2012年01月23日(月)

■ 1行で終えておくのが無難な話。

今年2本めの映画は「ヒミズ」。
1本めはどうしたと言われそうだが、とにかく今年は2本めから。
いやー、なんつうかすごいエネルギー。
わしづかみされた心がそのまま引きずり回されるような感覚。
映画館で観る映画はやっぱこうでないと。

宮崎あおい似の二階堂ふみが、とあるシーンで満島ひかりとぴたりと重なる。
あぁ、これは「愛のむきだし」の別バージョンなのだと感じた。
いいなぁ、二階堂ふみ。茶沢さん!

というような話は、しかし、これらの園子温作品を観た人にしか通じない。
観た人だって、おもしろいと感じなかった人にはたぶん通じない。
そして、ぼくのこの文章を読んで、じゃあ観てみようと思う人もまずいない。
であるなら、この手の話は1行で終えておくのが無難というものだろう。

「ヒミズ」観た! よかった! 
吉高由里子も出てた! 知らんかった!

あ、2行使っちった。
蛇足ながら、今年最初に観たのは「ロボジー」。
こちらも吉高。売れっ子だなぁ。
アマンダ・セイフライドには負けるけど。


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