった汚れがある。まずはここからチャレンジするか。クエン酸を少量の水で溶いて、その汚れをこすってみたら…おお!かなりキレイにとれた!蛇口の水あかもとれてピカピカ。すごいぞ、クエン酸!
 キレイになったところをBFに見せたら「SAWA、すごいね〜!」と感動していた…。いや、すごいのは私じゃなくてクエン酸なんだってば。
 BF宅で大きな効果をあげたクエン酸。私も自宅用に買って、いま、お風呂を中心に少しずつお掃除中。これで年末の大掃除が少しはラクになるかな。



■2007年11月05日(月)
  ― 術中に陥る/激ウマみやげ ―
●耳の調子はだいぶよくなってきて(薬で耳の中が常に湿っている状態なので、時々ちょっとかゆいけど)、この週末は耳の痛みからくる頭痛に悩まされることもなく、快適に過ごせたわ。
 金曜日は、ず〜っと忙しかった仕事が想像以上に一気に片付いて、久々のノー残業デイ。なのに、BFは出張で大阪にお出かけ。誰か友達を誘って夕食にでも行きたかったけど、時間ができたのが突然なので急に誘うこともできず、珍しくひとりで過ごす金曜日の夜。
 でも、たまにはこんな夜もいいかも。せっかくだから、一人で思いっきり羽を伸ばすかぁ。スパークリングワインとチーズを買ってきて、久しぶりに飲むワインの味を楽しみながら、TV映画を観る。放送していたのは「ALWAYS 三丁目の夕日」。
 続編公開直前だったのでテレビでやっていたみたい。いかにも“おナミダ頂戴”な雰囲気の映画だけど、私はそう簡単には泣かされませんわよ〜、どれ、見てみようじゃないの!!!…とやや挑戦的な気持ちで画面の前に座る私。
 ところが…うかつにもヤツの術中に陥ってしまった!数々のシーンで、ナミダ・ナミダ・ナミダの連続。温かくて、胸がジ〜ンと来るような人間味あふれる主人公たちとエピソードに、すっかりナミダしてしまった。ああ、映画やドラマでこう簡単に泣けてしまうと、私もトシをとったものだと思うわ。
 映画は昭和33年の設定で、東北から集団就職で東京にやってきた素朴な訛りの女の子が登場。青森出身の私の母の姿を見るようだわ。母はたしか、映画の中の女の子より数年遅れて昭和30年代後半に東京にやってきたはず…。今度母に会ったら、東京に来た頃の話を聞いてみようかな。

●土曜日の夜、BFが大阪出張から戻ってきた。お土産は神戸のパティスリーのプリン。新大阪の駅にも売店があったので買って来てくれたんだけど、これが激ウマ。卵の味も牛乳の味もカラメルの味も濃厚で、それでいてすごく調和がとれていて。柔らかすぎず固すぎず、食感もちょうど良いカンジ。パ○○ルのプリンより何倍もウマイ!あと10個くらいは食べたい!!!
 横浜や東京近辺にもお店を出していないのかしら、と調べてみたら、主に大阪&神戸の店舗ばかり。関東にもお店はあるにはあったけど埼玉県に2店舗…これではなかなか買いに行けないなぁ。参考までに、お店の名前は「ファクトリー シン」。オススメです!
 BFはプリンの他に、「焼そばまん」「牛肉まん」もお土産に買って来た。どちらも神戸名物みたい。とりあえず、日曜日のオヤツに「焼そばまん」を食べてみたら、これもおいしい!ソース味がからんだ焼きそばが具に入っていて、ほくほくとウマイ!
 神戸、いいなぁ、おいしいなぁ♪ 今から気の早い話だけど、来年の2月、用事があって大阪方面に旅行するので、帰りに神戸の食べ物をアレコレ買って帰ろうっと。



