耳鳴りおやじの日記
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2006年03月29日(水) |
医者って金もらえるねえ... |
...京大の教授が懲戒免職...不正に4500万もらっていたらしい...
...しかし、ホントやくざの世界だ...4500万を平気でもらう神経が、すでにおかしくなっている...
...あまり知られていないことだが、今でも医者の世界は極めて閉鎖的で、医学部だけが他の学部と人事が別だったり、医者じゃないと教授に上がれないとか...白い巨塔そのままである...
...そんな医学部に外部からメスが入りつつある...そんな時代になってきた...今までみたいにやくざでいられなくなってきた...
...莫大な借金を抱える日本がどんぶり勘定ではいられないのかもしれない...京大、東大が模範を見せなくてはいけない...
...まあ、論文捏造といい、国立大学のうみが少しづつ出ている...まだまだ、懲戒免職に関係する教員は山ほどいる...
...たくさん、辞めてもらえば、ポスドクのポストも増えるし、大歓迎だ...
...今のポスドクの給料はもらっている人で、年収500万...4500万あったら9人雇うことができる...もしくはポスドクの研究補助金にすれば、だいぶ助かる...しかし、企業はそんな使い方しないのだろう...
...まあ、いずれにしても、私には無縁の話し...誰かおやじの将来のために金を積んでくれるひといないかな....枯れ枯れ...
...
...阪大と大阪外大が合併らしい...そして、合併後は阪大らしい...要するに大阪外大が消えるということか...
...いずれにしても母校の名前が消えるのは卒業生としては嫌だろう...
...ひさしぶりに卒業生が訪れてくれた...今年、海外脱出ということで来てくれたらしい...申し訳ない!
...スキー合宿の時も、就職を勝ち取った卒業生がいたが、就職を得ると言うことは、現実問題として学業成績が良いこととあまり関係がない気がする...
...おやじ達に良い意味でも悪い意味でも”面白いやつだな”と思わせる個性が求められる...じゃないかと思ったりする...
...じゃあ、学生時代にどうしたら面白いやつになれるか...簡単だ...勉強も課外活動もしっかりやる...それだけだ...これはあたりまえの事である...
...最近、どうも受験対策だの就職対策だの、がたがたうるさいが、簡単に考えれば、勉強も課外活動もしっかりやればいいんじゃないか...
...親や塾が効率良い方法だとマニュアル化して入試が上手くいっても、それは生きる力にはつながらない...
...もっと挫折し、悩み、回り道するものじゃないかな...そんな経験をした学生が”面白い”と評価される気がする...
...私も面白いおやじになるよう、精進します!(もういらん?)
2006年03月27日(月) |
かっとびおやじ... |
...ある研究室のスキーに参加...いろいろな意味で刺激を受けた...
...とにかく、やんちゃな子供がそのまま大人になったような先生...
...それも半端ではない...
高速にのれば、かっとび走行...”どけどけ〜”で追い越し車線140Km...
スキー場につけば、かっとび滑走...ついていくのがやっと...
土日は、どこかに行っているらしい...とてもついていけないパワーだ...
...そして、夜の宴会...偶然にもうちの大学に非常勤で来ている先生とばったり...盛り上がって、ワイン一升瓶飲み干した...
...だいたい、それから卒論生のセミナーじゃあ!とかいう事になるから 頭はぐるぐる...しかも眠い...
...かっとびおやじも聞いている間に”ぐあー”といびき...先生っ!
...世間は狭い物で、なんと留学の事でお世話になったA先生を良く知っているという...
...”あのおばさんはホントわからんわ”...その気持ち良くわかる!
...研究のこと、実験のことも十分に話ができて大満足!
ひさしぶりに家族のことを忘れて、滑走ざんまい!...
...こんなかっとびおやじはみたことない...
”人生はがんがん楽しまなくては損だよ”...Sおやじに続き、このおやじにも完敗...凄すぎる...
2006年03月24日(金) |
会議...会議... |
...昨日は、初めて出る会議2つ...
