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■ 最近の誠枝さん〜チラシの裏三枚目:樹海〜
廃墟に心引かれる夢見るアリスチャンなのですが、 ふとした弾みで「樹の海」という映画公式ページに 流れついてしまいました。
光と深緑、風と苔、死、そして、いのち。 探訪者が張り巡らす現世への命綱のごとく 交錯する原生林、青木が原樹海。 美しい自然という表の表情と、自殺名所という裏の表情と、 まとめてひっくるめて、美しい森だと思います。 自殺名所が美しい、というのは多々語弊があるやもしれませんが、 美しいと思うたものを美しいというて何が悪いのか。
しばらくネットを検索したりしましたが、 ううむ、これは実際行ってみないといかんなあ。 無論自殺死体を見物しようなどという悪趣味では ありませんよ。
自殺自体には「生きたくても生きられなかった沢山の命がある」 「いじめやらなにやらで自殺するぐらいなら相手を殺せ」という 思いがあるゆえに、積極的反対なんですが、「自殺」という、 人が人をやめてしまう一線を超えてしまった場所と、 それにいたる痕跡、思念、道程その他諸々が醸す特殊な雰囲気に 惹かれてしまうのです。業病でしょうか。
とはいうものの、表の顔においても有名な観光地であり、 愉快なのりもので走る人もいたり、同じ看板(※引用ページの一番下)で あっても、このページと意味合いが異なるっつー、なんというかこう、 多面性というのもなかなか面白いもんがありますわな。
夏にでも行っていますかね。 ナップサックひとつで、デパスと完全自殺マニュアル持って。
2005年10月13日(木)
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