愛をクダサイ
浅実



 ココロの清算 / 居候

一週間ぶりの日記です。

先週の木曜日からいろいろありました。

いい事も 悪い事も。


まずは悪い事。ある意味いい事なんだけど。


二年間付き合った彼氏に、一昨日、やっと別れを告げる事ができました。


二年前からずっと言いたくて 言えなくて。

一回別れてもまた元に戻っちゃったりとか。

2003年辺りの日記を読んでもらえばわかるかも。

合計で8回位別れたり付き合ったりした。

アタシが精神的に一番辛かった時にそばにいてくれた人

だけど後からわかった事は 彼が苦痛の原因だった。

心の矛盾がいっぱいあった高校時代に やっとさよならを告げられた気がする。

ヒョンちゃんにも やっと笑顔で さよならを 言えるような気がする。

もう二度と会う事もないだろうけど。

イヤな思い出のほうが多いけど、楽しかったり、幸せをくれたのも事実だから

たくさんの『ありがとう』と『ごめんなさい』を彼にあげたい。

今度付き合う女の子は 本当にキミを好きになってくれる事を願うよ。

アタシがやってあげられなかった事だから。




話は変わって、いい事。

先週の金曜日からずっとセイの部屋に寝泊りしてるんですが(爆笑)

金曜日に、『スチームボーイ』を見るために友達と3人でセイの部屋に行って、

そのまま皆で彼の部屋に泊まる事になって

アタシは彼の隣で寝てて、友達2人はその下の床で寝てました(笑)

土曜日にまたそのメンバーで映画を見に行って、そのまままたセイの部屋に戻る。

イングリッシュと歴史の本をアタシもセイも読んでなくて、彼の部屋で一緒に徹夜をする事に。

結局朝の4時位に二人でぶっ倒れて就寝。

日曜日、月曜提出の課題があったんだけど、セイが俺の部屋でやれ、というので

そのままソコでやってたら隣で見てたセイが横で爆睡。

床で寝てると風邪引くよ?って言って起こしたら、彼はベッドに入ったんだけど

『終わったら起こして』といわれ、起こしたら『んじゃ一緒に寝よ』と言われ、またもやお泊り。

月曜も同じく、火曜提出の課題をセイの部屋でやり、一緒に就寝。

火曜は、前日にセイの部屋に放置してたものを取りにいって、

部屋にあった『星の王子様』を読んでたら寝こけちゃって、気づいたら隣でセイが寝てた。

昨日も今日提出の課題があったんだけど、それは違う友達とやってたら

途中でセイから電話がかかってきた。

まだ作業してる、って言ったら、『終わったら電話して』っていうから電話したら

『早く部屋おいでよ。寝るよ』と言われ・・・

今朝も朝8時から授業で、朝早くに自分の部屋に戻ったりするのが面倒だったので

お泊り道具と次の日のものを全部もって彼の部屋に・・・

なんかもうアタシがセイの部屋で寝るのが当たり前みたいな感じになってきてる(笑)

求められてる ていうか、待っててもらえるのはすごく嬉しい。

実はこの間、大学で仲のいい男友達に聞いた話によると

微妙に両想いらしい・・・・ちょっと好きだ。って言ってたんだって。

んまぁ好きじゃなかったら6日連続も一緒に寝てくれないよね。

けど、この前告ってきた例の彼もセイの友達で、セイは彼の事がすごく気にかかってるらしい。

だから、なにかするなら、彼がアタシのことを忘れてからなんだって。


それをきいて、すごく高校の時のことを思い出した。

ヒョンちゃんと ゴン。

なんでまた同じなんだろうね。


神様はアタシが嫌いなんですか?

神様なんて信じた事はないけど。


それでも アタシはセイと一緒にいられればそれでいいよ。

深く求めれば求めるほど 事態は悪化するばかりだと思うから。

少しずつ 清算していく事にした。

『過去』でも『未来』でもなくて 『今』が一番大切だから。


実は昨日、セイとちょっと真剣な話をしてた、

アタシの過去の話とか、彼の過去とか。

元彼のこととか、ヒョンちゃんとの事とか



リスカの事とか。




ココには書いてなかったんだけど

アタシは ちょっと前まで リスカのクセがありました。

今はもう 怖くて 怖くて 怖くて できない。

そのせいで 一時期 病院にいた事があります。

いつもは浅い傷を大量に作るだけだったんだけど

その日は 新しいカッターの刃で できる限りの力を込めて 左手首に




一生消えない傷を作った




目の前が真っ白になって 一瞬何が起こったのか理解できなかった。

パックリ開いた 左手首から

自分の 黄色い脂肪と キレイに切れた血管と 真っ白な骨が見えた。

次の瞬間

真っ赤な血があふれ出てきて 床が血まみれになった

脳内に 死 の恐怖がよぎって

怖くてしょうがなくなった

死にたくない まだ 死ねない

なんとも思ってなかった 『死』 に突然追われて 死ぬのがものすごく怖くなった


だから もう できない



なんか話がずれちゃった(笑)

とりあえず他にも色々セイと話した。

あんまり知りたくなかった彼の事も 教えてもらった。

アタシ意外の誰にも言ってない って言われて 嬉しい反面、悲しくなったよ。

やんわり突き放された感じ。

だけど 彼を好きな気持ちは 変わらない。


また明日の日記にでも この続きを書こうかと思います。

忘れたくないから。

今日はここまで。







風邪をひいてて バカみたいに咳をしてるのに


タバコを吸い続けるアタシ。

やっぱりバカだとおもう(笑)

2005年10月20日(木)
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