7/26(月) 包茎バンザイ。
先日の日記より。

> この調子でどんどん返金メールが来て、結局一枚も買えなかったりして。
> で、結局値段の付け間違いだったってオチだけは勘弁していただきたい。


恐れていた通り、全部キャンセルされました・・・・・ _| ̄|○
ま、普通に考えればそりゃそうだわな。
地団駄を踏んだのはオレの方でした・・・。

男性よ、包皮を取り戻そう――米国に登場した各種の包皮回復器具」(Hotwired)
生まれて初めて、包茎で良かったと思いました。
そうっスよ、包茎ったら敏感で最高なんスよ。見た目もキュートだし。
オレのチンコなんて包皮の亀頭部分にホクロがあって、
ぼのぼのみたいでかわいいったらありゃしないんスよ(どうでもいいオレ情報)。
日本人男性の包茎率は六割から七割と言われてるけど、
その中のほとんどは立ったらムケる仮性包茎と思われ。
そこでマジョリティーを脱出するために包茎手術を行うわけだけど、
包茎率が六割から七割ってことは、逆に言うと三割から四割がムケてると。
となると、マイノリティーを目指すならムケてる君より、
断然少数派の真性君という意見が出てくるのは至極当然なわけですよ。
真性包茎の諸君、今こそ決起せよ!
そして今まで味わった屈辱の歴史を彼らに与え返してやるがいい!
・・・しかしオレのカントン包茎はまた別物なのか?(泣)

7/24(土) Amazon、その後。
昨日買ったCD48枚のうち、8枚は「在庫切れのため返金します」とのメールが。
はぁ? 売っておいてからそんなのアリか?
ま、それでも40枚も買えたから別にいいんですが。
この調子でどんどん返金メールが来て、結局一枚も買えなかったりして。
で、結局値段の付け間違いだったってオチだけは勘弁していただきたい。
パソコンに向かってこんなに熱くなったのなんて数年ぶりなんだから、
あの興奮をチャラにされることだけは避けたいもんです。

近所にあまり値段のわかってない古本屋があって、
たまにDVDやビデオなんかを仕入れたりもしてるんだけど、
先日そこで松ちゃんの四枚組DVD-BOX「ビジュアルバム」を2500円でゲット。安い。
これは売らずに、自分用にキープ。

友達がチケットを取れたらしく、
火曜日、またしてもうめだ花月に行くことに。
今回はうめだ花月フルメンバーによるオールナイトイベントで、テレビ収録もあり。
「今回はうめだ花月一周年を記念してイベントは授賞式形式で行いますので、
来場者の方はみなさん正装でお越しください」とのこと。なんだかオモロそう。
さっそく明日、白い蝶ネクタイを買いに行ってきます。
来場者の中で、おそらくオレが一番年上ではないかと(泣)。

今夜は恒例27時間テレビ。
番組直前のミュージックフェアもピンクレディー&モー娘でフジテレビ気合い入りまくり。
お笑い大好きのオレは27時間フル録画で望みますとも。

7/23(金) Amazonで狂人を発見しました。
昨日のSNSの話の補足。
SNSを面白いって言ってる人たちに言っておきたいんだけど、
それはSNSが面白いんじゃなくて、インターネットが元々面白いってだけのことなのよ。
ネットの自由度が高まって、何でも出来ちゃう場所になって、
もはや何をしていいかもわからないほどの大海となっちゃって、
そこで出来ることを制限して、ネットを六、七年前に戻したのがSNS。それだけの話。
やってることは日記や掲示板、出会い系をスタイリッシュにしただけのことで、
それをわかった上でハマってるんならどうぞご自由にって言うしかないけど、
オレはそんな小細工に引っかかって「わー、なんか新しー」って輩を鬱陶しく思うわけ。
そういったことを踏まえた上で改めてmixiのアバウトを読み返すと、
ほら、なんだか無理して作ったような空虚な特徴ばっかでしょ。
興味のない人には長々と退屈な話をしてすいませんでしたが、以上でSNSの話は終わり。

