Daily Notes

2008年09月25日(木) やさしいひとに。

今日は健診の日。これからは週に1回になります。ひーはー言いながら出掛けてきたよ。もう歩くのが苦しい…(じっとしてても苦しいが。
そんな思いっきり妊婦な私ですが、今日はなんだか世間の冷たい風を感じました。
病院へ向かうときに、タクシー乗り場まで歩いて行く際に地下横断通路を通ったんですね。階段は足元見えないのでエレベーターで上り下りしたんですが、地下に潜って通路をえっちらおっちら横切っていたときに、地上へ出るエレベーターに一人のおっさんが向かっているのが見えたんです。あー、エレベーター来るなぁと思ってちょっと(私なりに)足を速めたのですが、下に下りてきたエレベーターにそのおっさんが乗り込んで、私のほうをちらっと見てからさささーっとドアを閉めて昇ってっちゃったんです……。
……い、急いでたんだね、おっさん。私のことなんて待っていられなかったんだね……あ、私が乗ると思ってなかったのかな?そ、そうなのかなー。
まぁそうなんだろう、と思ってエレベーターが下りてくるのを待ってたら、後ろにおばちゃんが一人やってきて、一緒に乗り込みました。ようやく地上に出て、また亀の歩みでのそのそ歩き出した私の横を、そのおばちゃんが、「ちょっと…(どいてくれない?)」と苦笑い風に言いながら早足で歩いて行ったのですよ。
……そんな狭い通りじゃないんですけど。人が並んで3人は歩けそうな道なんですけど。
た、多分、そのおばちゃんも急いでいたんでしょう。かなり早足で歩いて行ったからね。急いでいるのに、目の前でもたもた歩いている妊婦にイラッときたのかもしれません。

ちくしょぅ(涙。

まぁたまたまそういう人に遭遇したというだけで、みんながみんな、最近の秋風のように冷たいわけではないと思うけどね。やさしく声をかけてくれる人だって沢山いるしね。

病院内でエレベーターに乗ったら、ちょっと離れたところからエレベーターに向かって歩いてくるおばあちゃんの姿が目に入って、「開」ボタンを押して待ってたら、どうもすみませんって言いながら乗ってきて、その後ろからそのおばあちゃんの家族らしい、車椅子に乗ったおじいちゃんとそれを押す息子さんのような人も続けて乗ってきた。
3人とも、降りるときにどうもどうも、って軽く会釈をしてくれて、その後姿で、行きのタクシー乗り場までに出会った二人のことはチャラになりました。

やさしさは大事だと思う。バファリンの半分だし☆


お腹の人は元気です。出てきたら、ぜひ、やさしいひとになっておくれ。


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