10/28(木) バンコクよりこんにちは。
サワディーカップ。
微笑みの国よりこんにちわ。
現在、世界に名高い安宿街・カオサンのネットカフェ(一時間140円)。

しかしバンコクは暑いっスわ、ったく。
その中をハードに毎日歩き回るもんだから、
三日目にして早くも足が筋肉痛寸前。
タクシーでは小金をボラれまくって、心の方もクタクタ(笑)。
これからマッサージ(エロじゃない方ね)に行って疲れを取ってこようかと。

ネットカフェでは正直ゆっくりも出来ないんで、
ちゃんとした報告は帰国してからってことで。
ではでは、あと四日楽しんできまーす。

10/25(月) 彼女と別れてタイに行く。
ども、かれこれ一ヶ月半ぶりになりますか。
もちろん何か事情があったわけでもなく、
みなさんのお察し通り、単にサボってただけであります(笑)。

で、ここ最近のまとめ書き。

まずね、先日彼女と別れましたですよ。
三年二ヶ月付き合ってきて最大級の大喧嘩。
一度は別れて、距離を置いて話し合って、よりを戻して、
またやっぱり別れて、また話し合って、またよりを戻して(何やってんだ)、
そんなこんなで、結局別れる運びと相成りました。
今でもメールや電話なんかで連絡は取り合ってるものの、
こぼしたミルクは元には戻らないとやらで、
今度こそ、もうよりを戻すことはない、というか出来ないだろうなと。
はじめに別れたときは正直かなりヘコんだものの、
さすがに何度も別れて付き合ってを繰り返してると麻痺してくるもんで、
最後は自分でも意外なほど淡々としたもので、
今ではすっかり以前のように独り身を満喫する毎日。
実は来年にでも結婚しようかなんて考えてたんだけど、
今回の件でもちろんそれもなくなり、2005年もオレ is 独身。
ここを読んでる女子高生のみなさん、オレを誘惑するなら今ですYO!(バカ)

で、以前から決まってたから傷心旅行ってわけじゃないんだけど、
去年に引き続き、またタイのバンコクへと旅立ってこようかなと。
他の国は知らないけど、とにかくタイはオレにとってたまらん国なわけ。
サイバー感と未開感のミックス具合がオレ的にはちょうどいい適温で。
今回は友達と男二人だけの6泊8日。6万円也。
男二人でタイっつーと、どうしても買春のイメージを持たれそうだけど(笑)、
風俗童貞のオレにしてみりゃ、タイで商売女デビューはリスク高すぎっしょ。
商売女目当てだったらカンボジアにでも行くっつーのな(一発200円ほどだとか)。
タイといえばワット(寺院)のイメージが強いですが、
街中にはネットカフェが乱立してたりする都市的側面もあって、
今回はタイからこの日記を更新したいと思ってる次第であります。
メールも出来るから、メッセージじゃんじゃん募集中。(→こちらまで
ちなみに出発は12時間後(!)。

そんな旅行前だってのに、またしてもパチンコにハマっちゃって。
初日に5万も勝ったもんだから調子に乗って、
その後、一週間通い詰めてトータル18万円負け!
ギャー!パチンコ屋の思うつぼ!
その金だけでタイに三回も行けるじゃんよ!
こんな甲斐性のない男、そりゃ彼女も別れるわな・・・。

ではでは、常夏(でも湿気は日本以上:泣)の国へ行ってきまーす。

9/11(土) 誇りに思える日本人。
もうすでに何十回見ただろうか。
そんなオレの今一番お気に入りのCMの話。

話はいきなり「欽ちゃんの仮装大賞」に飛ぶんだけど、
ここ何年も見てないうちに、仮装もかなりレベルアップしてるらしいのね。
その中でも出色の出来だったのが第69回の優勝作品「ピンポン」。
マトリックスなんかで一気に使われ出したCGの手法を、
超アナログな仮装で表現してるのは圧巻の一言。
特に俯瞰目線になるときの衝撃ったら。

で、この作品に感銘を受けたイギリスのCM制作会社の人が、
新しく発売されるペプシ・コーラのCMを制作するにあたって、
ぜひとも「ピンポン」優勝者の梶原比出樹さんに演出を依頼したいと。
・・・これってめちゃくちゃ凄いことじゃねぇ?
だってさ、梶原さんは普通のサラリーマンなわけよ。
それがあのペプシの、世界11ヶ国で流れるCMの演出をしちゃうわけよ。
そんな凄いことなのに、梶原さんは「会社休めるかなあ」と悩んだとか(笑)。
いいなあ、この庶民性。
結局番組スタッフにも押されて演出を承諾。
そうして出来たのがこのCM。

PEPSI MAX

動きと曲と小細工がたまらなく気持ちいい!
特にオレは掃除機と椅子が飛んでいくところが最高に好き。

ちなみに梶原さんは仮装大賞の常連で、優勝も数回経験済み。
しかも毎回視聴者や審査員を唸らせる仮装をするもんだから、
過去にはあのペット・ショップ・ボーイズが感銘して(!)、
梶原さんが優勝するまでのドキュメント風PVを作ったこともあったほど。(→動画
出演してる男性が梶原さん自身かどうかは不明。
PV自体は「外人が見た日本」らしく、わけのわからないものになってます(笑)。

でもこれってホント凄いよなあ。
オレにとってはオリンピックで日本代表がメダルをいくつ取ったなんてことより、
日本の地味なサラリーマンの地味な才能が世界に認められたってことの方が、
純粋に感動出来るし、同じ日本人であることを誇りに思えるわ。

