耳鳴りおやじの日記
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...リンパ腺が腫れて顔が変形...おまけにぎっくり腰...おじいさん、まっしぐらである...
...ちょっと寒気がしたので調べてみたら微熱...腫れから来ているのかも...
...これでは授業も辛い...なんとかならないか...
...顔が腫れている...はあ...
...とにかく、腰も痛いので寝たきり状態...これはかなりつらい...将来はホントに寝たきりにならないようにがんばろう...
...おかげでドラマはたくさんみれたし、ゆっくりできたが、外に出ない生活は嫌なものだ...
...一気に年を取った感じだ...がっくり...
...歯医者、仕事、歯医者...でなんかさらにしんどくなる...
...虫歯ではないが、とにかく痛いため、炎症を起こしているとのことで 神経を抜くことに...
...若い歯科医が”どうしましょう?”と最終的に判断を委ねてくる...こういうところは経験のない先生は自分の判断が出しにくい...
...今までも噛めなかったので抜くことになったが、本当の悪夢はそこからだった...
...神経を抜いて麻酔が切れてから、あれ、痛い...とにかく、腰も痛いので、一晩、寝る...
...痛い!なんと左半分が腫れている...神経除去のダメージが強かったか...しかし、その薬がない...
...また、歯医者へ...最悪...なんかどんどん悪くなる...
...職場の先生、頑張って...カレー喰いたい...
...歯医者に行ったが歯が痛い...しみる...ずきずき...どうしよう...腰も痛いし...口内炎もあるし...ゴールデンウイークの疲れが体にきたか...長い休みのせいだ...
...40歳以上のメタボリックシンドロームが増えているらしい...とにかく、体にくる....
...長年の研究習慣のリズムが崩れていることも影響しているか...
...弱っている...
2006年05月08日(月) |
ありがとう大地、ありがとう太陽、命よありがとう |
...COEの採択大学が半分になり、配分された金額が倍になるのだという...研究型大学と教育型大学という区別がはっきり出てくる... ...さて、研究型大学とはどこだ?...数年後は旧帝大だけか... ...後はすべて教育型大学のレッテルを貼られるか....
...この前、キャンプに行ったときに子供達が草で船を作り、川に流していた...”うわー””ぐへー”とか歓声があがり、とても楽しそうだった...
...そういえば、昔私もそんな遊びをしてとても楽しかった気がする...しかし、今は当たり前だが楽しいと感じない...
...今の遊びと言えばゲーム、お稽古事みたいなことが主流だが、草で船を作って流れる様子をみて感動すると言う経験は本当に必要だと感じる...
...この子供の経験が感性を育て人を成長させる...これが大人になるということかもしれない...
...ゲームにはゴールがある...しかし、それは人がつくったものだが、自然にはゴールはない...あるのは神秘さだけだ...
...これが好奇心につながる...学問の基礎はそこにある気がする...
最近、ドラマの影響でうちでは家族で...
”ありがとう大地、ありがとう太陽、命よありがとう”といって食事に入る...これはいい...
...この言葉の中に”ありがとう”が3回もある...ありがとうが言えない子供にはこれがいい...
...しかし、どうもうちの家族は変である...まあいいか...
...福祉活動に参加...なかなかいい雰囲気...
...とある学術的なパーテーに参加...とても盛況でびっくりした...
...おそらく、この中で一番のはずれものなのだが、とにかく、多くの人と長くつきあっていると、お互い友達であることが大事になって、お互いの分野の違いは気にならなくなる...
...恩師や偉い先生は、この30年を生きた...が、これからの30年は違う...参加した多くのポスドクは、来年この仲間と顔を合わせることができないかもしれない、無職になるかもしれないという恐怖と戦っている...複雑な心境に違いない...
...あるポスドクが人事について私に相談したいのだという...旧帝大に就職できないのなら、東京または大阪の私立の方がよっぽどいいと言っていた...
...まさにその通りである...独法化とは私立になることと同じだが、学生対応などが未整備で、最近では教授が裁判で訴えられる事もあるという...
...おこちゃま世間知らずの大学院生が、ちょっとプレッシャー受けたぐらいで来なくなる...それを指導力不足と訴えられたらたまらない...
...東大のTさんとも久しぶりにお会いし、マニアックな議論もできた...
Tさんは世界的な研究論文を数本出している...が、若い東大ポスドクにはかなわないという...39才で任期つき...きつい...
...ポストが激減し、世界的な研究をしても東大京大出身じゃないと就職しにくい...
...以前は自校出身者や天下りに厳しかったが、独法人化の人事緩和でエゴまるだしの採用が平然と行われている...
...旧帝大は自校出身者を採用してはいけないというルールを作らなければ旧帝大の教授はすべて旧帝大出身者になる...
...京大の女性問題で飛ばされた教授も私立なのに自分の門下を採用...その先生とも会った...
...恩師はそんな旧帝大の派手な道とは違う道を歩み続けた...ずば抜けた業績があるわけではないが、皆から慕われ、旧帝大の教授も敬意を表していた...学歴格差の中でどのようにこれから生きていくかというモデルを示してくれたことは、とても良かった...
...恩師の最後の言葉は、おやじの夢である...これは熱い...
...また、カラオケに誘ってください>恩師...
2006年05月06日(土) |
腰が痛い...それでも仕事 |
...キャンプで堅いバンガローに寝て腰が痛い...子供は痛くないらしい...肩もいまいちだし....枯れているなあ....
...”人の人生は自作自演”...とあるコメンテーターが話していた...
...仕事だけでなく、何かやりたいことを計画し、実行すればいいきのかも...簡単なことから難しいことまであるが、一歩前に進めれば自分の人生を作ることができる...
...たった一回の人生...この瞬間は戻らない(日記を書いているばあいではない)...やりたいことをやろう...
...ということで、腰が痛いが出勤...論文を読む...この論文はとにかくインパクトファクターが高く、画期的で今の研究の流れをつくっている...
...しかし、あれ、これって培養系じゃないか...なんか、実験の結果をごちゃまぜにして議論してないか...と文句を考えながら読む...
...この画期的な論文をどれだけの人が理解して読んでいるのだろう...
...たとえば、ある実験データ...なぜ、このデータが必要なのかという事が理解できなくてはいけない...私も理解できないことが多々ある...AさんとBさんが関係がある...友達なのか、恋人なのか、親子なのか...人間社会では知りたくて当然のこと...
...それを証明する実験...みたいなものか....そしてこれが証明できて一歩完成度の高い研究が成立する...
...そのためには金も大型機械もいらない...
...今の状況で一歩進めるためには意外となにもいらない...多くの失敗経験と生み出す知恵があればなんとかなる...実はこれが大事なんだろうなあ...
...枯れてもあきらめずに頑張るか...腰痛!
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