■2007年10月30日(火)
  ― ミミ ―
 次から次へと仕事がやってきて、いいかげんもううんざり…。早く解放されたいよ〜。こんな多忙の中、風邪ひかないように、健康には人一倍気をつけていたのだけど、最近、体の中で思いもよらなかったトコロがどうもおかしいの。それは耳。
 耳掃除をしても、次の日にはもう奥のほうでガサゴソしている。それでまた耳掃除すると大量の耳あかが…。お風呂に入って耳に水が入ってしまった時も、いつもより「水切れ」が悪い。仕方なく綿棒でぐりぐりしてみたり。
 そんな状況が1ケ月くらい続いていたのだけど、昨日の夜、突然の痛みに襲われてびっくり。飛行機に乗った時に耳がツンとするあの痛みが何十倍にもなったような…。すごい圧迫感もあって、耳が何か押しつぶされそう。耳だけじゃなく、頬骨やあごの上部まで痛い。わぁ〜、助けて!!!
 それでも、翌日のレッスンに備えてどうしてもドラムの練習がしたくてスタジオへ行ってしまった。練習中は夢中なので耳の痛みも少し忘れられたけど、帰宅後は、頭も痛くなるほどのひどさに。涙までにじんできた。
 すごく怖かったよ。この痛みはなんなんだ、耳が聴こえなくなったりしたらどうしようって。
 大好きなドラムができなくなっちゃう、BFとカラオケしたり音楽聴いたりもできなくなっちゃう。どうしよう、どうしよう…、って。
 痛みで熟睡できず、ぼーっとしつつ出社。昼休みに耳鼻科の病院探して行ってこなきゃ…と思いつつ、会社のビルの廊下を歩いていて急に思い出した。そうだ、このビルの1階に耳鼻科のクリニックが入っているじゃない!迷わずクリニックに直行。
 診察の結果は…外耳炎。難聴になる心配はなく、飲み薬と塗り薬で1週間程度で治る病気。ああ、大きな病気じゃなくて良かった!でも炎症がかなり進んでいるとのこと。
 「これはずいぶん痛かったでしょう!よく我慢しましたねぇ」と先生に言われて思わず安心してうんうんとうなずく。お医者さんがコチラのつらい状況を理解してくれているというのは、心強く思えるものですな。
 先生からきつく注意されたのは「耳掃除をやりすぎないこと!」。耳あかなんてのは、溜まってくれば自然に耳の穴の上のほうに出てくるから、何も奥まで耳かきを入れて無理に掻きだすこともないんだって。
 先生からもう一つ言われて印象的だったのは、「アナタは耳の穴が小さいですねぇ!」と。意外な事実。耳の穴の大きさなんて誰かと比べたことないし、第一、どうやって比べりゃいいのさ、自分では見えないし。
 耳の中は、自分の体の一部なのに自分ではよくわからない不思議な場所。だからこそ、大切にケアしないとね。



■2007年10月18日(木)
  ― まるで女神さま ―
 深まる秋…。10月半ばから12月末にかけては一年で一番ユウウツな時期。年末年始関連の仕事に追われる、毎年多忙なキョーフの季節なのだ。
 忙しいと悲しいのは、ドラムの練習ができないことと友達に会えないこと。もうず〜っと友達と遊んでいないなぁ…。先週は土曜日も休日出勤。これじゃあ時間がないのもしかたない…と、静かなオフィスでしょんぼり仕事してたら、親友KIMOからメール。「今SAWAの会社の近くに用があって来ているんだけど…今日は出社してないよね?」。
 来てるよ、出社してるよっ。なんてうれしいサプライズ!すぐさまランチの約束を取り付けた。
 KIMOの8月のバースデー祝いもまだできずにいたのが気になっていたので、こんな形でも久々に会えて良かった。ふさぎ込んでいた気持ちを開放するように、KIMOに話しまくる私。それに対して、KIMOもがっちり受け止めてくれるんだよなぁ。女友達相手のおしゃべりの、この『会話のテンポ』は、今の私にはホントにありがたい!この時ばかりはKIMOがまるで女神さまのように見えたよ。
 KIMOとバイバイしてからまた仕事。一生懸命やってはいるんだけど思ったほどはかどらない。土曜日の夜は毎週BFファミリーとボウリング練習なのに、これでは間に合いそうもないわ。BFに連絡して、私は後からボウリング場に行くことに。
 仕事がやっと終わったのは22時半。あわててボウリング場に向かう。BFのお母さんが私の姿を見つけると「お疲れ様!遅くまで大変ね」とうれしい言葉をかけてくれた。さらに「おにぎり作ってきたのよ、ご飯まだでしょ?」って…。 そうなんです、めちゃめちゃお腹空いてたんです! 
 ああ、ホントにありがたい。ボウリングの準備の前に、まずはおにぎりを頬ばる。あっという間に2個食べたよ。生き返るような気分!
 BFのお母さんの温かい心づかいとおにぎりの美味しさが胸にしみるなぁ…。お母さんも「女神さま」だったわ!



