|
|
■■■
■■
■ 見覚えがあると思ってたら
録画していた『女王の教室』を見終えた。 真矢がなぜ鬼教師になったのか、 真矢の過去がどうだったのか、など 深く描かれていてよかったな、と思った。 色々極端な場面はあったけれど、 まぁ、そこはドラマだし。
宮内くん役の森田直幸くんに どうも見覚えがあるので、色々検索したら 思い出した!
この映画に出ていた子だ! (↑二本立てのこの映画、下の『君と歩いた道』のほうです)
『女王の教室』では小学生(一年留年した設定)、 『君と歩いた道』では中学生だったので 最初はまさかねぇ、と思っていたんだけど。
それも、両方の役柄があまりにも違うキャラクターだし。 最初に見たほうが印象深いしその役者のイメージを 自分の中で決めちゃうのもあるからなぁ(^^;) でも、両極端な役柄を演じこなすのは さすが役者さんですね。
話を『女王の教室』に戻すと…
レギュラー放送で真矢が言っていた 「クラス30人いて将来幸せになれるのは このなかの1〜2人がせいぜい。」 って台詞は元々宮内くんが言ってた言葉だったのね。 このクラスの中で幸せになれるのは自分だけ、って。
でも、この言葉をクラスのみんなの前で堂々と 臆せず言った時点で、いかんでしょう、と。 もっと言うと、息子にこういう話をしてしまった 宮内君の父親(母親は別の意味で病んでたね)が もう選ばれた人間としては失格だな。 ちゃんと選ばれた人間になるように 自分の子供を育てていなかったんだもの。
この話しの法則から行くと、 私なんざぁ勿論幸せになれない側の人間なんだが(笑) 選ばれた幸せになれる人間ってのは、 幸せになれない人間をいかにその不幸さに気づかれずに 使いこなせるか、が能力の一つだと思うんだが。
まぁ、このドラマではその辺りのおかしさ加減も 描いていたのかなぁ、なんて思います。
2006年03月23日(木)
|
|
|