|
|
■■■
■■
■ 冒険CHEERS(チアーズ)
という番組を、土曜日夕方6時から見ているんですが。 杉浦ウルトラマン太陽とかも何気なく出てたりする、子供版鉄腕DASHみたい(ていうか、まんま、そのノリ)な番組なんですが。
ここにもいた、中尾明慶。
結構、前から見てたんですが、全然気づきませんでしたよ。 この番組、レギュラーというのが居なくて、しかも密かに何年か前から撮影していたらしく、「去年の夏、それは始まった」とかいう出だしでコーナーが始まったりするんですが。
どうやら中尾くんは初期の頃からちょくちょく出てるっぽい。 私は初期の冒険CHEERSを知らないんですが、オンタイムで見てた頃にも出てたっぽい。 ……ドラマの力って凄いな、と思いましたよ。 メイン張って顔を覚えさせれば、他の番組で脇役やっても見つけてもらえるもんなんだね。
そして、中尾くん。 別に演技する必要はないはずなので、こっち(CHEERS)での言動は素だと思うんですが、まんまヨワスケだったよ。。。 いや、行動はヨワスケとは違うけどね?(笑) 何というかこう、喋り口調とか、素とヨワスケとどっちも一緒なの! 役者的に、そういうのもアリなのかなぁ(笑) 結構、私の中では「役者さんは役の中で演じる人間であり、特に自分とはかけ離れた役を演じることが多く、素の役者さんを見るとギャップに驚くことが多い」人種に入るんですが。 ものすごくフツーにヨワスケくんが喋ってるみたいだったよ(笑)
ちなみに、この中尾くん。 金八先生にも出てましたが、母情報では「GOOD LUCK」ではキムタクの弟役で出てたらしいです。私、あれ最終話ぐらいしか見てないんで知らなかったんですが。
しかし。 しかしですよ。 今放映されている「廃線になった線路を蘇らせてSLを走らせよう」企画に中尾くんが出てることをチェックしたんですが、これ、どー見ても夏。早く見積もっても初夏。五月からこっち、って感じ。
でも確か中尾くん、今年の五月からウォーターボーイズ2のシンクロ合宿に参加してる筈。
……。
…………。
………………。
映像マジック?
それとも、シンクロの練習した後、こっち(CHEERS)の収録?
鉄腕DASHの時も思うんですが、何月何日撮影分なのかを番組内で言わないので、見ながら「あれー? なんでこの時期、この人がここにいるのー?」とか思うことしばしばです。
そして今回のことで確信したことが。 私、これからは多分、見知った俳優を見つけるたびに「あーこんなとこにも出てるー!」とか騒ぐようになるんだろうな……。
そうそう。このCHEERS、今「みんなでサマーキャンプ」みたいなキャンペーンをやっていて、そのキャッチコピーを中尾くんがみんなを代表してセンターで言っているんですが。
「この夏、僕たちCHEERSのメンバーと一緒にキャンプをしないか!?」
お前はその頃ロケまっただ中だろう、中尾。
……思わずつっこんじゃいました(えへ)
ウォーターボーイズ劇場版DVDスタンダードエディションが本日到着。 でも、裏を見ると映像特典にメイキングはついてない。 ……どうしよう。このスタンダードエディションじゃない、高い方のDVDにはメイキング映像みたいなの、ついてるんだろうか。 うー。うー。やっぱあっちを買うべきだったかー? 監督の新作予告とか、特典て言われてもなぁ。。。。 ちょっと悩む今日この頃。
今日はもうちょっと。 ウォーターボーイズ劇場版DVDを見て。 えーと、シュガーベイビーラブが裏テーマソングなのはドラマ版のみ、みたいですね。劇場版では使われてませんでした。 で、届いたばかりで、まだチャプターを飛ばして最後の方しか見てないんですが、それでも一応感想をば。
■ドラマは劇場版を越えたと思う。 もちろん。劇場版は2時間(もないですよね正味だと)。 ドラマは1クールですから12時間(もないですけど、正味は)。 だから、どう考えたってストーリーの掘り下げ方はドラマの方が上になるのは当たり前なんですが。 シンクロ演技の迫力が違います。 佐藤監督が1次合宿の際にボーイズ達に言った言葉。
「やるからには、映画を越える」
確かに越えてましたよ、監督。 ストーリーは元々が有利だったとしても、同じ土俵に経っていたであろうシンクロ演技は、間違いなく勝ってました。 演技の構成というか演出というのかな?も、ドラマの方が時間が経っているせいでそう思えるのか、洗練されてますね。 ただ、恐らくカット割りで撮影したであろう、ジャンプのシーンなどは、映画の方がきちんと飛べてました。きっちり飛べるまでNGとかかかったんだろうなぁ。 その辺、ドラマはライブですからね。一発本番。だから、この辺は比べたら気の毒かなぁ。その分、ドラマはライブ感があって迫力満点でしたし。
