耳鳴りおやじの日記
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2006年01月28日(土) 地検おやじ...

...京大アメフトの不祥事...ホリエモンといい、そろそろ東大京大の甘やかされた連中が問題を起こす時代がやってきた...

...京大、東大に入ってくる学生は今の世の中、かなりもてはやされる...レベルの高い大学はさらに高いレベルが求められるだけである..

...同じ東大でもホリエモンを追いつめた大鶴氏は素晴らしいおやじである...

”違反したら儲かると思っていても遵守している人たちが、こんなことがまかりとっていいのかということを摘発したい”

これは彼の人生観に関係しているのかもしれない...彼は

”昨日の自分よりも良くなっていたい”...

このような精神は、ホリエモンのようにお金でかえる精神ではない...

....人生はいろいろ浮き沈み、良くなろうと思っても悪くなってしまうこともあるだろう...しかし、昨日の自分を反省し、今日の自分を良くしようと努力する...そんな当たり前のことができていない社会である...

...海外脱出は延期になったが、これは自分にもう一回考え直せという戒めとも考えられる...これを機にラボ選択の考え方を根本から見直して再出発しよう...今年はそれを模索するために”探求放浪”することにした...

...きれいで整備された道を歩けば楽だが、いばらみちを歩いた方が面白い...途中でいきだおれになるかも...がっくり...


2006年01月27日(金) 最悪の結末...

...京大のアメフトの強姦事件...体育会系を甘やかすとこういうことになる...すべて退学にすべきである...

...国外脱出が消えた...仮に私に責任があるとすれば、そういう場所を選んでしまったというミスだ...関係者の方には大変迷惑がかかってしまった...

...状況から考えて、普通なら行き先の変更などの処置を取ると思うのだが、事務サイドの研究活動に対する軽視も深く関係する...

...事務サイドから”給料もらいながら行くんですよね”と嫌みを言われ、”運がなかったと思ってください、わははははは”と笑われたりと、なかなか感情を逆撫でされたが、まあそれもこの大学のいいところでしょう...

...大きく計画が狂った今年の状況...これで投げやりになるか、次の活動の弾みにするか...

...もう一度、初心に返り、今年の計画を作り直すしかない...さて、まずは来週の家族カニツアーの予定でも立てるか...


2006年01月26日(木) 今になって

....英国からメールが来た....今になって受け入れるか、受け入れないか、わからないと...そんなあ...

...そういうことはもっと早く言ってもらわなければならない...ポスドクがなんとなく留学するとは話が違うのである...

...はあ....どうしよう....こうなったらもう米国しかないか...参ったなあ....時間もないし...

...まあ、人生いろいろある...なんとかこの時を乗り切ろう...

...年末年始からほんと胃が痛い...


2006年01月25日(水) 逆風を乗り越えるために

...まだ、返事が来ない...だめならだめではっきりしないとどうにもならない...自分ではどうにもならないのでホントストレス...

...昨日は仕事関係でお客さん...任期付き人事で今年度で終わりらしい...

...昔からあの大学の任期制はわけがわからない...残るのは教育歴だけである...

...しかし、それでも時間はある...寝る時間、食事の時間...真っ当な仕事をするために、自分で時間を管理してやらなくてはならない...

...彼はそれでもがんばって学位をとった...そのエネルギーが必ず生きてくる時がくるだろう...

...今考えれば20−30代は研究者として逆風の世代...追い風は期待しないで、逆風に向かって突き進むことを学ぶ時なのかもしれない...

...今の厳しい時代にしっかり生き残れた若手研究者が次世代を作る...そのためには生き残るためのストラテジーを自分で考える必要がある...団塊の教授連中とは状況が全く違うのである...

...しかし、どうでもいいけど早くメールくださいな>英国


2006年01月24日(火) おやじ国家プロジェクト

...ホリエモンが逮捕された...少し期待していただけに残念...

私も実は総資産1兆円を超えている...そして、日本全国の物件をすべて抑えるほどに成長した(桃太郎電鉄で)...

...ゲーム的な感覚から言えば、お金を貯めて優勝すれば達成感がある...しかし、お金がありすぎて余ると、お金を使うことよりもお金を利用して達成感を得ようとする...

