人物紹介 ☆ 「翼」−私。苦手なモノ → 恋愛 ☆
「T君」−友達のダンナの親友。 1歳年上。 私の事が好き?みたいです。 ☆
「H君」−出向先の人。元カレ。 6歳年下。 すごく好きだったけど、フラれた。 ☆
「 I さん」−同じ会社の元上司。 3歳年下。 好きだった人 ☆
「Nさん」−元元彼。 6歳年上。交際2年9ヶ月。 憎まれてます ☆
「Aさん」−10歳年上。 既婚者子持ち。 昔々の好きな人。 ☆
「あの人」−元元々彼。2歳年上。 1ヶ月でバッサリふられました。 私の通っていた大学の職員。 ☆
あなたには届かない
翼
MAIL
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2009年01月16日(金) ■ |
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ただ、会いたくて… |
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昨日、仕事が終わって携帯を見ると、 「 I さん」から着信があった。
移動するかもって言う話を聞いていたから、 あわててかけなおす。
「今後の会社の事でお話したい。」
いつに無く改まった「 I さん」の声。
内容は、昨日書いた日記のような感じ…。
始めは、何がなんだかわからなかった。 上手く理解できなかった。
皆がバラバラになること。 「 I さん」が、遠くに行ってしまうこと。
信じられなかった。
それから、「Yさん」の解雇の話になって、 私の感情は一気に崩れた。
涙が溢れてきた。
「なんでどうして?」 「頭では分かっている。でも、受け止めきれない。」 「寂しい。」 「心細い。」 「もっと時間は、ずっと続いていくと思っていた…。」
多分はじめて、私は「 I さん」に対して本音を言った。
こんな状況だから、もう何も飾っている場合じゃなかった。 もう細かい事なんて気にしている余裕は無かった。
今月いっぱいで、もう「 I さん」とは離れてしまう。
時間が限られているから、もう残された「今」が大切すぎて、 少しでも多くのことを伝えたかった、 ありのままの気持ちを伝えたかった。
「 I さん」が言った。
「来週会えませんか?」
私は即答 → 「うん。会います。」
ただ、会いたい。
会って、いろんなことを話したい。
今までの事。これからの事。
どうなるのか分からない。 離れてしまえば、それきりになるのかもしれない。
それでも、ただ、「今」会いたい。
なんかの歌の詞にあった、
”「いつか」結ばれるより、今夜一時間会いたい”
そんな気持ち。
穏やかで普通だった毎日は崩れた。
今広がっているのは、誰も想像しなかった、 厳しくて、何が起きるかわからない、異常事態な世界。
こんな世界だから、こんな時代だから、 余分な物は切り落とされて、 ただシンブルで、一番強い気持ちだけが残るんだ。
会いたい。ただ会いたい。
明日がどんな風に変わっていくとしても、 未来がどんなに絶望的だとしても、 私たちは歩いていくしかない。
だから今あなたに…、あなたに会いたいんだ…。
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