耳鳴りおやじの日記
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2006年06月08日(木) 子供は子供らしく!

...どうもネットの状態が悪く、不安定...

...健康診断とか、子供の誕生日だとか、何かばたばた...

...こうじろうも10才になった...大きくなったものだ...

...しかし、まあ、どうしてこんなに素直に育ったものだとびっくりする...ほんと、ありえない(ギャル風)

...不思議なことだが、親が関わったことを意外としっかり覚えていて、それを楽しいと感じていることだ...これは非常に重要なことだ...

...小さい時ならまだしも、10才になってもかなり子供らしさを残している...

...思うに子供は子供らしくしていることで安心感を得ているのではないかということである...

...本当に幼児のときは自分を子供と思わないが、小学生にもなると自分のことを子供と感じる...親に甘えられることで安心感を得ている気がする...

...小学生のぶんざいで、大人のように政治を語ったり、株を学んだり、それが素晴らしいみたいな風潮があるが、そんなことより、子供は子供らしくいられることが大切である気がする...

...子供の時に親に十分甘えていないと、大人になっても甘えてしまう...まあ、勝手な想像だが...

...大学生でも小学生みたいな学生がいる...精神的な成長というのは年齢とともに向上するわけではないんだろう...

...しかし、私も人のことを言えないくらいどうしようもない子供だった...学校においてあった窓ガラスをすべて割ったり、スカートめくりをして怒鳴り込まれたり、火遊びをして野原を全焼させたり...

...やはり、うちの子は偉い...どう考えても私よりは偉い...偉くなって世のため人のためにがんばれ>こうじろう!




2006年06月05日(月) 結局、文部科学省...

...女子大で男子学生受け入れ...トイレどうするのか...中途半端...どうせなら、おなべ可にすればいいのに...

...最近、日曜日が一番忙しい...卓球、バレー、サッカーとめまぐるしく入れ替わる...

...土曜は福祉関係の集会参加...専門家中心の集団だが、極めておやじ連中...一見、仕事一筋に見えても、どろどろとした人間関係を越えてきた様子が伝わってくる...

...そういえば、嫁さんの知り合いの子供が小学校受験をするらしい...月に30万の教育費!?...体育塾に通わせて身体を鍛えるらしい...子供のためらしい...

...将来を語られることよりも、子供は今を語って欲しいという気持ちに気づいていない...

...確か、私の小さいときは、勉強もしろと言われたが、部活には必ず入りなさいと言われた...

...賢い連中はどんなことにも積極的に取り組む子だった気がする...

...教育社会に過激な競争を持ち込んだ結果として、合格率、就職率ばかりが教育の成果のように語られる...

...どんなに優れた学力があってもどろどろとした人間関係を渡れなければ仕事はできない...

...小学生から受験は早いし、英語もいらない、パソコンもいらない...

...親がバカではなく、文科省がバカすぎだ...このバカの壁に親が騙されているだけか...少子化も結局は文科省の失敗...そういう大人を大量に生み出してしまった...

...昔も今もかわらないのはがんこおやじだけか...そういえば最近、うちの近くが新聞に多く取り上げられている...そっとしておいてくれ...


2006年06月03日(土) ダビンチコードより面白いドラマ

...妻と映画に行く...やっとそんなことができるようになってきた...噂のダビンチコード...

...面白かったが、いろいろ問題になるだろうなあという内容...しかし、映画はいい...とにかく、嫁さんが嬉しそう...

...今回のドラマも全体的に面白いが、意外にも昼間にやっているクドカンの”我が輩は主婦である”がべらぼうに面白い...

...熟年離婚だ、なんだと言っているこの世の中で、クドカンワールドはあまりにも素晴らしい...少子化問題はクドカンが語れば良い...

...とにかく、昼間のドラマと言えば”泥棒ヘビ”という印象が強いが、クドカンワールドはとにかく夫婦愛である...

主題歌の”家庭内デート”...名前が斬新である...しかも歌詞がすごい...

”おかあさん、好きな人がいるの〜”
”それは、それはね、おとうさん〜”
”いっちゃったあ”
”うれしーはずかしー家庭内デートお〜”

....最強の歌詞である...しかも、主婦がストレスで夏目漱石になってしまうというむちゃくちゃな話...それを家族が救っていく愛情ドラマ...

...文豪の夏目漱石が主婦という立場を分析することで、主婦の幸せを考えるという素晴らしい話でもある...

...やはり、クドカンワールドは素晴らしい...


2006年06月02日(金) バカ親と少子化

...どうもネット接続が悪い日々が続き、朝に書き込むことができない...

...子供の数が平均1.25人だそうだ...え?どうもわからない...まわりを見ても3人以上の家族ばかりである...むしろ、私の家族の子供の数が少ないくらいだ...旦那の給料が高いところもあるだろうが、だいたい専業主婦で中流だ...

