15's eyes
- 2004年02月22日(日) 頭を打った
金曜日に転んで頭を打った。
いやぁ、おかしいほどに
素早い転び方だったので、
手をつく暇もなかった。
運動神経キレてんだな
と思った。
その日、朝から貧血気味で、
血圧測定器を持っている父に頼んで
はかってもらったところ平常値だったので、
出勤したのだ。
しかしどうも、もわーっとするなと
思いつつ、地下鉄駅まで
ふらふらと歩いてたのがよくなかった。
足を踏み間違えて転んだというか、
よくわからないんだけど。
あたまのてっぺんよりやや右下という
ありえない場所にたんこぶができた。
後頭部とかじゃなく、なぜに
てっぺんなのだろう。
いや、だから
運動神経キレてるんだって。
そういうわけで
たんこぶのショックから
立ち直れず(?)
土日ひきこもりだった。
部屋はきれいに片づいたからよかったけれど。
白い巨塔も読み終わったからよかったけれど。
白い巨塔は、ドラマと微妙に設定が違うところもあるけれど、
良かったよ。
小説おすすめ。
人間の表も裏も書ききっているから、
引き込まれてしまう。
人間味があっていいと思う。
あぁ、田宮二郎版だけど、ドラマ最終回を端的に知りたい方は、
こちら
先日の日記に書いた
ニシノユキヒコ…は、ちょっとイマイチだった。
ありえるようでありえないニシノくん。
正体をつかみにくい男は、世の中に
たくさんいるけれど、
ああいう男になぜだか惚れてしまう女に
私はなれないかな。
もう恋愛の駆け引きはたくさんだ。
うんざりだ。
それほど恋愛をたくさんしてきたとはいえないけれど。
恋愛が、
人と向き合う究極の活動だとするならば、
やっぱりそのままを受け入れそのままを表せる
直球を投げなければ深まらないと思うようになった。
もちろん、速球ばっかり投げてちゃ
相手も私も弱るけど。
ヘンにねじまがってるのは、よくない。
読めない男はつまらないと思うようになった。
読めなくさせているのは、
さらけだすのは怖いのか?
と最近思う。
わかりやすい男の方が人間味があって、
おもしろい。
きっとそれだけ、相手を恐れないのだと思う。
ちょっと癖があったとしても、
その人だなとわかるキャラクターの方が、
味わいがあってアピール度があって、
いいなと思う。
なんていうのか
おなかの中で何考えてんだかわからない
人ってだめだなぁ。
最近怖い。
それはちょっと前までの自分だったような
気もする。
自分の欠点だったから、
余計によくわかるというか。
気にくわないというか。
あぁ、
ニシノユキヒコ…の本の話だったわ。
なぜこんな話に。
今週中にテキストを書きます。
宣言しないと、書かないんだな。
弱い。
しくしく。