隙間時間でようやくよめた1冊。
もともと本好きとしては、本が読めないとそれはそれでストレスが溜まるため、月1冊は読みたいものですが・・・。
■読んだもの(読めたもの)
『江神二郎の洞察』(有栖川有栖/東京創元社)
学生アリスシリーズの初・短編集。学生アリスのEMC(英都大学推理小説研究会)入部〜唯一の女性部員・マリアの入部までが時系列で編集されていて、学生らしさが出ていたというか、謎が彼らの生活圏内で発生しているため身近に感じられたからか、日常が垣間みることができて私的に長編よりも楽しめました。「四分間では短すぎる」の先輩方3名のご活躍が♩(笑)
短編集の中で時折出てくる『月光ゲーム』へのアリスのトラウマ(?)描写に、どんな話だったかなと久々に読み返したくなったものの・・・本は手元にあるが時間がない(汗)。一作目『月光ゲーム』を読んだのは学生の頃だから、かれこれ●年前。いつの間にか彼らよりもずいんぶん年上に。
作者あとがきを見ると、学生アリスシリーズは長編5冊+短編集2冊の予定・・・だが、こんな短編はもう出ないかもとも。いつになってもいいので、もう一冊の短編集、読みたい!