旋璃の戯言

2004年09月26日(日) 青春の一時

今日は演劇部の大会の日。
朝バイトをした後、妻と横浜で待ち合わせ。
差し入れを買って会場へ向かう。

今回は地区大会なのにホールを使うんだそうで。
いつもは学校の体育館使うのにね。
で、そこのホールがいまいち
どこか分からないまま歩く(爆)
でも、前に大会の打ち合わせ等で
行ったことがあった学校の近くだというのを
覚えていたので、何とかたどり着きました。
一回も迷わずに。我ながら凄いな(笑)

会場に入ったらロビーに顧問の先生がいたので
楽屋に案内してもらう。
男の先生だから楽屋にはいられないんだろうね。
女子高で男の先生は肩身狭いよなぁ…。

楽屋に入ると先に1個下の後輩達が来てました。
1人は学部が一緒だからたまに会うんだけど、
もう1人は4月の春公以来全く会ってなかったから
凄く久しぶりで会えて嬉しかったですw
後からもう1人、後輩が来て卒業生が全部で5人。
部員達は後30分程で本番だったので
メイクに追われておりました。
衣装、と言っても今回は女子高のお話なので
皆いつもの制服姿。+ジャージの子が数名。

準備が終わり、皆さん、慌しく舞台裏へ移動していきました。
皆頑張れ〜!
そしてうちらは客席へ移動。
音響は客席にあるので音響の子と話したりして開演を待つ。

ブザーが鳴り、いよいよ開演。
自分は出ないのに心なしか緊張しました。
やっぱり、ずっと見てきたものとして
色々心配もあったし。
でもその心配は無駄に終わりました。
皆、声も凄く出てるし、滑舌も良くなったし
ゆっくりはっきり喋れてたし。
散々、ゆっくり落ち着いてやるんだよ
って言った甲斐があったわ(笑)
ギャグにも磨きがかかっててすっごく面白くなってたし。
始終笑いっぱなしでした。
演出頑張ったねー。
55分っていう長い舞台だったけど、台詞が飛ぶことも無く、
無事演じきることが出来たみたいです。

そして講評があり、少し時間を空けて全体での成績発表。
8校中、最優秀校2校が次の大会に進めるのです。
結果は残念な結果に終わりました。
優秀賞も取れなかった…。
結構良い出来だったと思ったんだけどね。
講評の時に言われたけど、
「ギャグは凄く面白かったけど
本題がギャグで丸め込まれちゃってる感じがして
何が言いたいのか分からない」って。
確かにそうだなぁとは思った。
やっぱり見てるところが違うな。
ただ面白ければ良いって言うんじゃなくて
ちゃんとその舞台で何が言いたいのか、
何を伝えたいのかがハッキリしていないといけないんだよね。
今回は、毎年暗い劇ばっかりやってたから
笑いの多い劇をやろうってことで台本を決めたので
笑いばっかりにとらわれて本題を伝えるって
部分が少し欠けちゃってたんだと思う。
やっぱり、規制の台本だとそういう核の部分を考える
って結構難しいんだよね。
だから、これも審査員の先生に言われたことだけど
「役者は凄くレベルが高いんだから
今度は自分達で台本作ってやったほうが良いよ」
確かにその方が、自分達が伝えたいことが何なのか
作る段階から色々考えるだろうから、
よりレベルの高い劇になるだろうね。
審査員からだけではなくて、他の演劇部の先生にも
色々アドバイスを頂いたので、それを参考にして
来年も頑張って欲しいです。
それにまだ文化祭もあるしね。

賞は取れなくても打ち上げはやります(笑)
横浜のシェーキーズにて総勢15名による打ち上げ。
内、部員が9人。大分増えたなぁ…。
うちがいた時は最大6人だったし。
このまま波に乗ってもうちょっと増えてくれたら良いんだけど。

1人1500円の食べ放題を注文してガツガツ食う(爆)
部員の皆さんは食べながら反省会。
部長が自分で反省言ってるうちに感極まって
涙したり、演出さんも涙涙で反省言ったり。
皆青春してるなぁ〜。
うちの時は色々と酷すぎてこんな感動のシーンは
欠片も無かったのに(死)
ホント、皆良くがんばりました。
お疲れ様。

てかご飯代、知らない間に先生が全員分払ってくれてて、
部員の分ならまだしも、卒業生の分まで払わせるわけにはいかないので
むしろうちらが少し多く払わなきゃいけない立場なのに…。
1000円でもいいから受け取って下さいって言っても
「いぇいぇ、わざわざ来て下さったと言うお礼という事で」
って全く受け取る気は無いみたいで…。
申し訳なかったけどごちそうになりました。
何でも、先生はトイレへ行くと言って
そのまま金払って逃げたらしい(笑)
先生ー、男前だ!


 過去  表紙  未來


旋璃 [HOMEPAGE]

My追加