キャバ嬢と付き合うには(7) - 2005年05月29日(日) なんだかんだでバタバタしていて、三か月近くサボってしまいました。 もうしわけない(汗)。 で、前回からの続き。 いかに敵(嬢)のペースにはまらず、自分のペースに持っていくか。 これがキャバクラにおける、遊び人としての腕の見せどころでありますが、たとえばこういう手はどうかな。 おさわりは、基本的にしない。露骨に口説くこともしない。 が、言葉のセクハラは禁じ手だと考えない。 セクハラといっても、「最近、いつセックスしたの?」みたいな露骨なのはもちろんダメ。 ドン引きされるだけですからぁ! もう少し婉曲ないいかたで、相手の本心を探るんである。 前に付き合っていた彼氏の話とか(当然、現在は"いない"というのが大前提である。たとえいたとしても、いないことにする。これが原則。)、体重の話とかだってOK。 嬢の側から、同棲していた時の話とか、聞けたりもする。 ここで大切なのは、度を越して「嬢いじめ」にならないよう配慮すること。 彼女が、前よりちょっと太ってきたなと思ったら、「少し太ったんじゃない?」とジャブをいれつつも、いいダイエット法があるよとかうまくフォローもすること。 基本的には彼女がイヤがることを話題にする以上、その程度の気配りは不可欠だよね。 で、何故こういう、ちょっときわどい話題もするかというと、彼女に、 「このひとって完全に安全牌ってわけではないのね」 と思わせるのである。 嬢がわの思惑通りに動く「財布」型の客ではなく、ときにはイヤミも平気でいう「友人」に近いノリのひとだと思わせる、そういうこと。 嬢から、同伴などのお願いごとをされても、 「オレ、キミの彼氏じゃないしぃ」 と断れるような関係を作っておいたほうが、いい。 僕が考えるに、本当の意味で正念場なのは、嬢がキャバの仕事をしている時ではなく、彼女がお水から足を洗った時。 その時、大半の客は、あっという間に音信不通となり(要するに切られる)、それまでの「投資」は水の泡となる。 が、客対嬢の関係よりも、もっとホンネで語り合っている仲の場合は、意外と嬢の側は警戒心なく、友人関係を続けてくれるものである。 勝負は実は、それからなのである。 ... キャバ嬢と付き合うには(6) - 2005年03月02日(水) キャバで上客になること、それはそんなに難しいことではない。 とにかく、毎日のようによく来る客、これにまさる客はいない。 でもって、指名嬢のいうことは何でも聞く。 同伴、ドリンク、イベントデー等々のおねだりは、すべて二つ返事で受ける。 しかも触らない、口説かない、しつこくしない。 支払いも、いつもニコニコ現金払い。 こういう客が嬢や店に嫌われるわけがない。 しかしですね。そういう「理想的」な客がお目当ての嬢のハートを確実につかんでいるかというと、そうでもない。 単なる便利な財布がわりということも多い。 やはり、キャバ嬢にとって、「オフのときにも会いたくなる客」にならない限り、鴨客は永遠に鴨のままなのである。 そこで本題。 「三回目以降はどういう通い方をするべきか?」 結論から先にいいましょう。 1 次に店にいつ行くとか、予告をせずに、直前に「きょう出勤する?」とだけメールで聞いてから行く。確実に出勤しているとわかっているときは、それもせずにいきなり行く。 2 決まった曜日に行くとか、二週間おきに行くといった定期的なサイクルを作らない。あくまでもランダムな間隔で行く。 3 同伴とかは基本的にうけない。同伴しようにも仕事が忙しくていけないと断る。うけたとしても、せいぜい年に1、2回くらい。 要するに、相手にとって「お便利」な存在になっちゃダメということです。 あくまでも、自分が主導権をとらないと。 嫌われるのをおそれて、すべてハイハイということを聞くようでは、鴨の道まっしぐら、なのであります。 それからもうひとつ重要なのは、店に行く「時間帯」。 キャバクラはどんなに終わるのが早いところでも、午前二時、遅いところは四時、五時までやっていたりしますが、ときにはうんと遅い時間、閉店間際とかに行ってみることも必要。 早い時間と全然ノリの違う嬢(より「素」に近い状態の嬢)に会える可能性が高いはず。 「いつくるかわからない人」というものは、ある意味では不安を抱かせる存在でありますが、少なくとも相手に、「ただの客」とタカをくくらせさせないという効果はあります。 狙いはまさにそこにあります。 ああ、またスペースが尽きてしまいました。次回はさらに核心に迫るつもりです(笑)。 ... キャバ嬢と付き合うには(5) - 2005年02月06日(日) 「敵を知り己を知れば百戦危うからず」 こう述べたのは孫子ですが、キャバ嬢攻略についてもそれは全く変わることがありません。 敵とはもちろん、お目当てのキャバ嬢のことですが、彼女たちの生態、本音を知るには、やはりネット上にいくつも見受けられるキャバ嬢たちの「日記」を読むのが一番です。 それらを読めば、キャバ嬢はどのように客をつかまえ、キープするのか、あるいはどのような客が嫌われ、どのような客が好かれるかがよくわかります。 ここでそういったサイトの直リンクなど書きますと、僕が日頃愛読している日記をお書きのみなさんに迷惑がかかる恐れがありますので、あえて控えさせていただきますが、簡単なことです。 グーグル、ヤフーといった検索サイトで 「キャバクラ嬢 日記」 などと入力して検索をかければいいのです。 さて、そういったサイトで得た情報を総合してみるに、まずはっきりいえることがあります。 「キャバ嬢の半数は彼氏がいる」 中には結婚していたり、子供がいたり、なんて猛者もいますが、そこまでいかなくても半分は付き合っている男がいる、そう考えたほうがよさそうです。 「結婚資金を貯めるためにキャバに勤める」 「彼氏と遊ぶ資金を作るためにキャバに勤める」 そういうコも少なからずいるということです。 でも、考えてみてください。 フツーの学生やOLのコだって、ちょっとかわいいコだったら、たいていは彼氏がいるでしょ。 そう考えれば、キャバ嬢の半数に彼氏がいたって、不思議ではありません。 さらにいえば、「口説かれるのが商売」みたいなキャバ嬢を彼女にしている男なんて、どのみち大して甲斐性がありませんから、そいつと未来永劫付き合うというものでもないでしょう。 だから、彼氏のありなしを気にし過ぎしたり、妙に詮索したりするのも、無駄な苦労という気がします。 「口説いてみて反応がなかったら、次に行く」 これでいいのだと思います。 今回はちょっと横道にそれてしまいました(汗)。次回からは、再び具体的な攻略法に戻りたいと思います。 ... キャバ嬢と付き合うには(4) - 2005年01月25日(火) まずは、前回までのおさらい。 1 お目当ての嬢のもとに足繁く通うことで、彼女を落とせると思ったら大間違い。 単なる鴨客になるのがオチ。金を使わずに頭を使え。 2 むしろ多くの客が取らない行動パターンをとってこそ、初めて勝者になりうる。スマートかつ巧妙に自分を印象づけるべし。 3 がっついたり、執着したりするのは、一番の負けパターン。精神的余裕をもって攻められないヤツには、成功はおぼつかない。 こういうことだと思う。相手の嬢に、「この男、私にぞっこんみたい」とナメられたら最後なのだ。 では第四講。二度目の来店後の、次の一手はどうするか。 まず、またメールを自分からは出さずに相手の出方を見るべし。 お礼のメールも、何も来なかったとしたら…。 あなたはまったく相手の興味をひく存在ではないということやね。 潔く攻略をあきらめるか、多くを期待せずに、長期戦を覚悟するか…。 まあ、前者を選んだほうが、身のためフトコロのためという気がするね(笑)。 しかして、メールがめでたく来たとしよう。 それがもし、次の来店を強く要望するような文面、たとえば 「今度いつ来れるの?」 あるいは、 「同伴してくれない?」 みたいな内容だったら…。 喜んではダメ。それは完全に営業ですから!残念!(笑)。 そういう営業にほだされて、店に通いつめてしまう男どものいかに多いことか。 いってみれば、キャバはそれによって商売が成り立っているわけですわ。 しかし、もしそのメールが、あなたとの話の内容をちゃんと反映したような内容だったなら、そして、次の来店を特に要請するようなキーワードが何も書かれてなければ、まだ脈はある。 キャバ嬢たちにとって、一番うっとうしい客は、自分のことばかり一方的にしゃべって、嬢の話をろくすっぽ聞こうとしない客だろうが、そんな彼女たちにもオアシスのような客はいる。 それは「聞き上手」な客、「尋ね上手」な客である。 すなわち、自分たちが接客しているということを、意識しないですむ客。 彼女たちのとりとめもない話を面白がって聞いてくれる客こそ、自分が一番「素」に戻れる相手なのである。 彼女たちとは遠く離れた対岸にいて、心の通わないやりとりをしているのは、「ただの客」。 でもたまに、「客」ではなく、同じ地続きの「仲間」として意識することが出来る相手がいる。 それは、いかに彼女たちをリラックスさせられるかに、全てかかっている。 