極タマ語
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2002年02月27日(水) ドキッ!●●だらけの仙台旅行。

卒業旅行と称し、〜 ぶらり仙台の旅 −ココロのままに− 〜決行。
事実上の卒業旅行。後々控えている予定(とそのメンツ)には悪いですが。

新幹線に乗るのは5ヶ月振り。でも東北新幹線に乗るのは高校以来。修学旅行がスキーで、心の底から何でだよ!と思っておったなあ・・・・。とは言え、友人達と同じ車内に居てテンションは高かった。集団心理、恐るべし。

今回もテンションは高かった。ただし今回は二人旅。盛り上がり方はかつての比ではなく。同性の同じ目的を持つ二人連れは歯止めが利かない事を実体験学習。三人からだとブレーキ役も出てきますから。(三人ともイッてしまわれる事も多々ありますが)
今回は珍しくスムーズな旅の計画でご満悦でしたが、旅にトラブルは付き物。環境の違いはカルチャーショックでもあるのです。

仙台駅到着。伊達政宗像が小粋に出迎えてくれます。構内に有るとは露知らず。何度か見た事が有るのに背景を覚えておらなんだ。観光地に来たという事で有り難く拝見致しました。
目的地【石の森】を目指していざ乗り換え。
【東北本線】と【仙石線】を調べておいたにも関わらず、その不便さに嘆き。(住民の方々にはどうという事はないのかもしれないが不慣れで如何に交通費を抑えるか、しか考えていない私には、仙台→石巻の路線は遠かった。)地元の他線路に疎い為、帰りは乗り合せの駅が無い為に仙台駅まで戻る事になりました。

窓から見えるうら寂しい景色は堪らなく良かった。雪が多少残っている箇所も有り、窓の外は自然の風景だけだったのが斬新に映り、野ざらしの印象さえ受ける駅にはカメラを向けようかと思いつつ、心に刻み。
仙台→石巻は15駅区間。途中から走行車両を前後二つに分けられ、前車両に乗客は移動。自動的に各駅停車へと変更。
その白く塗られた内装や電光掲示板による料金表、数車両で走行している姿に【レオライナー(西武線)】を思い出し、仙台の地で西武遊園地話に花咲く。ローカルだねえ。


2001年11月19日(月) 未だ捩れたままなんだ。

スイトラか。いぃステージを期待してまっさ!!!!(以上)

とか書きつつ続く・・・・。
FC会員だが出演全公演を回りたい!!とまでは思えないな。
昔、高知県まで誕生日飛びしたのは、良い思い出です。
というより、この忙しい12月にワンマンLIVDEでもないのに行ってられるかぁぁぁぁっ。

まぁ友にには
「正直、君も来るは思わなかったよ」と言ってしまったんだ。
電話越しに苦笑してた。言い方が悪かった。そんな気遣いも出来ないんだ。

そうさ。
彼が脱退する事を公演前に言ってくれて感謝してる位だからね。
掲示板情報とか、オンラインストリーミングとか、
雑誌での事後報告告だったら、もっと混乱するだろぅし、
恥ずかしい事に取り乱したんだろうなぁ。

Plastic Tree Dr. Takashiのステージ観覧チャンスをくれた事務所と
彼等には感謝。
そうさ! 代体マンセー!!! と叫ぼうではないか。
武道館だったら余ってる訳がない。
ビバ、拝金主義!!!!(←甘心 宛てね、一応念のため)

そうね・・・・
「辞めるから行く」のではなく、
「最後のステージだから行く」のが正しい心情描写だね。
それにしても悲しい心象風景だ。
行動こそ同じだけれど、体を動かす衝動が重要なファクターだね。
自己弁護でもあるのだけれど。何か間違ってるのかな。
別に誰の同意も求めてはいないけれど。
でもココにこうして書いて落ち着こうとしている自己矛盾。

でもねえ・・・ちょっと放って置いて欲しいかもしれないな・・・。
当日、どうなるか分からないし。
今は、自分に肯定的な方か、同情・同調して下さる方の意見しか聞きたくないのが本音でございます。

開き直るなッ!このばかちんがぁ〜!!
と言いたい方もいらっしゃるでしょうが、只今のワタクシは余裕がごじゃらん。

事実は事実として存在する。これは紛れも無い現実でございます。
(鴻上尚司みたいだウフフ。(脚本欲しい。家に有るかな?))
其の事実を自分の五感で解釈して、自分の中での事実として消化するのに、
時間が掛かるケースも有るんだよって事で。

ん。ちょっと違うかな。
別に認めたくない。とか信じられない。と云う訳ではなく。現時点では。
只、事実を自分の身体を使って、体感したいっちゅーかね。
だから、ラストステージだ。って事で大急ぎでチケット確保して頂いたのさ。
でも、やっぱり寂しいんだ。ポッカリ穴が空いたままなんだ。

でもな、
本当に今までありがとう!
いぃステージしろよ!!! って事で。


・・・・でも・・・・やっぱり泣くかもしれないな。
何に対しての涙かは、やっぱり其の時じゃないと解らないんだ。


2001年11月16日(金) 31歳オメ。

正くんの誕生日っす。
おめでたいっ。
お祝いを初めて4年目ですが、直接お祝い出来たのは1回だけですな。
それも高知県くんだりまで行って。
ネット友とお泊りコース。出待ちもしたね。
初出待ち。二回目はござらん。
市場見学が楽しかったな。市場のオイちゃんが楽しくてね。
(今日の日記じゃなくなってきた)

