『容疑者 X の献身』 |
F山ファンでもないのに、無駄に初日に張り切って見に行きました。この気合は何なんだ・・・
もうここは身内しか見てないので、オタク全開の感想で行きます。(色々台無しだが、そういう観点じゃないと感想が書けないよ・・・)
何というか・・・・ガリレオ1回も観てないんだけど、原作はすべて読んでいる私。 F山は湯川と一致しないので、オリキャラとみなして見てました。 まあでも、それはそれでいいキャラであった! それより何より石神が堤って・・・・おかしいだろ!石神はキモオタな外見じゃないと、彼が犯罪に手を染めてしまった悲しみが引き立たんよ、と舐めてかかってたんですが、
これがあまり違和感がなく・・・ 堤がものすごくもさもさしていたので、全然OKでした。(何がどのように?) 言われてみれば、堤さんはもさもさした役得意だよね。フライ、ダディ、フライといい、やまとなでしこといい・・・・そんでもさもさした役をやると例外なく可愛く見えるという稀有な役者さんです(私的)。 故に、もさもさしてない『SP』の堤さんはあまり興味がない・・・アレは岡田の方がいいよね・・・ 要は、恐ろしいほど湯川が石神ラブで驚く映画でした。 何で石神のことをあんなに好きなのか?と思ったけれど、湯川と張れるほどの天才が他にいないからなのね。 最後のシーンも「どうしてその頭脳を他のことに使えなかったのか」とか言ってたし、つまりは石神の頭脳に惚れてる感じ? 「石神は、外見を気にするような男じゃなかった」とか言ってましたが、それはお前だろ、と言いたくなった。 まあそれはいいよ。 それよりも、原作にはない、命懸けで石神に犯罪を告発するシーンもあったし驚きでした。 命までかけたと言うのに、石神からは「僕には友達なんかいない」と、好意を一刀両断される湯川。 完膚なきまでに振られるF山という、珍しいものが見れました。 更に、警察にまで行って石神と話したというのに石神は取り付く島もない有様で、扉をたたきながら「どうして君は、彼女のためにそこまでするんだ!?」とか湯川が叫んでてほんと驚きです。 F山が、堤にすがりついて「あんな女のどこがいいんだ?僕よりあの女がいいのか!?」というアテレコを心の中でしてみたらバッチリでした。
しかしこの日は約束を忘れてプチダブルブッキングをしてしまい、(結果的には時間が少々ずれていたので良かったのですが・・・)エンゲル係数が異様に高い日となりました。 お昼にアフタヌーンティー、4時頃パティスリーサダハルアオキにてケーキと紅茶(ここの紅茶、鉄扇で出てきますよ・・・)、夜は銀座牛庵で特選しゃぶしゃぶコース(ケンケンコンビがV V V6で1軒目に行ったとこ)・・・という・・・贅沢三昧。1日で、食費が15000円くらいかかった気がする。どういうこっちゃ。 しゃぶしゃぶの牛肉が美味すぎて、こんな旨いものを食い、かつギャラを貰う芸能人という方々が心底羨ましくなりました。
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2008年10月04日(土)
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