2016年08月22日(月) |
結婚しなくてよかったという話 |
気付けば社会人も5年目になり、 長崎先輩ともよりを戻し、 相変わらず充実した日々を過ごしております。
最近は本当に、 過去を振り返りながら1歩1歩進むというのが 煩わしくなってしまうくらいに、 前に進むことだけで大忙しです。
と言いつつ 数日前、久々にMさんの出てくる夢を見ました。
大した夢ではなかったのだけれど、 ふと思い出したことがあったのでメモ。
Mさんとは、学生時代に5年半ほど付き合った後、 5年前に別れて、しばらくはお友達してたけど そのうちお互いちゃんと新しいパートナーができて 主にMさんの方から距離を置かれるようになり、 今ではすっかり疎遠な関係。 連絡は取らないし、近況も知らない。
そういえば、半年かもっと前くらいに2人で飲んで、 5月に結婚するよっていう話を聞いたのが最後だったような。
そうそう、そうだった。
「結婚式は挙げるけど、あゆみは呼べない」と言われて
付き合っていた頃に、何年かかけて 人としてそれなりの関係を構築していたと思っていたのに 新しい彼女ができたとか結婚するとか、そんな些細なことで 全部なくなってしまう程度だったのかと感じて、
あの頃くれた同意を示す言葉は全部 その場を取り繕うだけのものだったのかと感じて、 Mさんにとって自分は 女であること以上の価値はなかったのだと感じて、
心底、この人と結婚しなくてよかったと思ったのでした。
Mさんのことは 異性としてというよりは、人として尊敬し信頼できる部分を 「好き」と感じていたのだと再認識しました。
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