耳鳴りおやじの日記
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...退職される先生の飲み会...
...とても良かったのだが、なんとなく寂しい...
...最後の挨拶でいろんな思いを語るのだが、こういう事をやったというものが少ない気がする...
...研究でも定年と共に終わりになってそれで安堵するというものではないとは思うのだが...
...昼間にある共同研究について会議を行ったが、みんなが研究に関して夢があり、とても楽しんでいる...この人たちの定年は良い時を迎えるのだろう...
...団塊教員の退職...どうも最近の状況では寂しいだけで明るい話題がない...
...しかし、ビールと食事が上手かった...これが一番!
...少しずつ軌道に...
...卒論の季節...学生が初めて研究発表する時だ...
...その発表の流れを見ていると、いろいろ考える...話の流れとしてこうすべきであるというところ...また、そのデータを出さない方がわかりやすいと言う場合もある...4年生の段階ではまだわからない...
...面白いのは、ある流れで前後を入れ替えても、それなりに成り立つ場合だ...こういう場合は聴衆に関してどのようなアピールをするか...聴衆の理解度に関係する...
...研究発表というのは、話す方は真剣だが、聞いている人は意外と理解していない...聴衆の人数、理解度でプレゼンを考慮する技術がどうしても必要となる...
...しかし、データが出ていない学生はどうするのだろう...こういうのは先生がだめなら、先輩がサポートすべきだと思うのだが、それが止められている以上、どうにもならない...
...まあ、見守るしかない...どこかのIT企業のように、業績が出ているかのように見せかけるのは絶対やめて欲しいなあ...
...捏造卒論発表...こういう経験者はやばい....
...かなり、回復...
...スケートの安藤選手...プロだなあと感じる...職業的にプロであるとか、そういうことではない...プロ意識が素晴らしい...
...”4回転ジャンプに挑戦する”...世界の大舞台で失敗すれば大きな減点になる4回転ジャンプ...彼女は完璧を目指している...
...昨日、テレビでホテル再建者がプロの条件として...
”完璧を求めている人。おそらく一生かかっても無理だと思っていても目指す人。”...最近、そういう年輩おやじに出会っていないなあ...
...完璧を目指すためには、常に自分に対してチャレンジしなくてはいけない...しかし、最終的なゴールはない...
...どんな職業にもそれなりのプロ意識は持てる...会社に流されず、会社を利用して自分のプロ意識を高めれば、人生の生きがいにもなる...
...しかし、今回のトレノ...女性が大活躍...それもかわいい...男性は...誰だっけ...ほれ...あのスキージャンプの失格になった...頑張ってくれ!
...バナナを食べて運動してセロトニンを増加させる...そしてすこしづつ回復...
...昼から夜にかけては調子が良い...朝が調子よく、食欲が戻ればオーケー...
...半分、更年期障害かもなあ...
...自分をコントロールしつつ、回復する...これはなかなか気持ちがいい...
...昨日の夜は耳鳴りでトリップして脱力睡眠...これが結構、はまる...
...こういうときは頭も体も脱力するのが一番...ぐんにゃり...
...しかし、耳鳴りの事でこんなに不安定になるとは...
....大切なことは耳鳴りがどうのということではなく、精神的な安定だと実感...
...走ったり、歩いたりしてリフレッシュするとかなり落ち着き、食欲も回復...徐々に戻る...
...私のいとこは独身で脳の病気で倒れたが、心細いのではないか...家族や友人の有り難みというのはこういう時に感じる...
...年をとると誰もがいろいろな病気になるが、上図につきあっていくことが大切なのだろう...
...しかし、今から4年前、こんな状態でよく実験し、学位もとったと自分ながら感心...どんな状態もかならず乗り換えられると実感...それがなんとなく自信につながっていたりもする...
...この日記を読んで耳鳴りになっているひと、必ず慣れますよ、ほんと...精神の適応というのは素晴らしい...
...まあ、ぼちぼちですな...
2006年02月17日(金) |
落ち込み...そして復活... |
...嫌な耳鼻科に行く...どうもトラウマになって精神的に不安定になる...
...検査をすると昔の耳鳴り側の聴力が落ちていた...もう別に話ができたらいいのだが、やはり落ち込む...
...不思議な物で考えていないと別にどうでもいいのだが、難聴、耳鳴りの事を考えはじめると、とめどもなく落ち込む...
...ちょっとこの気力ではマラソンを走る元気がないので、ひとまず今回は断念...しかし、20km近く走れるようになったので、また元気な時に再挑戦...
...あまり眠れなかった(嫁さんによればよく寝ていたと)が、とにかく考えてもしょうがないので、やるべき仕事、目標を確実にこなすことを考える...そのうち、早くも精神的に少し復活...やはり、耳鳴りおやじに成り立てとは違って復活が早い...
...今日もぼちぼち頑張りますか...
...論文セミナー...とにかくややこしい論文...
...もともとのモデルが”?”なので、それから引き出せる結論の解釈が難しい...
しかし、無難な研究デザインで無難な結果を出すのはあたりまえで、こういう厳しい研究デザインからそれなりの結果を出して評価の高い国際誌に出せる能力はすごい...
...論文紹介していると著者の苦労とエネルギーが伝わり、私もまだまだだと反省...人の事をとやかく言っている場合ではない...
...おそらく、修士の学生までよくわからなかったのではないか?しかし、それは私の説明能力不足...説明のスキルを向上させなくては...
...”難しかったんじゃないですか、この論文”とボスに言われて、”老化防止です”と私...
...まあ、それはそれとして、研究室の雰囲気が最悪ムードへ...来年度から大丈夫だろうか...
研究室の女の子が不満最高潮...おやじの私に”どうおもいますう?”っていうが、気持ちはわかるが、枯れた私をいじめないでください...
...おやじはいろいろ辛い...
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