そのためには、短時間で嬢の趣味嗜好人間性を見抜く、インタビュアーとしての才能が必要なのだ。 通りいっぺんの営業メールをもらって、喜んでいるようでは、まだまだ。 彼女たちの心のすきまにスイッと滑り込む、そういう技(わざ)をまず身につけないと。 なんか、えらく奥が深い話になってきた(笑)。続きはまた次回。 ... キャバ嬢と付き合うには(3) - 2005年01月16日(日) 「キャバ嬢と付き合うには」、前回の続きです。 めでたく、お礼メールが嬢から来たとしましょう。 レスするにあたって、一番重要なことは、 「次は○日に行きます」 みたいなことは、自分からは絶対書かないことです。これは、 「貴女の鴨客になります」 と自ら宣言するのも同然のことですので。 むこうはお便利な鴨客をひとりでも作りたいと思っていますから、「渡りに舟」ってヤツです。 たとえ嬢のほうから、「今度はいつごろ来れそうですか?」みたいな質問をして来たとしても、うまくはぐらかしましょう。 もし、あなたがヒマでしょうがない…なんて人でも、忙しいフリをして、そのへんはお茶を濁すべきです。 要するに、 「キミのことが好きでしょうがない」 なんて意思表示をしてはダメということです。 もちろん、「店外で会いたい」なんてことをほのめかすなど、論外であります。 「キミとしゃべっていると楽しい、でもそれ以上を期待しているわけではない」 そういうニュアンスでレスしましょう。 真実その3 恋愛というものは、追えば逃げるものである。 じゃあ、逃げれば追ってくる、とは限りませんが(笑)。 とにかく、追う側に立つことは、絶対に不利。 「追い」の姿勢を相手に気付かれたら、ふつう負けです。 ましてや、相手は男を手玉にとるのが商売ですから、思いのたけをぶつけたって、まあ適当にいなされるのがオチでしょう。 で、次にお店に行くタイミングですが、翌日とか翌々日とか、余りすぐでは勿論ダメです。入れ込みようが、バレバレですから。 かといって、一ヶ月だと時間をおきすぎ。 嬢のあなたに対する印象が希薄にならないくらい、つまり10日〜2週間後ぐらいがよさそうです。 予告はしないほうがいいです。 彼女が出勤する曜日に、予告もなく行く。 これはいろいろな意味を含んでいます。 まず、彼女の記憶に本当にあなたの存在が焼きついているかどうかを調べるのがひとつ。 「今日行くよ」 とあらかじめ言ってから、行くのでは、彼女に「心の準備」をさせる余裕を与えることになります。 もし、いきなり現れたあなたに対し、 「どなたさまでしたっけ?」 みたいな反応を示したら、今後多くを期待は出来ない、そういうことになるでしょう。 そして、他の指名客の存在を調べるのが、もうひとつの目的。 同伴出勤はしてくるのか、指名は何人くらいカブっているのか、そのへんを把握する必要があるのです。 指名が多い嬢、少ない嬢では、今後の攻略法にも大きな違いが出てくるので、これは 重要です。 この二回目までに、彼女のプライベートなことも、ある程度聞いておきましょう。 昼間は別に仕事などやっているのか、住まいは店から近いのかとか。 でもあまり根掘り葉掘りはNG。 それと引き換えに、あなた自身の情報も、ある程度開示しておくことです。 独身であり、かつフリーであること、これはことさらに言うのでなく、何かのついでにさらりと伝えるのがベストでしょうね。 最大の関門は、この後なのですが、長くなりましたので、また次回で(笑)。 ... キャバ嬢と付き合うには(2) - 2005年01月08日(土) キャバ嬢の仕事とは何か? もちろん、「接客」である。 それも、ウェイトレスのように、お酒を作るだけが仕事ではない。 会話により、客をもてなさねばならない。しかも、客との間に、ごく親密な雰囲気をかもしだしながら。 ときには「こいつ、オレに気があるのかも?」と勘違いさせるような手練手管も必要となる。 そう、キャバ嬢とは、極めてストラテジックな仕事なのである、大袈裟に言えば。 出来るだけ多くの客をつなぎとめ、頻繁に店に通わせるためには、ただの「お友だち的関係」(業界用語では「友だち営業」という)では、いかにも限界がある。 やはり、多少なりとも、「色恋」を匂わせないと、客はリピートしようと思わないのである。 ひとことで言えば、彼女たちは「口説かれる」のが仕事。 いってみれば、百戦練磨のつわものである。 そんな彼女たちにとっては、「ただ足繁く通い、こまめに贈り物等をする」というごく常識的な入れ込み方をしてくる客は、まぎれもなく「鴨」。 まさに、思うつぼなんである。 真理その2 とにかく、相手の計算外の行動をとらないことには、はじまらない。 