...しかし、よく考えると、ホリエモンを生み出したのも、この時代である...倫理観や道義的責任が軽視され、結果さえ出せばいいと教育される...結果さえだせば何をしても許されるという価値観...

...こんな価値観の崩壊が、少女買春(売春もあり)、おたくおやじ、ロリコンおやじを大量に生み出している気がする...

...ホリエモンもお金を持っているだけの子供だ...金があればくどけない女もくどけるとか、心も買えるとか言っているが、それで寄ってくる女にろくなやつはいないのである...

...子供ひとりに教育費を何十万と費やしているキャリアコソダデーゼも所詮大人になりきれない子供である...子供をもってもペット扱いだから

子供をたくさん産もうと思わない...2〜3匹もペットはいらないし、金がかかると考える....

ホリエモンもキャリアコソダデーゼも、基本的に金のかからない幸せを感じることができない....そんな世の中になってしまった...

...億万長者の勝ち組を目指す若造より、一日汗水垂らして、帰りのビールと家族の笑顔を楽しみにするおやじを大切にすべきである...

...子供をいかにしておやじにするか、そんな国家プロジェクトを開始すべきである...おやじ国家プロジェクト...わくわくする?


2006年01月23日(月) エグゼクティブっていいなあ

...昨日は子供がすべて外出...いればうるさいが、いなければさみしい...

...名古屋の大学が企業経営者のためのコースを作ったらしい...

...ゴルフと乗馬が必修らしい...素晴らしい...どうせやるなら、ゴルフはシングルにならないと単位をやらんとか、乗馬は学生同士で競馬のように対決させて、上位10人に単位をやるとか、そんな感じでいいんじゃない...

...企業後継者だから、就職も問題ないし、お金もあるのだろう...しかし大学は、教育的な立場から、ゴルフでシングルにならないと絶対に卒業させない...これで留年決定とか...

これは素晴らしいエグゼクティブが育ちそうである...どうせなら、エグゼクティブ大学に名前を変えたらもっといい...本当に素晴らしい...

...文科省も”聞いたことがない”と絶賛...入学金も寄付金も億単位にすれば大学経営もばっちりである...

...おやじ教員としてあまりに嬉しくて涙が出てきますわ...


2006年01月22日(日) 少子化の原因

...うちの嫁さんの知り合いが、4人目の子供を授かった...とにかく、うちの回りは子沢山である...

...世の中は少子化らしいが、このあたりは違う...子供が少ない家庭は子供が欲しくないのではなくって、子供ができないということらしい...どうも世間離れしているところである...

...どうしてなのかと考えてみると、この地域は自分の親が近くにおり、子供の面倒をみてくれるということらしい...様々が要因がある中で、親が近くにいるというのは今の時代大切なのかもしれない...

...最近は若者夫婦の都心回帰が急速に進んでいる...親の近くに住むことよりも、仕事があり、便利な都心部に移り住む...この急速な都心回帰による結果が少子化を促進しているのではないか..

...しかしそれなら、いずれ子供の数は少し回復するかも...今の親たちが都心部にいるからだ...

...子供の養育環境とか保育園の充実とかいっているが、そもそも結婚するカップルが少なくなっている現状...そんな複雑な要因...

...でも、欧米とは文化的な違いもあり、母親が家にいるということがしっかり正当化される国があってもいいんじゃないかなあ...キャリアウーマンがかっこよくて、主婦が負け組なんてことはないと思うのだが..

...家庭にいる主婦が仕事を持たなくても生きがいをもって生活できる環境を模索すればいいきがする...

...そんなことをいうんなら、男が家にいればいいんじゃないとおこられるかもしれないが、現実はそんなに甘くない...男が家に入った場合の平均寿命は低いのである...ストレスで早死にするという統計もある...

....女性や男性の価値観をそんなに簡単に変えることはできない...欧米では婚外子が多いようだが、日本女性に相手が結婚してようがしてまいが、子供を産めと言われてもそれは無理だ...どこかの国では大統領に婚外子が数人いると発表されても平然としている...日本なら大問題である...

...こんなことを書くとまた、嫁さんに怒られる...でもすっきりした!


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