母のタイムスリップ日記
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昨日 夫の実家へと出かけた。 夫の仕事を終えてからなのでお花見には遅れた。
道は渋滞。とはいっても年末年始ほどではない。 ひところより路側帯を走る車は減ったと思う。 それでも無茶な運転をする人は多いなぁ。
東京の桜は葉桜になっている。 50年前に亡き義母が植えた桜は満開。 とても見事な枝ぶり。 その下で テーブルを広げてお花見が始まっていた。 夫の兄弟とそのお子達と孫たち。 それにご近所の人も混じってとても賑やかだった。
みんな母のことを案じてくれ 義姉たちはしみじみと「はなさん 毎日大変だね」とねぎらいの言葉を頂いた。
姪っ子とそのお子ちゃんと一緒に近くの公園まで出かけた。 花見客も多い中 私の視線はアケビやつくし。 今 の暮らしのなかでアケビやつくしなど探す余裕もなくて…。 ついつい夢中になってしまった。 「おばちゃん みんなと全く違うところ見ているよ」と笑っていた。 「わっ 恥ずかちい♪」 義兄たちからもよく言われる。 「はなの故郷では 俺たちの食わないものを食べているんだ」と。 アケビの芽やウルイやヒョウという草等をさしているのだ。 ところ変われば…というやつですかねぇ。
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