...地方の産婦人科がない、産めないといっても、出産率で一番高いのは沖縄で一番低いのは東京である...東京の産婦人科はそんなに少ないのか?

...個々の問題があるにせよ、大きなものが見えていない...むしろ、それを避けている気がする...

...そういえば、この前にキャンプに来ていた学生の半分以上が3人以上の兄弟を持っていた...知らない人と積極的に関わろうとする気質はまず、家庭が基本なのではないか...

...おしゃぶりしすぎで障害が残ったとか、赤ちゃんの頭を押さえると死ぬと教師が発言して問題になったとか、皿についた具をパンでかきとっている行為が気持ち悪いとか...ばかばかしくて話にならない...

...そんな子供に育てた親が悪い...甘やかしすぎだ...学校は家庭の教育をサポートするだけだ...

...勉強ができない子供にスポーツさえできれば大学に入れるというニーズにお答えしてかんかんどうりつが”スポーツ強化”....

...スケート教育ママがスケートリンク作れとわがまま言えば、大学が動く時代...多額の授業料が使われ、卒業生からむりやり寄付金を募る...

...少子化はお金がないからではなく、あるからだという話もある...

...どこかの講演会で

”生涯、女性が働き続けるにはどうしたらいいでしょうか”という質問に

”貧乏人と結婚することだ”と答えた演者...やるな、おやじ...

...子供や家族と過ごす幸せが見直されれば少子化は解消する...学校に過大な期待をせず、家庭内の責任が重要視されなくてはいけないのである...

...人のことは言えない....




2006年05月29日(月) シールド

...やっと、ネット接続...スパムがひどいせいか、とにかくネットの状態が悪い...

...シールドという絵本を買って、ひとり喫茶店で読む...なかなか、心に響く話である...

...これは最近、村上龍が出した本で、ちょっと興味があって購入した...

...要するに、人はすべて中心部に弱い部分を持っていて、それぞれのやりかたでその弱さを守っているというもの...

...そのシールドは個人的なものや集団的なものがあるけど、個人的なシールドはそう簡単には手に入れることができないんじゃないかというお話...

...どんな盾でもそれに依存するのは危険である...そもそも人は弱い存在だからこそ、助け合って生きていけるというメッセージか...

...今の格差社会は自分の外のシールド、学歴とかお金持ちとか派閥とか学閥とかが大事でそれがすべてみたいなところがある...

...自分の弱いところに近いシールド...このシールドは自分がなんとかしないと獲得できない、手に入りにくいシールドであるというわけだ...

...大人になるとは、この個人的なシールド、集団的なシールドをいかにバランス良く作り上げていくかということに尽きるかもしれない...

...最近、どうもシールド弱くていかん...まあ、年だし、ぼちぼちいこか...


2006年05月27日(土) 研究者という仕事

...科学者という仕事とかいう本を読み返す...

...こういう本を読むと優れた業績を残した研究者の姿勢というのは、昔も今もあまりかわらないと感じる...

...また、大学の改革で雑用が増え、研究ができなくなったという愚痴も聞かれるし、私もよく思うが、昔から研究者の環境は基本的に良くはない...

...キューリー夫人の研究室は掘っ建て小屋だし、ダーウインはもともと船長の話し相手で船に乗っただけで研究のためではないらしい...

...研究をするというのはどんな状況でも大変なのはあたりまえで、そんな状況で研究を進めるのはそもそも無理である...

...しかし、それを無理と思った時、何もできなくなる...無理と思う段階は人によって違うから、どんな状況でも”やる”と思える人が研究者に向いているのだろう...

...そのためには、誰がなんていおうと、研究は面白いと思える素養がなくてはいけない...これはいつ獲得するのだろう?...

...不思議なことに10年前より研究の面白みを実感している...それだけでも有り難い...

...さて、今日はカレーか...そういえば十年前よりカレーがうまいと感じる...カレーは奥深い...


2006年05月26日(金) やっとつながった

...やっと、ネットがつながった...最近、やたらとつながらないトラブルが多発...

...懇親会だった...いつのまにか、カラオケがなくなった...参加者も減った...とても盛り上がりに欠ける...

...しかも、参加費が高い...料理が美味しければ許すが、それほどでもない...酒の種類も少ない...

...場所代がないのだから、この程度なら3000円程度である...

...それを取りまとめ役の先生に話したら...

...”大学での懇親会は大体5000円くらいということで設定しましたが、高いですか”...

...これは大学が出せる上限の話であって個人の参加費の問題ではない...さえないなあ...

...日頃、あまり接していない先生との会話...こういうところで話をしないとなかなかつながりができない...

...つながることで学部の事情、大学の事情がよくわかる...わかると
次に進める...

...なんとなく、大学が変わりつつあるきがした...うーん...


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