*不敗*
*もくじ**きのう**あした*


2005年11月01日(火) お坊ちゃまはフェラーリが愛車

某知人(女性)は 有名お嬢様大学卒だ(頭もごっつええとこ)

家柄が どこそこの「お嬢様」というのでもなく

ゆうたら 一般庶民の育ちやねんけど(でもビンボ人ではない)

厳格な父親の教育方針やしつけもあってか

いうなれば マジメに健やかに生きてきたような人だ


大学の主席だったりもする・・ほどの才女だ

マジメというても メガネかけた勉強一筋いもねーちゃんタイプではなく

運動部のキャプテンをつとめるような活発な人



なので

見た目でいうたら お嬢様風ではないけど イモねーちゃん風でもない

頭はええけど マヌケなとこもある ごく普通の人



彼女と話をしてた

映画の話をしてて「フウテンの寅さん」の話がでた


「あたし フウテンの寅さん だけは見る気にならんのよな

 見たことないし 見たいともおもわんしキライ」



「あたしも前はそうやってんけど 最近ずっとBSでしてるねん

 ちゃんと初めから終わりまでみたら あれがなんで48作(?)まで

 続いたんかがわかったわ」


と えらく寅さんを絶賛する


「でも・・」と続けた


「昔 変な男の人で 寅さん好きのひとがおったわ〜」と 


きゅうに思い出話をしはじめた


寅さん好きな男には興味もなかったし


勝手に続ける思い出話に「松山千春」のファンやということも


無理に教えられて さらに 興味がもてんかった


でも なんか だんだん話がおもしろくなっていった



いろいろ聞いていると


大学時代に 見初められた相手らしく


その男は 某地方の大学病院の院長の息子で


かしこい大学の医学部の1年上の男やったらしい


つきあってもなく 相手の完全なる一方通行やったらしいねんけど


「お坊ちゃま」と聞いたら そのまま 「あそ」ではおわれん



「もったいないなあ」


「今頃 医者の嫁やったかもしれんやーん」


「ぶさいくやったん?」


『ううん 男前やったよ』


「ひゃ〜 男前やしお坊ちゃまやのに・・・なんでえ?

 そんなんやったら その人モテてたんちゃうの?」


『そうみたい・・』


「うわ・・・女たらしやったん?」


『ううん・・そゆ人ではなかったおもう』


めっちゃもったいない話やん!



「デートもせんかったん?」


『1ぺんだけドライブにいってん』


「ほー  ほんでほんで?」(わくわく)


『外車できてなあ』


「外車?」


『うん・・





↑押すと「文章」がかわります。エンピツ投票ボタン

 


「笑  それ外車ちゃうやん!!!」


『あ?そうなん?  わはははは』


「もしかして・・・・」


『?』


「フェラーリちゃうの?」


『あーそれそれ』


「ぎゃあああああああ  赤やろ?」


『うん 笑 なんでしっとん?』


「ただの勘  笑   あはは フェラーリいうたら 赤かな?

 ってかんじ・・・青も黄色も黒もあるんやけどな・・なんとなく

 赤な気がした わははは」


『あはははは』



「地べた走っとるみたいやろ?」


『うん トラックの人に声とかかけられた 笑

 腰もいたなったわ』


「すごいなあ・・・フェラーリかあ

 そんな車 一生のうちでも乗ったことないひとのんが多いでー」


『そうなん?』


「そりゃそうや・・ええなあ・・・乗ってみたいわ」


「でも フェラーリやしお坊ちゃまやし・・女たらしでもないんやったら

 なんで?」



『うん・・もう覚えてはないんやけど ドライブのときに話してて





↑押すと「文章」がかわります。エンピツ投票ボタン



 

 それ聞いていやになった』



「あははははははは」



結局は やっぱし 分相応?いうんがあるんやろか・・・・・・?


(また意味がちゃう?)



フーム・・・・


フェラーリでドライブかああ


そんな青春の思い出 うらやましいなあ


しやけど フェラーリでドライブしても


何十年後?に フェアレディゼットと間違えられたって知ったら


お坊ちゃまも嘆くで〜





あたしやったら 絶対間違えへんかったのに!


わはははははは



(●・・●)れお






こじかかじこ |MAILHomePage*花のある風景*

My追加