■何事も第1号は大変だよね。 勘九郎たちは、シンクロそのものが認知されたあとでのストーリーなんですよね。 でも、鈴木はじめ初シンクロを演じた彼らは「オトコがシンクロをやる恥ずかしさ」とも戦わなければならなかったんですよね。 実際、作中でもシンクロがプールで公演できると決まったあとでも揶揄が絶えなかったみたいだし。
仲間が集まらなかったり、練習する場所がなかったりという苦労は、鈴木達と同じなので割り引きます。 でも、鈴木達は、その他にシンクロ経験者がいないから手探りだったり、オトコのシンクロに対する理解が浸透していなかったりで「自分との戦い」が辛かったんじゃないでしょうか。
勘九郎たちはある意味「体制との戦い」であったわけで。シンクロに対する恥みたいなのはないですからね。シンクロをやる自分を恥ずかしく思っていないわけで、そういう自分と戦う、という経験はないんですよね。
そういう意味で言えば、先駆者である鈴木達5人は素晴らしいと思います。 何しろ、これのおかげで水泳部は最終的に国体優勝まで行けるほど部員増えたんだしね(笑)
■桜木女子と交流がない! これは新鮮でした。 ドラマ版では麻子ちゃんが通っていたせいで、桜木女子の子が頻繁に唯高に出入りしてましたからね。 最後の最後でプールを使わせてくれる、というところまで桜木女子との接点が(平山あや以外に)なかったのが新鮮でした。 その平山あやだって桜木女子と唯高との接点にはなってなかったしなー……。 ――はっ!! そう言えば、ドラマ版では唯高と桜木女子は合同企画なるものをやってます(入部前のシンクロ潰しにやっきになってた田中がやたらとプールを使いたがってたあれですね)。
これも、鈴木達先駆者のおかげで交流が持てたということなんでしょうか! 唯高諸君!鈴木ほか先輩方を崇め奉り賜え(笑)
■鈴木は最後の最後までヘタレでした。 ヘタレ度で行くと
鈴木>勘九郎>泳吉 な感じですか。 演目が始まっても、なおうじうじしている鈴木くん。 その辺、勘九郎は(シンクロを恥ずかしいと思ってない分)完全に愉しんでましたしね。 劇場版からドラマになるに従って、どうも主人公のヘタレ度具合が少なくなってきているような気がします(笑) そうそう、2で泳吉くんが言えば間違いなく踏襲されてるってことになるんですが。 劇場版・鈴木と、ドラマ版1・勘九郎が全く同じ台詞を言っているところがありました。
「とにかく……とにかく明日は愉しもう!」
これは意図して言わせたのかなー? だったら素敵だなーと思いました。 男子シンクロは、実際の川越高校でも同じ気持ちだと思うので(彼女ゲットとかいう不純動機はこの際見なかった方向で。
■演目は事実に忠実に作られている。 前に川越水泳部シンクロ公演の日記でも書きましたが。 本当にこの映画は丁寧に川越高校のシンクロ公演を取材してますね。 川越高校シンクロ公演で演じたダンスを演じていたり。同じ曲を使っていたり(青江美奈以外でもね)。 本物に近いものを作りたかったんだなーと思いました。そこが、ドラマ版とは違うところですね。 あと、川越高校シンクロ公演では、タワーの頂点に立てるのはシンクロリーダーだけらしいのですが、それも(まぁ演出上、一番目立つのはそこだから当たり前っちゃー当たり前だけど)忠実に、リーダー鈴木がタワー頂点に立ってましたね。
■劇場版とドラマ版の違い。 「友情」という点に関して、映画版では軽くしか触れてませんね。 やっぱり時間的制約があったんでしょう。 ドラマ版では「仲間」というキーワードをテーマに随分時間を割いていたような気がします。 その辺は、2時間物と12時間物の宿命ではありますが。 あと、ドラマ版を見た後で劇場版を見ると、どうしてもショボいのです。 これはなんででしょう。今現在の憶測で言うと、ドラマ版メインキャスト、山田孝之・森山未来・瑛太・石井智也。この彼らの存在感故かと思います。 特に山田孝之。彼はドラマだけを見ている限りでは間違いなくヘタレです。ヘタレを演じてます。でも哀しいかな、彼には存在感がありすぎるのです。 だから、ドラマだけを見ていればヘタレでも、劇場版鈴木と比べると、鈴木の方がよっぽどヘタレなのです。
それは、ストーリー上最後までうじうじしていたから、とかいうものもありますが、役者さん(妻夫木さん)の演技自体によるところも大きいかと思います。
彼はウォーターボーイズを演じる前(だったと思う)に他のドラマの脇役で出たりしているのも見て、以前から知っていましたが、どのドラマでもこんなヘタレな感じで演技をする役者さんではありませんでした。ポジティブな演技も出来る人です。なのに、この映画に限っては最後までうじうじ、うじうじ。 その演技力に脱帽です。その辺は、山田君、まだちょっとスキルが足りない感じだね。というかむしろ、持って生まれたその存在感はどうしようもないのかな。 ……とか書いててふと思ったんですが。 そう言えば妻夫木くん、「ブラックジャックによろしく」でも「オレンジデイズ」でも結構うじうじした演技してたなー。いやでも、そうじゃない演技もしてたんだよなー。どっちが彼にとってやりやすい役柄なんでしょうね。 見た目的には……ごめん妻夫木君。山田孝之くんに比べると、明らかに君の方がヘタレっぽい。。。
