15's eyes
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2004年04月18日(日) 思いが空気に触れる速さ

私は携帯メールが苦手

あの一文字一文字打つという、
あの行為がとても面倒だ。
いや。
それでも、
今の恋人とつきあうようになってからは
ひびの会話が携帯メールだから、
打つのは相当速くなったけど。

キーボードでうつ日記やメールはすき。
それは、10本の指で瞬時に綴りたい単語が、
入力できるからだろうな。

手紙、携帯メール、PCメール
の使用順位をつけるとするなら、

PCメール>手紙>携帯メールかな。
携帯メールなんて、
ホント
恋人、Nちゃん、兄嫁Tちゃんの
3人分くらいしか履歴に残っていない。

手紙は、届いたときの暖かさを知ってるからって
いうのもあるけれど、
これまた、きっと一瞬にして、
言葉がペンを通して綴れるからだろうな。


日記書いてても思うのだけど、
今この一瞬、
自分が発したい言葉が、
早く早く飛び出してほしいと思ってしまう。

かなりせっかちなのか?

やー
違うと思うんだけど。

一文字打ってる間に風化しちゃったり
する気がするんだよ。
しかも私の携帯はおりこうじゃないので、
変換をよく間違える。

そうすると、
綴りたい言葉が効力を失うというか、
もう新鮮さを失っちゃうような気がするのだ。

そうやって
そうやって
何度携帯メールを送るのやめたことか。


おかしいね。
相手が読んでくれる速さを調べたら、
きっと携帯が一番手元に近くにあって、
一番速く読んでくれるはずなのに。


結局は、自己満足の域。
自分が伝えたい言葉が、
外の空気に触れる瞬間が
はやく。
はやく。



今の気持ちをリアルに
そんなのきっと言葉にしたら、
2割くらいしか形にならないはずなのに、
それでもこだわっちゃう。


今、こうして書いてるこの瞬間にですら、
はやく。
はやく。


急いてる私がいたりする。




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