若かったな〜彼・・・じゃねぇや、ワタシ。
(臨時現金収入と時間が合えば今でも行くけどな。
 そんなん無いし合わないから行けないけどな。)

まぁ来年もお祝いするからさ、ヒッソリとさ。


2001年11月11日(日) 銀色、涙

じゃ、009の感想でも書きますか。

メルヒェンはお呼びじゃありませんよ。(終)

ロマンスもお好みでないようです。  (結)

勘違いも甚だしい事極まりない。   (完)

原作読み直して来てください。    (〆)

ちょとガカーリ。
キャラクターのイメージ云々もありますが、
「ありえねー!」と叫ぶ展開バカーリで少々お疲れのご様子。
媚びてるつもりなのか? 笑わせて頂いた。 このご恩は仇で。
先週放送分が、子供時代にヒーロー物を観て胸トキメカせて興奮していた、あの熱い温度を持っていただけにガカーリ。先週の日記を消してやりたいわ。
シナリオって難しいのな。同じ素材を扱ってても何をテーマにするかで出来上がりは異なるもんな。演出も同じですな。映画論の講義で観た芸大のフィルムを思い出したわいな。
自分のシナリオに酔いしれるのは、客観的な視点から構築した世界を持ってからにして欲しいわ。ほんま勘弁な。
 


2001年11月09日(金) キャスティグの妙・キャスティングの妖

【陰陽師】を見に行く。
とりあえずイマイエリコをキャスティングしたやつ、出てこい!!と。

全編の印象としては程々にショボい印象が何ともね。
随分金の掛かってるB級映画だな、と。いや、好きなんですが。
予想以上に、伊藤英明氏が好演してて可愛いアンちゃんでした。
主演の野村萬斎氏は、もぅ誰も彼を止められない・・・・。

素晴らしい。
一人で浮いてるのが、より一層役作りに磨きを掛けていた、と。
立ち振る舞いも所作も美しかったのですよ。 流石ですね。
とりあえず、妖しくて怪しい。
持ち前の胡散臭さ(褒め言葉)が功を奏し抜群の存在感。
見終わった後のお連れの方のエキサイティングっぷりも見所でした。
やはり原作愛好者さんの目も参考になる。

前編、なーんとなく中途半端でヘボい印象が拭い切れませんが、
野村萬斎は良かった。これは贔屓目無しでの感想
伊藤英明とキョンキョンも好演してましたね。そんな映画。

何が良いッて、穢れを生むシーン。
横顔と唇にあてた針を映す角度ィィ!
背後から低音ヴォイスで呪文を唱えるシーンィィ!
うなじから肩にかけてのラインィィ!
色っぽいねえ。漂よう色香に負け画面に集中しておりました。

其の後、晴明が博雅を呼び捨てにするシーン、また良し。
「博雅ぁ!?」と逆上しつつも、結局、穢れの鬼を取り逃す、わんこ博雅。
なーんてステキなのッ!!(某嬢風)なーんてバカなのッ!(真似)

原作愛好家のお二人に突撃調査。

●わんこ博雅とツレナイご主人様晴明サマの図(でもかなりの親バカ)

古本屋にて5頁程立ち読んだ小生の<上記図式>は、認定して頂きました。
今作は、図式の実写版ですから観覧後、連れの燃えっぷりは大変微笑ましく。

萬斎さん、なんだかんだ言っててもお芝居での演技も達者であらせられますね。【あぐり】も良いですが、【乱】も良いですね。
池畑慎之介は更に良い。あ。これは時代劇?
むむ。願:『あぐり完全版・再放送』

上半身を殆ど動かさずに疾走する姿とか、式神をはべらせて昼からお酌な姿とか、呪を唱える時の指使いとか、どれも常人を逸した空気を纏っていて、見ていて爽快。姿勢が美しいと3割増しで美しく見えますな。
そういえばワイヤーで吊るされるシーンの撮影も一発OKが出て監督が絶賛してましたね、パンフレットで。
撮影初期から立ち振舞いが美しいのも仕事柄ですね。素晴らしい。

そして、物議を醸したCGですが、生半可なCG技術投入は人間の想像力を貧困にさせますね。
へっぽこ画像だったけど、大道具処理だった『帝都物語』や『孔雀王』の方が視聴者に訴える力は大きかったんじゃないかなと。勿論ワタシがあまりCGに詳しくないせいも有るかとは思いますが。
どうにもこうにも盛り上がる筈の気分を削がれてしまったので。うぬぬ。

ラストの舞。
エンディングロール全部を舞ってて欲しかったー。とか。いやいや。
舞にて儀式というか、祭りを表現しているのが日本伝統文化をカジッた身は感動致しました。美しい・・・・というだけでも見る価値有りかと。

ストーリーはねぇ・・・・あんまり ツッコんじゃイカンよね?
特に早良親王とかね。 アハハ・・・・ウフフ・・・・ とね。

どーやら、2003年の1000年祭に合わせて映画化第二弾が決定なさった様で。公式HPに「主役は勿論 野村萬斎さんです!」と有りましたが、どうぞ、そのまま相方さんも続投なさって下さい。某式神はオーディションしましょ。そぅしましょ。もしくは、日本放送協会ヴァージョンのまなみ様カモン☆


ミミオ |MAIL

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