■見せ場が散漫 ドラマ版の場合、1話1時間という制約があるなかで作られているので、結構細かく見せ場があちこちに散らしてあるんですが、劇場版では一番の見せ場である筈のシンクロ演技がイマイチ迫力に欠けるせいで、ちょっと最後がしまらない印象を受けますね。 特にドラマ版ではシンクロ公演自体にほぼ1話大半を使い切る勢いで魅せてましたから、その後で劇場版を見ると、つぎはぎでどうにもこうにも。
だからドラマ版を見た私が劇場版を見る際には、ドラマ版と比較して見るのではなく、ドラマ版の土台を作った先駆者達の物語としてみるのが正しい見方かな、と思いました。
■佐藤先輩は高校時代から変わってませんでした。 ドラマ版から久しぶりに高校生時代の佐藤君を見たのですが。 ……全然変わってねぇの(笑) 喋り方も、考え方も、その存在の雰囲気自体が全然変わってなくて。 2の早乙女先生が大人になってしまって、変わってしまった分、佐藤先輩は、いつまでも先輩のままで。もしかしたらどこかで分別も付いているのかも知れないけれど(っていうか妊婦さん相手にバイト、あ、2現在で言うと就職か、しているので、分別は付いていると思うけれど)、それでも彼は高校生時代の熱さを忘れてない。あぁ、これも違うか。早乙女先生も熱さは忘れてないもんね。ただ、がむしゃらに行動することが出来なくなっただけだ。
そして、喋り方も変わってなくて。 なんだか安心しましたですよ。不思議な感じです。
劇場版ウォーターボーイズ。これからじっくり見直したいと思います。
そうそう蛇足ですが■2との類似 鈴木くんは何の躊躇いもなくあのこっぱずかしい水着を履いてましたが。 あれって、なんか2の泳吉くんが水泳競技会で無理矢理はかされた、後ろにアップリケがしてある水着を彷彿とさせました。 ……鈴木君、あれが履けるほどせっぱ詰まってたのか、吹っ切ったのか、どっちだったんだろうねー(なんか前者な気もしなくもない)
さて、これで本当に今日の更新は終わりです。 次は明日の更新でお会いしましょー。
※ちなみに今までの日記も何回か追記・修正を繰り返しているので、よろしかったら見直してみて下さいね★
ごめん、劇場版スタッフロールを見てびっくりしたので更に追加。 いやこれに杉浦太陽がちょい役で出てるのは知ってたんですが(っていうか、ラスト映るのわかるしね) そうじゃなくて!
ドラマ版で不和コーチと共にシンクロ指導にあたっていた「北村栄基」さんが劇場版に出てるー!!!!
不破さんと一緒にシンクロ指導してるってことは、彼もトゥリトネスの一員ですよね。そして、ドラマ版1でボーイズになった安藤くんが2では不破さんとともにボーイズの指導にあたっています。しかも1にも出てましたが、不和さん。しっかり劇場版にも出てるみたいじゃないですか(ってスタッフロールにあったし) その上、劇場版では不破さんはシンクロ指導じゃなくて水泳指導してる……(シンクロ指導は別に女性の方が担当されてました)
更に更に陸ダンスは劇場版とドラマ版1は八反田リコさんですが、2では違うみたいです。
あぁ……こういう連鎖もあるんだなぁ……。なんか素敵だなぁ……。 本気で川越高校からトゥリトネスに就職してるヤツいるんじゃないかなぁ。。。 と思いました。
■今回の特典映像で1つだけびっくりしたこと。 金子貴俊がこの劇場版撮影終了後もシンクロの練習をしていたことは、2の公式HPで知っていたのですが、2に出演が決まったからではなくて、劇場版でハマって、本気で練習してたらしいです。そう言えば、ハーレーに乗ってるだとか、実はサーファーだとか、見た目とえらいギャップの激しい私生活だよねぇ(笑)
そして!
彼「温泉へ行こう2」に出てたの〜〜〜〜〜っ!?
時間的に出勤時間になるので実質見られなかったんでしょうがないんですが、彼が出るって知ってたら録画してたかも〜っ。 映画で、とかドラマで、とかだとわかりませんが、実質この劇場版のあと、一番テレビに露出するようになったのは彼じゃないでしょうか。気のせいですか。
あと、メインキャスト、今までは「妻夫木と玉木と金子ぐらいだよね、人気出たの」と思ってたんですが、私が彼らを見分けられなかっただけみたいで、あとの二人も結構有名どころに出てますね。映画だったり、ドラマだったり。 そうかー。やっぱメイン張るとそれなりに仕事来るようになるんだね。 特に秀才役の彼なんて、アギトに出てるよ……怪人役か!?(笑)
■そしてやっぱり。 確か前にレンタルで見たDVDにはあった筈の、スタッフロールと共に流れるメイキングらしき映像が、今回は静止画でした。 ……。 ………。 やっぱ高い方買うしかないのか……。
よし。今度こそ(多分)更新は終わりだー。
2004年07月29日(木)
|
|
|