(情報元 : 裏インターネットワイドショーメールマガジン

今日は日記やブログで三年前の「9.11」に触れる人が多いだろうから、
オレはあえてまったく関係ない話題でお茶を濁してみました。

9/4(土) 最近のネット&買い物あれこれ。
最近ネットで引っかかったもの。

バーチャル・キーボード、かっこよすぎ!
でも三万円はねぇよなあ・・・。

SEXをしてるかしてないかクイズ。オモロい。
明らかに気持ち良さそうな顔はひっかけなのでご注意あれ。

MYCがキまくってます!
これは音データ圧縮技術のひとつなんだけど、
MP3がWAVファイルの約10分の1になるのに対して、
MYCはなんと200分の1〜10000分の1!
てことは、アルバム一枚(約600MB)が3MB〜60KB !?
このMYC技術がMP3のように世間に広まって、
MYCに対応したiPodでも出れば楽しくなるだろうなあ。
交換されまくり&音楽業界潰れまくり。

普通に面白い眞鍋かをりのブログ
眞鍋かをりじゃなく、普通の女の子が書いてても読んでたであろう、
「面白い」「かわいい」「ちょっと抜けてる」という男子が女子に欲する三要素を上手く押さえた好内容。
オリーブやananでコラムでも連載すればいいのに(もうしてたらごめん)。
ブログで2ちゃん用語を多用したりするイタい女は爪の垢でも煎じて飲ませてもらうべき。


最近買ったもの。

【 CD 】

The Album Leaf / In a Safe Place (→amazon
"Iron & Wine"(→amazon)といい、このバンドといい、最近のサブポップはいい仕事してるかも。

Bonobos / あの言葉、あの光 (→amazon
タイトル曲もいいが、音響っぽいセンスを持つ三曲目が最高。
ライナーを見るとギターの人が作った曲だとか。新機軸になるか?

サンガツ / Same Title (→amazon
"Pele"(→amazon)と似てる日本のバンドがいるとなれば、聴かないわけにはいかないっしょ。
しかし一曲一曲が長すぎ&展開しすぎでちょい微妙。
センスは決して悪かないが、もうちょいポップ加減が欲しいところ。

ポラリス / コスモス [LIMITED EDITION] (→amazon
ポラリスは友達にコピらせてもらえるし、別に買わなくてもいっかと思ってたけど、
DVD付き初回限定に踊らされ購入。オレってつくづく限定に弱ぇ。
しかしこれ、3000円もするくせにミニアルバムとは! 高すぎ!
結局それってDVD込みの値段じゃん・・・。なんだかなあ。
ついでに肝心のCDの出来もなんだかなあ。

【 本 】

木村祐一 / 木村料理道 - THE NABEキム'sスタイル (→amazon
松ちゃんがよく言うキムの鍋を食ってみたくて購入。
でも面倒で作ってません。トホホ。

掟ポルシェ / 男道コーチ屋稼業 (→amazon
音楽はどうでもいいが、掟ポルシェのコラムニストとしての才能は秀逸。
BUBKAに連載してたバカ企画ばかりを集めた今作も最高であります。
ちなみに「碇(いかり)」じゃなく「掟(おきて)」だったのね。
どおりで検索しても引っかからなかったわけだわ。

町山智浩 / 底抜け合衆国―アメリカが最もバカだった4年間 (→amazon
上の掟ポルシェ同様、TVブロスでの連載が好きで購入。
テロ以降、確実にアメリカが不自由の国になってることを痛感。
国民監視や愛国法って、ナチスか北朝鮮か?

9/3(金) オタクは日本の象徴なのか?
Amazonアソシエイトで一攫千金企画・第二弾。

「ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展」というものがあるらしいのね。
ヴェネチアといえばアレですよ、北野武や宮崎駿が賞を取った例の映画祭。
この有名な映画祭は「ヴェネチア・ビエンナーレ」という世界的美術展の一部、
いわば「芸術のオリンピック」における一種目でしかなく、
ヴェネチア・ビエンナーレには映画祭以外にも様々な種目があって、
その中のひとつがこの「ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展」とのこと。

で、建築や芸術に興味のないオレがどうしていきなりこんなことを言い出したかというと、
この国際建築展での日本館がものすごいことになっているらしいとの噂を耳にしたから。
日本からの出品物、すなわち今の日本を代表する「芸術」として選ばれたのが、
「OTAKU」・・・そう、オタク文化なのであります。

ヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展●日本館

テーマは「おたく:人格=空間=都市」という難解なタイトルながら、
オタクの部屋やコミケや秋葉原のミニチュアが展示されたり、
食玩でおなじみ海洋堂の制作した巨大萌えフィギュアが展示されたり、
エロゲー系のポスターや2ちゃんねるのアスキーアートポスターが展示されたりと、
会場は完全なるキチガイ空間の様相を呈しております。

展示内容(写真)
遠く離れたイタリアでこんな汚れた空間が・・・というか、ただのソフマップ店内?

一番驚いたのは、この日本館のポスター。
こんなポスターがヴェネチア市内の100ケ所に掲示されてるってのは圧巻の一言。

ポスター(写真)
イタリアに住む日本人はどう思ってるんだろうか・・・。

どうよ? なかなかオモロそうなことになってるでしょ。
で、この「ヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展・日本館」のカタログが、
逆輸入されてAmazonでも購入出来るってのが今回の話。
カタログには展示物の写真・解説や論文に加え、
なんと日本館で展示されてる海洋堂フィギュア(新横浜ありな)の
塗装済みミニチュアがおまけで付いてくるってフザケ具合。
発売はまだ先で、今は予約受付中の状態だけど、
こりゃもう予約するしかないっしょ! オレは予約した! そして、少し後悔している!(笑)

ヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展−日本館 カタログ (→amazon


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written by オレ 

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