へっぽこコラムもどき2
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2004年07月02日(金) |
正統派ミュージカル「エリザベート」(4/10) |
友達が山口祐一郎さんのファンなので、ほとんどお付合いだったんだけど、キャストの浦井健治くんと 子役さんたちには興味があったので行ってきました。 ホントに久々で直球ミュージカルを観た感じよ。
ストーリーは大まかに把握してたんで、役者さんたちに集中して観れたの。 エリザベート役は一路真輝さん。ドラマでは見たことあったけど、正直あんまり好みの女優さんじゃなくて 楽しんで観れるかな?ってちょっと不安だったけど、やっぱり舞台に立つとまた別だね。 まあエリザベートって人物自体は、勝手なオンナだなって感想なんだけど、彼女の堂々とした演技で 何だか正当化されちゃってるっていうか、そんなのもアリかもって思わされちゃう。 この回、歌はちょっと微妙に危うい部分があったけど、概ね完璧だったと思うわ。
トート役の祐一郎さんはもう何も言う事ないくらい、さすがの貫禄だった。 まさに「死の帝王」って感じで、凄い迫力だった。カッコイイ! 好き嫌いが分かれてるみたいだけど、ダブルキャストの内野聖陽さんのトートも観てみたかったな〜
ルドルフ役の浦井健治くんがどの程度出来るのか心配してたんだけど、余計なお世話でした。 祐一郎さんみたいな余裕は無かったけど、かなり頑張ったんじゃないかな? こっちもかなり真剣に聞いてたけど、歌も引けをとらないくらい声が出てたし、音程もしっかりしてたね。 正直、「未確認生命体0号」がここまでやるとは思ってなかったんで、ちょっと感動。
少年ルドルフ役は、行ってみないとどのコになるのかわかんないんで、事前に選べないんだよね。 まあ3人とも可愛いんで誰でもいいわって思ったけどさ、私の観た回は笘篠和馬くんだったの。 いちばん観たかったコなんでラッキー!カーテンコールの時の手の振り方がなんか可愛かったよ〜 母親のエリザベートに甘えたい盛りに引き離されてしまう孤独なルドルフ王子を上手に演じてた。
キャストも舞台装置も重厚で、やっぱりなかなか見応えのあるミュージカルだったわ。
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