いきいき定点観測記
Katsura



 最近のこと〜チラシ5枚目・樹海の歩き方〜

西蔵の歩き方は出ないのでしょうか。桂です。
そういえば小泉ジュンジュンの首斬り予告が
アルカイダから発表されましたな。
靖国参拝中止するとか表明したら、
宣言も撤回するんだろうか。

というか、テロリストが自分のバックを
ゲロってどうするね。まあそんなことはさておき。

樹海嗜好がわりかし感極まってきたこともあってか、
「樹海の歩き方」を購入しました。さっそく袋とじ開封。

ネットで閲覧できる「写真」と強烈度合いはほぼ同じでした。
まあ、公開されてる方々がそもそも取材協力者であり、さらに
第一発見者であるので、そら強烈さの度合いも同じだろうと。
オンベイシラマンダヤソワカ。

人生が厭になっても樹海で死ぬことはやめよう。
どうせやるなら遺志を残したい場所で切腹して、
腸で何か書置きしよう、「恨」とか「萌」とか。
そんなことを考えながら、「クルーとハイジャック犯が
共に死んでしまった時のために、ジャンボジェットの
操縦の仕方」よりは役に立つ「樹海踏破マニュアル」を
読み込むことに。

【引用:樹海探索に必要な装備】
・一個小隊(7〜10で編成・本隊と2個分隊で連携しながら行動)
・GPS(各隊1個ずつ・あらかじめ樹海線図をぶち込む)
・トランシーバー(各個人所持)
・コンパス(最低オイルコンパス・デジタル各1個)
・紙図
・予備電源(大量に)
・生命維持のための装備(食料・飲料など)


米軍のジャングル戦教練ですね。

んで、ここまで装備を整えて、40日間樹海に潜った成果が、
「樹海を縦横に走る林道・遊歩道の存在」だった、ということで。
青木が原樹海は想像していたよりずっと人の往来のある場所で、
富岳信仰の舞台装置のひとつだったんだなあ、と、しみじみ。
実際富士山の1〜3合目にあたるようですし。

……「そういや『精進口登山道』っていうのがあったなあ」と
思い、今度はそっちから検索かけてみたところ、

ご来光から逆算して、夜中の樹海を突っ切る剛の者がいました。
トレッキングやってる方々からすれば、樹海なんざ屁でも
ないのかしらん。

 

2005年11月25日(金)
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