で、話は変わって、今日AmazonでCDを48枚買いました(笑)。
え? オレ、狂ってる? とうとう金銭感覚、完全崩壊?
いえいえ、それが実はワケありなんですな。
こないだ買ったSufjan Stevensの"Seven Swans"がかなり良かったので、
もう一枚前のアルバムも買うかと何気なくAmazonを訪れたのが事の始まり。
Amazonにはマーケットプレイスってのがあって、
要はAmazon内に設置された中古ショップのようなもの。
ここには楽天市場のように、オレのような一般の人が出品出来るわけ。
例えばビートルズのCDを買おうと思ってAmazonを見ると3000円だったと。
が、そこに「中古:2000円」と記されてたら、中古でいいかとついつい買っちゃうでしょ。
そういうAmazonの訪問客をターゲットに出来る、
悪い言い方をすれば、Amazonの客を横取り出来るシステムなんですな。
ま、もちろんAmazonには手数料を払わなくちゃいけないんだけども。
ここで話は戻って、Sufjan Stevensね。
検索して出てきたアルバムの値段は1,727円。
やっぱAmazonは安いね、と購入しかけたそのとき!

 【マーケットプレイス】 新品 : ¥18

し、し、新品が、じゅ、じゅ、ジュウハチ円 !?
こいつ、値段を付け間違えてやがらぁ、と、したり顔で即購入。
その後、何を買う予定があるわけでもなくフラフラと検索してると、
今度はFour Tetの"Pause"が20円!
さらにはGodspeed You Black Emperor!の"Lift Your Skinny Fists 〜"が24円!
な、な、何が起こってるんスか !? これが世に言うデフレ・スパイラル !?
調べてみると、全部同じ出品者で、しかも全部新品。
・・・こいつ、意図的にこの値段で出品してやがる・・・。
それからというもの、マーケットプレイスは出品者個人の出品リストが見れないんで、
ひたすら検索しまくって、こいつが出品してれば即買いのエンドレス・ループ。
そんなこんなで、気付けば48枚。
まだまだ欲しかったものの、その出品者に気付いてから三時間も経てば、
他のみんなも気付きだしたのか、ほとんどそいつの出品物を見かけなくなり、
おそらく完売した模様。そりゃそうだ。20円程度なら誰でも買うわな。
結局送料が個別に340円取られるから、一枚あたりの値段は360円、
48枚で18000円ほどになったけど、全然オッケーでしょ。安すぎ。
なんならそのまま中古屋に持ち込んでも元が取れるんじゃないかってほど。
中には定価一万円以上の七枚組ボックスも含まれてるし。これ、199円(笑)。
いったいどういう仕組みでこの価格が実現出来てるのかさっぱりわかりませんが、
オレにとっては季節はずれのサンタのような、とにかく狂った出品者でした・・・。
音楽好きの人はこれ読んで地団駄踏んでんだろうなあ・・・(したり顔)。

WIRE04にて復活した電気グルーヴのライブで、
瀧があのセグウェイに乗ってステージに登場したとのこと。めちゃくちゃかっこいー!

7/22(木) ソーシャルネットワーキングサービスなんてもっといらない。
どうやらソーシャルネットワーキングサービス(以下、SNS)ってのが流行ってるらしいのね。
これはウェブという開かれた空間で、あえて閉じたコミュニティーを楽しむもので、
SNSとは何ぞや?ってのを一から説明すると長くなっちゃうから、
詳しくは日本の代表的SNSであるmixiアバウトを読んでいただきたい。

・・・・・で、これってこれっぽっちでも面白いと思える?
昨日のブログに関しては多少誇張して攻撃的に書いたりもしたけど、
オレ、別にブログに対して対抗心も敵意もないし、
むしろブログをしてる人(=何かを発信してる人)は応援したいくらいだし、
単にオレはブログを必要としないってことを書いただけだったけど、
今日は違いますよ。もう「憤り」ですよ、「憤り」。というか「失望」。
あんたら、本気でこれを面白いって思えるほどおバカさんなの?

実はSNSが登場したころ、オレも面白いと思ったことはある。
それは「出会い系」として、もっと言うと「ナンパツール」としての話ね。
だって一応は会員制を売り物にしてるわけだから、
だったら安心とガードの甘いバカ女たちが集ってると予想されるわけよ。
会員制ったって2chでいくらでも招待してもらえるんだから、実質はフリーパス。
そういった意味でSNSに参加するんであればわかるんだけど、
逆に言うと、それ以外の意味ではまったくわからない古くさいサービスでしかないわけで。
これのどこがどう新しくてどう面白いのか、誰か説明してちょうだいよ。
みんな、なんだかよくわからないけど新しそうだって騙されてるだけでしょ。