■2007年10月15日(月)
  ― ヒーリングルームにて ―
 ダメだぁ、忙しすぎて日記を書く時間が作れない(泣)。書きたいことは結構あるんだけど、文章を書くのがやたらと遅いのがいけないんだなぁ。
 ということで、今回はちょっと古いネタだけど、この前の3連休の話を。
 連休は、日頃の疲れを癒しに、箱根あたりの近場の温泉にでも泊まりに行きたかったけど、それを思いついたのが金曜日。ネットでいろいろ探してみたけど、あまりに直前すぎていい宿が見つからない。箱根は残念ながらあきらめて、代わりに近所の大型スパ施設へ。
 温泉だけでなく、岩盤浴やエステ、マッサージなども楽しめるこの施設。今回は「ヒーリングルーム」なるものを利用して、酸素室+グリッターセルズ+ハーブテントのコースをやってみたの。
 酸素室とは「身体の隅々まで酸素をいきわたらせることで、細胞の新陳代謝を促し、身体機能が向上し、脳の活性化、美容促進、老化防止、健康増進につながる」とのこと。酸素室に1時間ほど入っていると、美容効果・ダイエット効果があり疲労も回復するという説明に、期待大!酸素室に入りながら酸素パックをお顔に塗るとツルツルすべすべの肌になるというので、思わずオプションでつけてしまった。
 ところがところが!この酸素室に入って5分とたたないうちに、耳がツ〜ンと痛くなってきた。部屋の中を加圧していくので飛行機の着陸時のような状態になる。ダイビングでも飛行機でもいつも簡単に耳抜きできるのに、なぜだか今日はできない。なんでだろう?…そうだ、風邪のせいだ、風邪でお鼻がつまっていたからだ。
 隣です〜す〜と気持ち良さそうに寝息をたてているBFを横目に、耳の痛さをガマンしつつ60分経過。…う〜ん、耳ばかりが気になって、結局、かえって気疲れしちゃったわ。なんだかダルいし。でも、酸素パックだけは効果抜群!説明通りのつるすべ素肌になって、BFにも褒められてご満悦。
 続いての「グリッターセルズ」は、「高速振動でボディを引き締め、10分間乗っているだけで2時間歩いた運動効果が得られる。運動不足や、血行の悪さからくる冷え・むくみ、筋肉の衰えなどにオススメ」とのこと。マシーンにただ乗っているだけなんだけど、あまりの高速ブルブルに、こちらもなんだか疲れてしまった。血行が急激に良くなってしまったのか、お尻の下や腿のあたりが、もぞもぞとかゆくなっちゃうし(汗)。
 最後は「ハーブテント」。「様々なハーブを包んだボールをテント内で蒸すことで、ハーブ成分を含んだ蒸気を皮膚など体の外から浸透させると同時に、呼吸器官や肛門などの粘膜を通じて、体の内側からも浸透させ、。身体を暖め発汗させることでお肌をしっとりさせる。冷え性予防、デトックス効果、ホルモンバランスの適正化、血液の浄化や解毒作用など」という効果があるそう。このハーブテントが結局一番気持ちが良かった。レモングラスのほんのりろした香りの中、ゆるやかな暖かい蒸気に包まれて、うっとりと眠くなっちゃう。私はやったことがないのだけど、韓国のハンジュンマクもこんな感じなのかしら、と想像する。
 まぁ、なんだかんだで、気持ちよく過ごせたわ。お肌もしっとりしたし…、ん?あれ?さっきまでつるすべだったのに、なんかもう元に戻っているような…? 酸素パックの効果はたった1時間ほどで消えてしまった。魔法をみるようだった。



