流れがきらきらして魚が跳ねていて
知られないように知られたくても
雫に濡れてゆく舗道の揺れる光といっしょ
なんとかなっている
明け方の寒さで布団のなかがいとしい
髪を触られていると気持ちいい
聞いても話してもわかんないよ