昨日のトラックバックのところで後日書くって言ってた件なんだけど、
トラックバックを重んじる輩もそう、このSNSに参加する輩もそう、
みんなさ、そこまで友達や横の繋がりに飢えてんのかね?
いい歳こいて「友達100人出来るかな」じゃあるまいし、
実際に友達100人いたらウザくてしょうがないっての。
オレなんて数少ない友達からのメールにすら数週間遅れで返事してんのに、
これ以上友達や知り合いを増やしてどうしようってんだ。
ましてや、普通に生活してりゃそれなりに友達なんて出来るでしょ。
日常で知り合った人との合う合わないを判別して、合うと思えばコンタクト取って、
そんな当たり前のことをわざわざネットでやることの意味がわからんですよ。
SNSってのは引きこもりのための救済処置か?

しかも、SNSの隆盛によってわかるのが友達感の浅さね。
って、おっさんコメンテーター的な意見で恐縮ですが。
だってさ、趣味が一緒で、ネット上でそのことについて語れて、って、
その程度でいいわけ? その程度でお友達気取り? ソウルメイト?(死語)
オレにとっては正直、その程度の友達との付き合いは無駄でしかないし、
人生なんて限られた時間で、そんな無駄な仲良しごっこをやってる暇はない。
だったら同じコミュニティーでも、オレは嫌いだけどオフ会の方がよっぽどマシだし、
もっと言えば、懐かしのチャットの方が、同じ時間を共有してるってだけでもマシ。
やっぱさ、例え顔写真があっても、そこに声もない、ノリや雰囲気もわからない、
そんな相手とガチンコでコミュニケーションを取るなんて気持ち悪いっしょ。
そんな相手とでもとにかく友達になりたいってんなら、
これはもう友達感の浅さなんて柔な問題じゃなく、
常に誰かと繋がっておかないと不安や恐怖を感じる「こころの病」のレベルですぜ。

そもそもさ、閉じたコミュニティーのどこが新しいんだ?
例えばこの「オレ日記」。
十数名の読者の方々に支えられ、細々と更新しております。
ごく稀にですが、新規の読者さんもいらっしゃいます。
これまたごく稀にですが、メッセージもいただきます。
いただいたメッセージが縁で、友達になった方もおられます。
・・・これってSNSとどこがどう違うんだ?
ネットといっても開かれてるのはほんの一部で、
ほとんどのサイトは数人から数十人に支えられてる閉じたコミュニティーでしょ。
それを物は言い様で「ソーシャルネットワーキングサービス」なんて横文字でかっこつけちゃって、
何か新しいことをしてるような、面白いことに参加してるような錯覚を起こさせて、
実はネットに大昔からあるものとなんら変わらない程度のものでしかないわけで。
そんなものに簡単に「わー、SNS最高!」なんて浮かれちゃってる輩って、
オレオレ詐欺や架空請求書に引っかかる輩と大差ないよなあと。

結局、オレの考えるSNS隆盛の理由は、
「ナンパ」と「ブログ(日記)の宣伝」ぐらいしか思いつかないし、
でも宣伝するにしても閉じてるわけだから、やっぱ「ナンパ」ぐらいか・・・。

ヤリたい男 - 60%
ガードの甘いインテリ系女 - 30%
わけもわからず迷い込んでる男 - 10%
それがSNS。

こんなとこでしょ、たぶん。

7/21(水) ブログなんていらない。
ほんの一年半ほど前、ブログ(当時は「ブロッグ」)という呼称をはじめて目にしたオレは、
この日記で「ネーミングセンスあふれるかっこいい響き」と書いた。
それがまさか、その後ここまでメジャーなものになろうとは。
今では女子高生やOLさんが「私、ブログやってるんですぅ」なんてのも当たり前だし、
さらにはlivedoor blogがテレビCMまで打っちゃうほど。
(「ブログとは日記のようなものです」というテロップには失笑・・・)
が、ネームバリューの拡大と比例して反抗心が燃えるあまのじゃくなオレは言いたい。
「ブログって本当に必要かぁ?」

いやね、言ってみりゃこの日記もブログのようなものではありますよ。
だからブログ反対なんてことは決してないし、
一般人がマスコミや著名人と肩を並べて対等に発言出来るツールとしては100%アリだと思う。
が、この「オレ日記。」にはブログとして欠けてる要素が三つあると思うのね。
「コメント」と「トラックバック」、あと「デザイン(プログラムデザインも含む)」。
この三つはオレが意図的に外してるものと考えていただいて結構。
いや、実はこの「エンピツ」の仕様ってのもあるんだけど(笑)、
やはりこの三つはオレには必要性が感じられないわけですよ。