■2007年10月10日(水)
  ― 久々のボウリング大会 ―
 相変わらず忙しい毎日です。
 …といいつつ、先週末ぐらいから少し早く帰れるようになったかな。ここ数日は、夜、「自分のための時間」が確保できてるし。
 先週の金曜日は、ウチの会社に出入りして営業活動している某保険会社の女性に誘われて、その保険会社主催の「職場対抗ボウリング大会」に参加してきた。あんなに毎週毎週ボウリング練習しているわりには成果がパッとしない私。いつも130点台程度、まぐれで調子良くても170点がせいぜい。それなのにボウリング大会だなんて…。遊びとはいえ試合は試合、緊張しちゃう。
 重いから職場までマイボールを持って行く気にならなかったけど、BFに「ハウスボールじゃあだめだよ」と説得されて、試合当日はボールを持って通勤。おまけに前日の夜「イメトレ、イメトレ!」とこれもBFに勧められて、彼が録画した「ジャパンカップ」の試合ビデオを観戦。
 マイボールとイメトレが効いたのか、試合経過は意外にも好調!全体オイリー気味で、ピン手前だけオイル少なめに感じたこの日のレーンコンディションが、私の投球グセに合っていたみたいで、スペアをだいぶ取れたしストライクも何回か出して、1ゲーム目は146。4人で1チームなんだけど、我が職場チームのメンバーは全体的にスコアが良かったので、いい雰囲気の中で投げられた。
 よしよし、1ゲーム目はまずまずだわ。この流れで2ゲーム目もがんばるぞ、と気合い入れつつも意識しすぎないよう自然に投げていたら、9フレーム目までミス1回(スプリットだったのでやむを得ず)、あとはスペア&ストライク連発で、200upも夢じゃないようなスコア。きゃ〜♪すごいよ〜、ワタシ!
 仲間たちみんなが大注目の中の10フレーム目。1投球目&2投球目がストライクで、パンチアウトの期待が膨らんだけど残念ながら最後は9本。でもトータルで210点だよ!やった!ウソみたい♪
 しかもこの試合、女性には1ゲームにつきハンデ20点がつくんだって。ハンデ込みの点数は2ゲーム合計396。保険会社の担当女性から「SAWAさんが個人優勝かもしれませんよ!」と言われたけど、まさかぁ!だって、他チームの男性陣でもっと点数出した人がいるだろうし…。
 その週末の興奮もすっかり冷めて忘れかけていた今日の午後。遅めのひとりランチから職場へ戻ってくると、なぜか同僚たちから大拍手の嵐。何事かと思ったらみんなに「優勝おめでとう!」とお祝いの言葉をかけられて…。えっ?この前のボウリング大会のこと…?ホントに…?!
 うれしかったけど、なんだか恥ずかし〜(汗)。やぁ〜、女性ハンデのおかげだろうなぁ。でもハンデがもし無くても2位ぐらいだったらしい。でも今回は、ホント、たまたまで、まったくのまぐれだったのに、これが私の実力と思われてしまっても困る…、おおいに困る!だって、年末はきっと社内で忘年ボウリング大会があるだろうし…。そこで化けの皮がはがれそうで、今からビクビクものだよ。
 優勝賞品はカタログギフトだったよ。今度の休みにコーチ(=BF)と商品を選ぼうっと。



