- 2005年04月30日(土) 那須2日目、8時起床。 Tちゃんの目覚まし、けたたましいったらありゃしない!! で、対照的にミユの目覚ましが申し訳無さそうに鳴ってるし。 アレで起きれる事に驚きですよ〜 夜中2時過ぎまで起きてたのに(一人除く) 案外、目覚めスッキリ。 いざ、朝食へ〜 なんと、造り置きではなく着席順に作ってくれるのですよ。 だから、全てが作り立てで暖かい。 しかもですよ、おいしかったです。 豆腐のポタージュと自家製苺ジャムはホント絶品でした。 パンもおいしかったなぁ。 そんな訳で、満足感と満腹感をいっぺんに得られましたよ。 ペンションのお姉さんの対応も素晴らしい事。 ちょっと丁寧過ぎて、こちらが恐縮してしまう場面も。 記念写真を撮りつつ、清清しい気持ちでペンションを後に、出発! 昨日の夜、話し合いにより計画を立てた茶臼岳へ。 10時頃だってのに、那須街道はすでに渋滞気味。 とりあえず、登りは運転しますって事で初山運転ですよ。 ちょっとドキドキが、思いっきりアクセル踏んでもスピード出る訳もなく逆にイライラ。 やっと駐車場に着いたものの混んでて入れない... 軽自動車だった事が幸いして、本来駐車場で無いスペースに無理矢理停めさせてもらいました。 気を取り直して、いざ出発〜 この時、この後起こる出来事を誰が想像できたのでしょか... とりあえず、観光って訳でゴンドラで。 当初の計画は登りゴンドラで終着駅から下山は歩こう!っと。 そもそもこの考え自体が間違っていたのですがね:; 景色もよく、テンションも上がってしまった私達は...頂上まで登ってしまえ!って訳で登ってしまったのです。 下から見た感じは近場に感じたんですけどね。 実際登ったら、遠いし岩がデカイ。 こんな場所スニーカーにジーパンなんて軽装で行っていいのか? なんて疑問もありつつ、回りも同じ様な格好の人が多かったのでまぁいいかと。 頂上に着いた頃は暑いのなんのって。 景色に満足し、達成感に満たされてました。 さぁ、下山しよう!って事で来た道を引き返そうそうかと思った矢先 どこかのおじさんがアッチからも帰れるよと。 岩恐かったし、別ルートで帰ろうかぁと言う事に話しがまとまり歩き出したこの時が正に運命の分かれ道だった模様です。 来た道を何故引き返さなかったのか今となっては後悔の念でいっぱいです。 ズカズカと歩いていき、結構たってからなんだか駐車場から離れてる気しない?なんてTちゃんと話しつつでも、引き返す訳にもいかないよね、なんて歩いていたら... 雪道が登場。 スニーカーだからすごい滑って恐かった。 ミユなんて足の付け根までズボっと。 捻挫したら一貫の終わりですから慎重に。 道も急に細くなり、気が着いたら回りの人は山装備完璧な人ばかり。 この当たりでもうヤバイとは思ったものの、下山するしかないし... 頑張ろうと。 不安で一杯になっていた私達を、途中で出会った老人会の山登り同好会の方が見るに見兼ねて付き添ってくれました。 お年を聞けば67才。 元気だなーと。 このおじさんに出会わなければ、本気で遭難していたかもしれないです。 雪道のうえ、今度は木を掻き分けながら進むような道。 目印も何もないし、どこをどう歩けばいいのか... 雪解け水でできた小川を渡り転んだ回数、数知れず。 最後にして最大の難所が目の前に。 ロープ一本だけを頼りに降りなければ行けない場所。 手は痛いし、恐いし。 そんな訳で、やっとこさ下山できました。 辿り着いた場所は目指していた駐車場とは違ったけど、アスファルトの道を歩けるってだけで大満足でした。 結局、4時間近く山の中を歩いていた模様。 あのおじさんには心の底から感謝です。 気が着けば、朝日岳と言う隣の山に辿り着いていた模様です。 下山後に口にしたアクエリアスとアメリカンドックおいしかったな。 Tちゃんの根性に感服。 安心したのも束の間... 下りの車誰が運転するよ?って。 結局私がしたのですがね。 段々楽しくなってる自分が恐ろしや〜 下山して、お食事して、お土産みて帰宅。 ちょっと早かったけど、みんな疲れがピークに達していたので。 Mちゃんなんかマメ潰れてた>< ハプニングだらけの長い長い2日間だったけど、楽しかったなぁ。 また、どっか行けたらいいな。 ...
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