...大学の学生さん...知らないところでいろいろ苦しんでいるのが良くわかる...サポートを怠るとアキレス腱が切れる事もあるため、必死である...
...まあ、いろいろ意見をもらえて良かった....
...そして、すぐに次の会議...主な議題とは別に、事務部長が、うちの取り組みに食いついてきた...
”こういう大事なことを、もっと学内でアピールしてください” ”学部長とか、話してますけど..ねえ” ”そうですか...ははは”
...ははは、じゃない!この大学はどんな連携を取っているんだ!
...と言っている間に、事務部長がわざわざ自宅からメール...
”この事案を是非、学長、学部長会議に上げたいのでご協力願いたい”
...GPプログラムなんてことになったら、忙しくなるなあ... ...頼むから、もうひとり雇ってよ>たぬき事務部長...
2006年03月22日(水) |
野球サムライ、ベースボールを制す.. |
...休日、ひさしぶりに娘と過ごす...そしてWBC観戦...
...野球そのものの面白さだけでなく、日本の野球の実力やナショナリズムもあって、元気がでた...
...日本全体が個人主義になり、他人の事は知らない...自分だけが良ければいいという風潮の中で、日本の原点との言える”和”を重視し、戦って熱くなる...
...そんなことが、再び”かっこいい”と日本全体が感じたのではないか?...それこそ、日本人の血であると思う...
...バットを持つ日本選手は、さながら”刀を持つサムライ”で、力で押してくるアメリカに、日本流の”技””巧みさ”で勝利した試合だった...
...日本が勝利したとき、野球がベースボールに勝ったと感じた...日本の技術は決して弱くはない...
...不思議と王監督に対しては”品格”という言葉が似合うし、イチローもそんな王監督を尊敬しているようだ...スポーツの世界で品格を得るためには、何か別の事が必要なのかもしれない...
...日本代表を見て、学生時代にある大会で総合優勝した時を思い出した...そんな熱い思いを思い出させてくれた事に感謝したい...
...素直に感動できた決勝戦だった...
...思い立って神戸へ...家族で中華料理...やはり上手い...
...日本が韓国に勝った...イチローはとても嬉しかったのだろう...
...しかし、イチローが本当に勝ちたかったのはアメリカではないのか...アメリカでプレイし、活躍してもどうしても越えられない人種差別...そんな抑圧された気持ちをいつか晴らしたい...そんな気持ちがあったのかもしれない...
...とにかく、最近のアメリカは本当にモラルのない国になってしまった...ブッシュのせいか、国民性か...そんな国に追従するイギリス...しかし、EUはしらけている...
...日本人はもっとアメリカにチャレンジすべきである...アメリカは思うほど強くはない...
...チャレンジと言えば、ライブドアの株を買った”ユーセン”...
”馬とフェラーリは買うな”という社長...ホリエモンと同じ社長であるにもかかわらず、性格は全く違う...42才らしい...こういうおやじは好感が持てる...
...いずれにしても本当に活躍できる人は”芯”がある...これは努力をすることで見えてくる...
...努力しない若造、フリーター、ニート...負け組だと思う前に、努力する...それだけだ...
...そろそろ、新学期...どんな入学生か...毎年楽しみ!
...今週は飲み会が多かった...週末はゆっくり...
...ある先生が他の大学に移るようだ...まあ、それは普通だが、その先生が所属する大学から引き留められているらしい...
...そんな事が今まであったなんて話は聞いたことがない...どんなにノーベル賞クラスでもそんなに引き留めない...
...なぜ、そんなに引き留めるか...その先生は産学連携で莫大なお金を取り、特許もたくさん持っている...こういう先生は大学にとってとても必要な人である...
...いつのまにか、論文をたくさん書くひとより、その大学にお金を落としてくれる先生がもてはやされるようになってきた...この傾向は今後益々強くなるだろう...
...しかし、分野によってはそんなにお金をとれない分野もある...そんな分野が益々軽視され、金がとれる先生のみを重宝する時代になるか...
...金がとれる先生ねえ...無縁だ...そこらへんに落ちている金を拾ってこようか...発想が寂しい...
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