■2007年10月02日(火)
  ― 雨のF1GP ―
 この前の土日は、F1日本GPを観戦しに富士スピードウェイに行ってきました!
 …と周囲の人々に報告すると「え〜!F1行ってきたの?…アンタ、バカ?」みたいな反応が多数(笑)。

 そりゃ、そうだよね、だってさ…

(1)F1は観戦チケット代が高くて、私が買ったD席の3日間通しの指定席チケットの金額は…41000円!!!
(2)当日、現地は雨と霧で、寒さでブルブル・視界最悪の超悪天候
(3)予選の日にサーキット内の道路が陥没して何万人もの観客が足止めを食らった
(4)一部の指定席で構造上に問題があり、コースが全然見えずにチケット代払い戻しになった

 これだけ悪条件が揃っていたんだもの。特に(3)や(4)などはニュース等の報道でみんな知っているよね。
 F1になんの興味も持っていない人から見れば、それでもわざわざ観戦に出かけるなんて行為は、バカそのものなんだろうけど…

 そうで〜す、私はF1バカで〜す!!!
 誰になんと言われても、私にとってこの週末のF1観戦はとても楽しいものになったのだ。

 F1生観戦は今年で3回目。富士スピードウェイでのF1観戦は、富士開催そのものが30年ぶりだったので、もちろん私は初めて。毎年のように旅行代理店で主催している観戦ツアーに参加している。チケット代だけでもかなりの出費なのに、このツアー代金がまた高額で泣けてくる。でもとにかくこのツアーに参加さえしちゃえば、あとはかなりラクなのだ。ホテルも行き帰りのアクセスも心配いらずなんだもん。
 今年は前2回と違って、とにかく悪天候。雨の中、少しでも快適に観戦できないかといろいろ工夫を凝らしたけど(レインコートの用意はもちろん、大きなビニール袋も持参、寒さ対策にカイロも持参)、それでもやっぱりいろいろな状況がキツかったな。
 こんな雨と寒さの中で、いくらF1好きでも、もし一人で観戦していたらとても耐えられなかったと思う。周囲を見回すと1人観戦のお客さんもチラホラ…。私はBFと一緒にいたので、キツイ状況の中でもBFと協力しあったり、レース中の興奮も、すぐ近くにいるBFに思いっきり伝えることができる。それは何よりうれしいしほっとすることなんだなぁ、とあらためて実感し、BFに感謝。
 私が座ったのはD席(払い戻し対象の席ではないよ)。1コーナーを抜けてすぐのあたりで、ここはなかなか面白い観戦ポイント。1コーナーを間近に見ると、上手いドライバーは、キチっと決めてくるのがよくわかる。曲がりきれずに大きく膨らんじゃうシーンもかなりあったけど、それはそれで面白かった。コーナー抜けてからも、あの雨と霧の中にもかかわらず、マシンはわりと向こうまで見えていたよ。レース最後のあたりで、コバライネンを追っかけ回しているライコネンの、コーナー抜けての猛ダッシュぶりがすごかったな〜。
 レースそのものは、ウエットコンディションで視界最悪の危険な中で、各ドライバーがよくあそこまでがんばったなぁと感動。レーススタートからかなり長い間のSC先導、途中2回目のSC導入もあり、今まで私が見てきたF1の中で最もSC登場周回が多かった、かなり変わったレースだったわ。雨ならではのハプニングも続出だし。ある意味、すごく興奮して面白かった。
 でも…。過去2回の鈴鹿観戦時に比べて、お客さんたちの「ウキウキ度」がまったく違うように感じた。鈴鹿では大人も子供も外国人もみんな楽しそうで、年に一度の「お祭り」を思いっきり満喫しているように見えたの。それが、なぜか富士SWでは、雰囲気が違う。なんでだろう、悪天候のせいもあったんだろうけど…。
 F1は来年も富士で開催、でも2009年以降は鈴鹿と富士との隔年開催になるんだって。来年ももちろん富士に行くつもりけど、鈴鹿でのF1がやっぱり私は好き。年に一度の「お祭り」を心底楽しみたいから…。だから今から2009年がなんだか待ち遠しいな。