まず「コメント」だけどさ、これって必要?
そりゃオレだってくだらないことばかりとはいえ、
何かを書いてる以上は、それに対するレスポンスは欲しいですよ。
でも、だったら直接メッセージをいただければ充分って話でね、
それをリアルタイムに反映させる必要性が見えてこないわけよ。
それって結局カウンタと一緒で、数値による管理人の自己満足でしかないでしょ。
例えば、とあるブログを見ててコメントが(50)あったとして。
白熱した討論でもされてんのか?と思って覗くと、
延々とチャットめいた内輪話が繰り広げられてるだけだったりすると、
見てる方はなんか損した気になったりしない?オレだけ?
もしくは、外人からの無差別投稿が書かれてるだけだったりね。
そういう見る側からの視線をある程度意識すると、
コメントってのは百害あって一利なし・・・というのは言いすぎだけど、
百害あって二、三利程度しかないと思うんだけどねぇ。
あと、例えばギターポップ好きの女の子がキラメキ系な音楽ブログをやってたとして、
そこにいきなり「てめぇだってマンコやフェラチオやってやがんだろ」なんて下世話極まるコメントが入ったとすると、
これはもうそのブログの雰囲気さえも破壊しかねない脅威だわな。
ブログが管理人の手を離れ、犯される危険性すら備えた機能、それがコメント。
これって便利なんだろうけど危険性があるから核を使わないってのと一緒で、
そんなの無理して使う必要がないだろうってのが、オレがコメントを使わない理由。
オレはオレの好き勝手言いたくて日記書いてんのに、他人に介入されてどうするよって話。

で、「トラックバック」に至っては絶対不必要。
これこそ現時点では自己満足の極致でしょ。
だってさ、「トラックバック」って言葉の意味を知ってる人って何人いる?
おそらくオレの知り合い50人に聞いたとすると、
正確に把握してる人なんて一人か二人程度じゃないかなあ。
そもそもオレだってよくわかってないし。
以前にどこかのブログでトラックバックを付けてなくて、
「『トラックバック』に代わる言葉が出てくるまで、僕はトラックバックを付けません」
って管理人がいたんだけど、これにはオレも大賛成。
だって、いきなりこの日記で「この日記に対するバイオガルビート (21-40)」なんて
訳のわかんない数値が出てきたら誰だって戸惑うっしょ。なんだこりゃって。
初心者に優しい「オレ日記。」としては、トラックバックは絶対反対の立場であります。
あと、トラックバックに関してはもうひとつ言いたいことがあるんだけど、それは後日。

最後に「デザイン」の問題なんだけど、
ほら、ブログ独特のデザインってあるっしょ。
日記の横に「カテゴリ」や「最近の更新」や「最近のコメント」なんかがあるアレね。
あれ、文字がたくさんあるって点ではデザインがしやすいのはわかるんだけど、
これまたトラックバックと同じく、初心者はどこをどう見ていいのかわからんわけよ。
あと、いつも訪れるブログサイトを思い出してもらうとわかるかと思うんだけど、
結局日記の部分だけしか読んでないことって多くない?
数日ぶりに訪れると前に読んだ部分までスクロールして、
そこから更新された日記だけ読んで、次のサイトへ、みたいな。
ま、ブログがスタンダードとなった今、
どこをどう見ていいのかってことはあまりないんだろうけど、
やっぱりオレにはこのデザインは必要と思えないのね。
ついこの前にも書いたけど、やっぱシンプル・イズ・ベストだろうと。
ついでに言うと「カテゴリ」って無理矢理付けた機能って感じじゃない?
あるブログのあるカテゴリだけを読んでる人なんていないっつーのな。
それに、簡単にカテゴライズ出来る話ばっかでもないだろうと。
じゃあウンコを食った話は「エロ」か?「食事」か?「LOVE」か?
仮に「スカトロ」のカテゴリを作ったとすると、今後そのカテゴリに入る話は出てくるのか?
カテゴリってどうも無理矢理感が否めなくて、
「ごきげんよう」のサイコロのようでもあって、ちょっとサブい。

そんな偏屈なオレは、あくまで「オレ日記はブログではない」との立場をとり続けたい。
ま、たかが日記ですよ。シンプルに気楽にいきましょうや。

次回、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を斬らせてもらいます。


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written by オレ 

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