初めて本番(フリーでつくこと)で出会ってからの3回の行動、これでほぼその後のすべてが決まるように思う。 ここで「ただの鴨客」「ただのお友だち客」になるか、将来の彼氏候補になるかは決まってしまう。 その必勝戦略を、出来るだけ詳しく考えていくことにしよう。 たまたまフリーでついた嬢が、ドンピシャであなたのタイプだったとしよう。 ここでまずは、場内指名をさりげなく入れるべし。 場内指名はたいていのお店であるシステムで、これにより、彼女になにがしかの金銭的バックがあるから、まず確実に喜ばれる。 会っていきなりではタイミングが早いので注意。 ついて20分程度経過し、下手すると他の子に替わってしまうぐらいのタイミングのときに、 「じゃ、お近づきのしるしに」とか何とか言って、場内指名の意思を伝えるべし。 これで1ポイントゲットだ。 これで、「このひと、気前がいい」というふうに思わせることが出来る。 これがあるとないとでは、後の展開で微妙に差が出て来る。 というのは、嬢は一日に何人もの本番客をこなすわけだから、よほどのことでないとお客の印象なんて残らない。 出来るだけひとと違うことをした方が、少しでも彼女の印象に残るというものだ。 さらには、彼女にワンドリンクおごるというのも一手。場内指名と合わせても数千円の出費だから、けちけちするなかれ。 フツーに彼女を作るんだって、それ相応の出費が必要なんだから。 その初回、当然ながら、嬢とメールアドレスを交換しあうことになる。 いまどき、携帯を持たない若い女性なんていないから、たぶん間違いなくゲットできると思うが、問題はこのメールの出し方、そして次回の来店のしかたである。 アドレスをもらったら、嬢がお礼メールをくれるまで待つことだ。 決して、自分から出さない。これが肝心。 たいていの場合、嬢は、前日、あなたに場内指名やドリンクをおごってもらった手前、お礼メールくらい出そうかなという気持ちになっているはず。 あなたのことが、嫌いなタイプでさえなければ。 ただ、あなたが「二度と来てほしくないタイプの客」だった場合、メールは出さないであろうね。 お礼の気持ちより、嫌悪感のほうが先にたつということなのだ。 その気持ちを確認するためには、メールを来るまで待つしかない。 あなたが先にメールを出してはダメなのである。 晴れてメールがきたら、第一関門突破。 もし来なかったら、きっぱりとあきらめたほうがいいってこと。 で、そのメールに対する返事のしかた、そして次にいつ店に行くか、それが大きな問題なのだが、長くなってしまったので、また次回で(笑)。 ... キャバ嬢と付き合うには(1) - 2005年01月04日(火) ということで、今日から究極の難題(笑)に取り組んでみる。 「究極の難題」とはいえ、キャバ嬢とて一皮むけばフツーの女性。 なにも、OLとか女子学生などの、他の女性と攻め方に根本的な違いがあるわけではない。 ただ、キャバに通う客の多くが陥りがちなパターンがあり、それをやっていては何年キャバに通おうがダメなので、まずはそのことを頭に叩き込んでおく必要がありそうだ。 真理その1 毎日通っても、お客として通う限り、お客はお客である。 キツい一言だとは思うが、これは本当だろう。 話を、自分たち男性の仕事に置き換えてみればいい。 あなたがもし宝石とか毛皮のような女性相手の商品を扱う仕事をしていて、巨額の買物をしてくれる有閑マダムが顧客にいたとする。 ある日、彼女が目をハートにして、あなたの手でも握りながら、「わたしと付き合ってほしい」といったら、どうするだろうか? たぶんあなたは、彼女に「付き合いたくありません」と断りはすまい。 かといって、マジで付き合うことも、普通はしないはず。 はっきりとは拒絶せず、食事等に付き合って、お茶を濁す、そんな感じのはずだ。 ここでノーといえば、大事な大口のお得意を失うことになる。それは防ぎたい。 でも、タイプでもない女性と本気で付き合ったり、セックスはしないはずだ。 (ここであえて、相手に体さえもゆだねてしまう、いわゆる「枕営業」をしてしまう猛者もいるにはいるのだが、それはやはり少数派だと思う。) 「お客と、それを接客する人」という枠組みを越えないことには、「ただの良客」で終わるのがオチ。まず、このループから抜け出ることが、キャバ嬢と付き合う第一歩なのですよ。 では、具体的にどうしたらいいのか?については、また次回で(笑)。 ...
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