■2007年09月28日(金)
  ― 旅の醍醐味 〜沖縄旅行(3) ―
 沖縄旅行からもう2週間が過ぎちゃった。その間、仕事がめちゃめちゃ忙しくて目の回るような日々。それでもなんとか耐えたよ…だって明日はF1観戦で富士スピードウェイに行くんだもん!
 その前に沖縄旅行記を早く記しておかなくては〜。

【2日目の夜】
 昼間の船酔いでなんにも食べられずにいた私は、夜になるともう腹ペコ。夕食は食べに外へお出かけ。旅の醍醐味は食にあり!…と期待に胸を膨らませて向かったお店は「おもろ殿内」という沖縄料理屋さん。
 ホテルから歩いて行ける距離だったのでお散歩気分で出かけたら、途中からポツポツと雨が降り出してお店に着く頃にはかなり本降りになってきた。すっかり濡れてお店に入ると、スタッフの方がおしぼりの他に、乾いたタオルも持ってきてくれた。わ〜、こういう気配りはうれしいものだなぁ。
 それだけじゃない、冷房は寒くないかと膝掛けなども用意してくれた。オーダーをとってくれたスタッフも、お料理を運んでくれたスタッフも、みんな笑顔でてきぱき。すごく気持ちの良い接客で感心しちゃう。
 こういうお店は、味のほうも期待を裏切らない。沖縄料理メニューの一品一品の名前を読んでもどんなお料理かちょっと想像しにくかったので、3000円程度で適当なものを選んでいただけるようお願いしてみたら…、出てきたのはとても3000円分とは思えない豪華なコース料理!しかもどれもこれも美味しくて…!
















↑この他にアーサーのおみおつけや、グアバアイスクリームのデザートも。都内のちょっとしたお店なら、この質と量で3000円ってわけにはいかないだろうなぁ。

 沖縄の食材、本当に美味しくてすごく食欲がわく! なのに、食欲があってもなかなか食が進まない。あれ?どうしてかな…? どうやら私はまだ「船酔い続行中」だったみたいなの。じっと座っていると頭の中がぐらぐらと大揺れしているような感覚が…。その揺れのせいで、せっかくの美味しいお料理の写真もピンボケばかり。残念。
 最後にどうしても食べきれなかった分を、お店の人が包んでくれたので罪悪感もちょっとだけ減ったわ。

【3日目】
 今日こそコマカ島へ行くぞ!と決めていたのに、この日も波が高くて島へ行く船は欠航。残念だけど、この日はオープンカーのマツダ・ロードスターを借りていたので、オープンルーフにして沖縄のドライブを満喫することにした。
 真夏の沖縄、オープンカーで炎天下のドライブ…。熱中症や日焼けなどが心配だったけど、帽子をしっかり被って日焼け止めもこまめに塗っていたので、なんの問題もなかったよ。1日目の軽自動車でのドライブと違って、BFもこちらの運転は思いっきり楽しめたみたいだしね。良かった。
 午前中は海中道路を通って伊計島へ行ったり、嘉手納で飛行機を見たり。お昼は嘉手納でタコライスを。午後は雨が降ってきちゃったけど、しっとりと濡れている首里城を見学したり、パイナップルハウスに行って果物やお菓子をつまんだり。
 海遊びはできなかったけど、時間をあまり気にせず沖縄の空の下を気ままにドライブできて、すがすがしい気分で沖縄旅行を締めくくれたよ。




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