ひさびさに息子と同じベッドで眠る 夜中に目がさめて 私はマックを広げて仕事を始める ミスチルの新譜を聞いている
寝返りを打つ度に、あちこち殴られる ミニスピーカーを倒される 熟睡しながらも、いろいろ表情がかわってゆく その顔を見ながら笑顔になる
失ったものを失ったと認められずにあがいている それが一番おろかなことなのかも知れない
胃が痛くて 腰が痛くて 背中が痛くて ベッドの中でもがく 突破口が見えなくて心の中でもがく
明日には 元気になろう こんな私は今日で終わりにしようと思う
良いことがあってこその笑顔じゃなくて 笑顔でいりゃ 良い事あると思えたら それが良い事の 序章です 『ミスターチルドレン PADDLE』
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